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今も、そしてこれからも続く、世界を感動させた物語「レイチェルの夢」[米国NBC]

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「レイチェルの夢」第5回

アメリカNBCニュース[メイキング・ア・ディフェレンス - この世界を変えていく] 8月14日

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2度ほどこの[メイキング・ア・ディフェレンス - この世界を変えていく]のコーナーでもご紹介しましたが、かつてみなさんを最も感動させた物語の続きを、今日はご紹介します。
一人の少女が抱いた願いは、思いもかけぬ形で多くの人々の生活を変える事になりました。
この少女の話をここで初めてご紹介した後、この番組は見た事も経験した事も無い、大きな反響を受け取る事になりました。
そして今、少女の母親が誰も予想もしなかった、そして他に例のない取り組みを、少女に代わって続けています。
NBCの最も新しいメンバーである、ダイアナ・アルバーがお伝えします。

リポーター: サマンサ・ポールは彼女の娘の誕生パーティーを開くものと思われていました。
しかし、彼女は娘が願った井戸の建設を行うべく、エチオピアへと旅立ったのです。
娘は自分の夢が実現するのを一度もその目で確かめる事無く、この世を去って行きました。

サマンサ・ポール「レイチェルは夢は必ずかなう、と信じていました。レイチェルはひるむ事を知らない子でした。」


リポーター: レイチェルはアフリカの子供たちが澄んだ、清潔な水を飲む事が出来ず、そのため様々な感染症に見舞われ、命を落としたり、障害を負ったりしていることに、小さな胸をいためていました。彼女は9歳の誕生日を控え、一つの願いを持つようになっていました。

サマンサ・ポール「レイチェルは誕生日パーティも、大きなプレゼントもいらない、と言ったのです。そして、その分のお金をレイチェルが考えだした慈善活動に寄付してほしい、と言ったのです。その慈善事業はアフリカの子供たちのために、新たに井戸を掘ることでした。」

サマンサ・ポール「レイチェルは抱いた夢のため、いろいろな事をあきらめましたが、いちばん大切なものを奪われてしまいました。」

リポーター: その慈善活動を始めたわずか数週間後、レイチェルは自動車事故で命を奪われてしまったのです。

レイチェルの誕生日に起きた悲劇はインターネットを通し、たちまちに広がりました。
レイチェルが始めた慈善活動は引き継がれ、130万ドル(約1億円)近い寄付金が集まりました。


このお金でエチオピア国内に、149の井戸を掘る事が出来ます。エチオピアでは子供たちが何キロも自分の足で歩いて、水汲みに行かなければなりません。
しかし汲んできた水には不純物、そしてヒルなどが混入しており、しばしば病気の発症原因になっています。

レイチェルを失った一年後、サマンサが、またひとつできた新しい井戸にやってきました。
サマンサはくみ上げた水を飲み、レイチェルの夢によって幸せを得た家族たちに出会いました。

サマンサ・ポール「私はレイチェルは普通の子供とちょっと違う子だ、と感じていました。レイチェルがどれほど特別な子供だったか、いま、そのことを驚くほどたくさんの人々が認めてくれています。」

リポーター: 今、至る所でレイチェルの笑顔に出会う事が出来ます。公園に設置された大理石のモニュメントの上、教会の祭壇の上。


サマンサ・ポール「今や、この国のあらゆる地方の人々が、レイチェルがアメリカのワシントン州シアトルの、もうすぐ9歳になるはずの女の子だった、という事を知っています。」

リポーター: この村の人々はレイチェルのために歌い、そして祈りました。
この村のひとりの母親が、サマンサにこう語りました。
「私は本当の思いやりとはどういうものなのか、その事を自分の娘に教えるために、レイチェルの話をしてあげたのです。」

サマンサ・ポール「私はレイチェルがこの場にいない事が寂しいし、残念です。レイチェルが始めた慈善活動のおかげで、この場所の子供たちや家族が、どれほど喜んでいるかを見せてあげたかった、そう思います。」

リポーター:エチオピアで、きれいな水を口にして成長していく子供たち。それは一人の少女が抱いた素朴な願いと、彼女の本当の思いやりが実現させたものなのです。

http://www.msnbc.msn.com/id/3032619/#48667638
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[8月19日アメリカABCニュース]

この【星の金貨】が初めてレイチェル・ベックウィズに出会ったのは、昨年の7月29日のことでした( http://kobajun.biz/?p=764 )。
アメリカNBCの[メイキング・ア・ディフェレンス - この世界を変えていく]によって初めて世界的メディアによって取り上げられた彼女のストーリーは、たちまち世界中に広がりました。
その後、レイチェルについてはABC[ワールド・ニュース]で2回、NBCでもう一度取り上げられましたが、その都度ご紹介しているはずです( http://kobajun.biz/?p=841 )。

レイチェルこそは、この【星の金貨】にとっても特別な女の子です。
【星の金貨】という題は、有名なグリム童話の一編からとったものです。
自分のことは顧みず、ひたすら他人のことを思いやるばかりの少女について、正直なところは「お話」以上のものとは考えていませんでした。
ところが、私が生まれたずっと後に生まれ、たった9歳でこの世を去ってしまった少女の話に私は衝撃を受けました。
そして、4回の記事を翻訳する度、涙が流れました。

当時私が住む仙台は、3.11の震災からまだ半年経っておらず、遺体の発見が尚続いているような状態でした。
その中でこの少女の話に、わたしは文字通り全身を打たれたようになりました。
そして自分も変わらなければ、と思ったのです。
まず毎月のこずかいから自動引き落としで、あしなが育英会に毎月寄付をする事から始めましたが、レイチェルの足下にも及ばないのはもちろんです。

そしてなぜか日本の政治の事を思ったのです。
当時福島、宮城、岩手の3県の被災地では、ほとんどの人々がさまざまな苦しみの中にいました。
その中で、日本の中央政界は権力闘争に明け暮れ、大手マスコミがその後追いばかりしていました。
そのあげく、今思えば菅おろしと野田政権の誕生のため、私たち国民は完全に利用されました。
震災から一年半、被災地の真ん中にいてわかった事は、日本は政治力による上下構造を構築し、経済力による上下構造と連動し、上部が中・下部にいる一般国民を利用する仕組みになっている、という事です。
政治は国民の声を実現させるものであるはず、そんな思いから、首相官邸前の抗議行動が始まったときには、この出来事を伝える世界中のニュースを翻訳し、ご紹介しよう、そう思いました。
実はだいぶ脱けてしまったのですが…

なんだか話が脱線してしまいましたが、【星の金貨】にとってもレイチェル・ベックウィズは特別な存在です。
そのため短い記事ですが、他の記事を併催する事はしませんでした。

福島の人々の故郷、そして未来を奪った、日本の原子力産業と原子力行政[フランス24]

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【出そろった日本の福島第一原発・事故調査報告書】

フランス24 7月23日


日本の規制当局、行政当局、そして東京電力は安易に『原子力発電安全神話』の上にあぐらをかき、原子力発電所事故の危険性を顧みず、事故は起きるべくして起きた。
福島第一原発の事故調査委員会の報告書がまたひとつ、公表されました。
この報告書を公表したのは、学者、ジャーナリスト、弁護士、そしてエンジニアからなる事故調査委員会ですが、上記の職員たちが3基の原子炉がメルトダウンを起こした大事故の発生に対し、ほとんど訓練らしい訓練を受けていなかったことも明らかにしました。
「日本の行政当局と東京電力を含む電力業界が、原子力事故は日本では起きないという、根拠のない『安全神話』の上にあぐらをかき、いざ事故が発生すると、このような重大事故に対処するためのどのような知識も持たず、訓練すら受けていなかったことに、根源的な問題があった。」


450ページのこの報告書は、2011年3月施設内になだれ込んだ巨大津波が、私たちの世代で最悪となった福島第一原発の事故を引き起こした事に関する、4番目の報告書です。

事故により原子炉はメルトダウンを引き起こし、環境中に莫大な量の放射性物質を放出、10万を超える人々が住まいを捨てて避難することになりました。
この中には、一生故郷に戻ることができなくなってしまった人々もいます。

ジャーナリストや学者によって構成された、民間の事故調査委員会の報告書に続いて発表された、事故を厳しく糾弾した国会事故調査委員会の報告書は、今回の事故が「まさしく人間が作り出したものである」と指摘しました。

一方、福島第一原発の運営当事者である東京電力が作成した報告書は、自分たちの責任のほとんどを回避しました。
今回襲った地震と津波の規模はあらゆる予測を上回る程巨大なものであり、どのような科学をもってしても予測不可能であった、としたのです。

しかし一番最後に公表された報告書が、東京電力と子力安全・保安院(NISA)が、津波の襲来と過酷事故の発生に対する充分な備えを怠っていたこと、さらには日本政府が住民を避難させることに失敗したことを指摘したのです。
「原子力発電所における、大規模災害発生のための備えは不十分だった。さらには原子炉格納容器の破壊により、大量の放射性物質が環境中に放出されてしまった場合の対処法についても、備えがなかった。」


報告書は地震と津波、そして原子力発電所事故の三重災害に対して官僚的対応に終始した結果、混乱が収束どころか加速されてしまったと、菅前首相とその政権をも厳しく批判しました。
事故発生に対し、まるで役に立たない原子力安全・保安院などの政府機関を、何とか機能させようという菅前首相の取り組みも、結局は成功しませんでした。
「菅前首相が直接事故処理に介入したことにより、事態がますます悪化したと結論せざるを得ない。現場を混乱させ、必要な場面で適切な処置が採られることを妨げ、誤った判断を誘発してしまった。」
報告書はこのように批判しています。

報告書はまた、東京電力に対し、「その場で判断し、必要な処置をとる」という原子力発電所の職員への訓練を行っておらず、その結果これらの職員たちが危機に際して、率先して柔軟な思考の下、必要な対策を取ることができなかったと、批判しました。

そして今回の事故の最大の疑問に焦点を合わせました。
政府機関、そして東京電力が主張する、事故の原因は巨大な津波が発電所内になだれ込み、原子炉の冷却システムを稼働不能にした、それだけが事故原因だとする見解です。

この見解を、多くの科学者や活動家が批判しています。
津波が襲う以前に、巨大地震そのものによって原子力発電所が破壊されてしまっていた可能性を、彼らは指摘しています。


7月初旬に発表された国会事故調査委員会は、東京電力の関係者と原子力安全・保安院などの規制当局、そして政府関係者との間の、身に染みついた、常態化していた馴れ合いの関係について批判しました。
ずさんな運営と監視が繰り返されたことが、事故の直接原因の一つとなった、と糾弾しています。
「その結果、原子力事故とは無関係であるべき国民の権利は踏みにじられた。それ故に我々は今回の事故について、人間が作り出したものである、と結論する。」
7月5日公表された、国会事故調査委員会報告書にはこう書かれています。

今年2月に公表された学者、ジャーナリストによる民間の事故調査委員会は、東京電力は必要とされる安全対策をとっていなかったが、とるべきであった、と報告書に記しました。
一方でこの報告書は、東京電力の現地の発電所職員が現場に留まり、事故処理を続けたことにより、それ以上災害が拡大し手がつけられない状態に陥ることだけは防いだ、そう記しています。

http://www.france24.com/en/20120723-japan-fukushima-tepco-tokyo-electric-powerignored-nuclear-safety-risks-new-report-says
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「2度と戦争はしてはならない」
8月15日を迎え、全国各地で第二次世界大戦=太平洋戦争の犠牲者を悼む催しが開催され、この言葉がたくさんの方々から聞かれました。
以下にご紹介する写真が、戦争というものが人間の歴史と切っても切れない関係にある一方、最大規模の殺人に他ならない事を証明しているように思います。

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【 アレッポ北方の都市、アザーズ空爆の惨状 】

アメリカNBCニュース 8月16日

8月15日水曜日、シリア政府の空軍機がアレッポの北方にあり、現在反政府勢力下にある都市、アザーズを空爆し、市民30名が死亡しました。
そしてシリアと隣国のレベノンでは、宗派対立が原因の子供の誘拐が頻発している、とアザーズの医師が詳言しました。
トルコとサウジアラビアのスンニ派支援団体は、レバノンのスンニ派信者に対し、シーア派信者からの迫害を避けるため。レバノンからの出国を急ぐよう警告しています。
今回のシリア内戦の原因の一つに、深刻な宗派対立がある事を証明しています。
[写真はクリックすれば、拡大画像をご覧いただけます]


破壊された建物の残骸の中に、取り残された女性の遺体


重傷を負った少年を病院に運ぶ市民たち



傷つき、悲しみをたたえた女性の目に苦悩が宿る


息子の遺体を抱きかかえ、夫の遺体の前で泣き叫ぶ女性

【 福島、いつわりの安心 】災害の対応にあたった政府と東京電力の職員の、手抜き、誤った判断・対応が、とめどもなく暴露され続けた[ニューヨーク・タイムズ]

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変わり始めた日本人

クミコ・マキハラ / インターナショナル・ヘラルド・トリビューン(ニューヨークタイムズ国際版)7月23日


福島県郡山市
山々に囲まれた手つかずの自然の中、日本の伝統的なたたずまいを見せる旅館やホテルが提供する至れり尽くせりのもてなしは、誰もが知っているものです。
エレガントで見た目にも美しい8つのコースからなる夕食が、私たちの部屋に運ばれてきました。
屋外にある露天風呂からは、荒々しい断崖のはるか上の方まで、さまざまな色合いの緑を眺めやることができます。
下の方から聞こえてくる川のせせらぎの音が、乾いた心にしみわたってきます。
かつて私は日本中どこに行っても、こうした快適な時間を楽しむことができました。

私が宿を発とうした時でした。
いつもならその地の名物のお菓子が入った小さなお土産か、泊まった宿の名前が記されたタオルを手渡されるはずでした。
しかし今回に限り、私が宿の経営者から受け取ったのは、一つのビニール袋でした。
中には使い捨てのレインコート、綿製の手袋、そしてガーゼマスク。
「必要になるかもしれませんから。」
彼が言いました。
「時々雨が降るのですが、放射線量が高いのです。」
彼が環境中の放射線量の測定値について触れました。


つい最近福島県を訪問した私は、沈鬱な雰囲気の中、人々が普段と変わらない様子で黙々と働いている、非現実的光景と出会いました。
昨年、襲った巨大地震と巨大津波がきっかけとなり、大事故を引き起こした福島第一原発で廃炉に向けた懸命の作業が続く中、被ばくによる健康被害はどうなるのか、そして災害の対応にあたった政府と東京電力の職員の手抜きと誤った判断・対応が、とめどもなく暴露され続けたことに対する疑問は膨れ上がるばかりです。

丘の多い地形の中心部に広がる、平らな土地のそこここに点在し、自在に区画を区切っている水田では、よく手入れされた稲が光を反射させています。
しかし放射能汚染を懸念する消費者の敬遠により、このあたりのコメの価格は低迷したままです。
観光客の一行が、あたりでひときわ目立つ存在であり、近く放映されるテレビ・シリーズの舞台となる、鶴ヶ城からの眺めを賞賛していました。
今回の取材旅行のガイド役を買って出た友人は、
「福島第一原発の周辺を除く福島全県で、私たちは観光客の誘致に取り組んでいるのです。」
と語りました。

このような危機の本質から目を逸らし、何とか物事の明るい面を見ようとする姿勢 – まず自分を律しようとする一種の禁欲主義的態度は、災害発生当時は秩序の崩壊を防ぐものとして世界中の賞賛を勝ち取りましたが、やがて今回の危機を招いた遠因の一つとして、批判の矛先を向けられることになりました。


国会事故調査委員会の黒川清委員長は、福島第一原発の事故調査報告書においてこの点に言及し、「我々の習慣化された服従的態度、権力に対する盲従、群れを作りその群れの掟に固執する態度、個人の責任を曖昧にするための集団主義、そして島国根性」という日本人の習性を痛烈に批判しました。
黒川委員長はこうした日本文化の負の側面が、原子力発電関係者であるとないとに関わらず、現状を変えることを厭う性向から、政府の監視機関と東京電力の職員が安全基準をないがしろにし、事故を引き起こすのを許してしまった、と指摘しました。

黒川レポートは、それぞれ異なる機関によって昨年来調査が続けられ、そして公表された、4つの大きな調査委員会の一つによるものですが、いずれの報告書も、この地震が多発する国土において原子力発電を行う事の危険性を、それぞれの立場で明らかにしました。

日本は現在、各原子力発電所付近にある活断層についての調査を進める一方、今後のエネルギー政策の在り方に関する公聴会を開催しています。
こうした取り組みの結論も出ていないのに、この7月、日本政府が停止中の原子炉の再稼働を認めたことは、私は驚かざるを得ませんでした。


その一方で、何万にもの人々が通りにあふれ出て、再稼働に対する抗議の声を挙げ始めたことにはもっと驚かされました。
この3月以来、人々は毎週金曜日の夕刻、東京都心にある首相官邸前に集まり、脱原発、そして再稼働反対の抗議活動を続けています。
直近の金曜日はあいにくの雨でしたが、抗議者であふれかえる歩道が、政府側の規制により一層渋滞してしまいました。
人々は官邸に向かいながら再稼働反対を叫んでいましたが、持っている傘で人を傷つけたりしないよう、慎重に歩みを進めていました。
人々の礼儀正しさは相変わらずでしたが、もはやそこには「権力に対して盲従する態度」や、「権力に対し疑問を持つことのためらい」はありませんでした。

「東北に春の到来を告げる広野町へようこそ」、広野町の入口にはこう書かれた看板があります。
福島県双葉郡広野町は、福島第一原発の周囲20キロメートルに設定された立ち入り禁止区域の真南に位置します。
広野町は居住が許可されていますが、ほとんどの人は町を出て行き、週末ごとに家の空気を入れ替えるために立ち戻るだけの場所になってしまいました。


サッカー練習のための巨大な複合施設J-ビレッジは、福島第一原発で収束作業に取り組む作業員たちのための前進基地の役割を果たしています。
通り沿いのあちこちに、「汚染泥土仮置き場」の文字が書かれた表示が点在しています。

しかし車をガソリンスタンドに乗り入れると、小ざっぱりとした制服をきちんと着こなした2人の係員が現れ、まるで私たちが馴染みのお得意さんであるかのように、てきぱきと給油その他のすべてのサービスをしてくれました。
事務所内も、トイレもシミひとつない程きれいでした。
同じように活気があるセブンイレブンの店内では、愛想のよい店員が入荷したばかりの小豆の入った和菓子の品質に、満足した様子でした。
その近くでは喫茶店が再開され、来店者に自分の店で焼き上げたクッキーを提供していました。

この国が現在取り組まなければならない難しい課題、それは賞賛に値する日本の人々の忍耐力はそのままに、国家や組織に対する健全な批判精神をどう育てていくか、という事なのです。


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昨日のトップニュースは「香港の活動家」の尖閣諸島への上陸がトップニュースでした。
「活動家」とは言っても、背後に中国政府がいる事は疑いの無い事でしょう。
中国といい、韓国といい、ここのところ日本に対する強硬姿勢が目立ちますが、その原因を皆さんはどうお考えでしょうか?
自民党の総裁が「日本の外交を立て直さなければならない」と語っていましたが、あまりに皮相的な見方です。
まさか外交的「威圧」を加えるためには、軍備強化、核兵器装備が必要だ、などと言い出すつもりなのでしょうか?
だいたい外交の立て直しなど、相手のある事であり、10年や20年で立て直せるものでないことは、世界史に少し興味をお持ちの方なら、どなたでもご承知のはずです。

中国、韓国の本音は
「国民の支持を得ていない政府など、何ほどの事やあらん!」という事ではないでしょうか?!
一枚岩となった国に下手な手出しをすれば必ず痛い目に遭う、その事は第二次世界大戦でドイツが英国を、1960年〜70年代、アメリカがベトナムを相手に、思い知らされた事です。
それと同時に、国民の支持を得ていない政府がどれほどもろく、また信頼してはならない相手であるということも、世界は知っています。

「経産省前」がやがて「首相官邸前」に発展し、日本政府、いや今の日本の政治に対する「国民の支持」など、どれほども無い事を世界のメディアが、世界中に発信してしまいました。

弱り目に祟り目という言葉があります。
弱り目が祟り目を呼び込む、と解釈してよいでしょう。
国民の大方の支持を失った事が日本の政府・政治の弱り目なら、中国・韓国の強硬姿勢は祟り目である、それだけの事だと私は思っています。

これ以上、近隣諸国に侮られないようにするには、国民がきちんと信頼できる政治・政権を、私たちがこの国に打ち立てる必要があります。
英国では、保守党も、労働党も、その人間としての資質に疑問をもたれたら、国会議員どころか地方組織の幹部にもなれない、それほど「政治家の資質」に対する国民の目は厳しい、と言います。
わたしたちもそのような目でこの国の政治家を選ばない限り、世界の日本を見る目は変わらないのではないでしょうか。

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[8月16日午後に発生した通信障害についてのお詫び]

8月16日木曜日、午後2時10分〜57分の間、この【星の金貨】のサーバーに問題が発生し、アクセス・表示が出来なくなりました。
この間アクセスいただいた皆様には、ご不快な思いをさせてしまいました事を、心よりお詫び申し上げます。

8月14日、ベルギーの首都ブリュッセル中心部のグランパレで、巨大な花のカーペットを作る市民たち


シリア内戦で、地盤を築き始めたアルカイダ[米国NBC]

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アメリカNBCニュース 8月14日

シリア北部の都市、アレッポの郊外で政府軍と交戦する自由シリア軍の兵士たち


NBCニュースの海外特派員、リチャード・エンゲルは戦闘が激化しているシリア北部での3週間にわたる取材を終え、今日出国しました。
3週間の取材の結果、彼はこのまま国際社会がシリアの紛争を放置すれば、結果的にどうなるのか、一つの結論を得たようです。

アルカイダの武装兵たちはすでにシリア国内に入っています。
ピックアップトラックに乗って黒い旗を打ち振り、厳しい顔つきをしたアルカイダの兵士たちの姿を、シリア国内の路上のあちこちで見かけるようになりました。

たった一週間前には見られなかった光景です。
約1年半前、シリア国民は40年続く、アサド政権による不正が蔓延する、無法な秘密警察国家を終わらせるための戦いに立ち上がりました。
シリア国民の大多数はイスラム教スンニ派ですが、国家はシーア派の分派の一つであるアラウィ派のアサド政権の支配が続いてきました。

市民たちはこれまで、ロシアがシリア政府軍の装備を強化してくるのを見てきました。さらにはシーア派が実権を握るイランと、レバノンの軍事集団ヒズボラも、アサド政権の武力強化に協力するのを見て来ました。

さらには政府側の暴力に対し無力な国連監視団や、非難は繰り返しても現実を帰る事が出来ない米国の姿も見てきました。

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[シリア国内では少数派のシーア派とアラウィ派が、多数派のスンニ派住民に対する虐殺を行っている、と主張する市民たち]

そして世界のスンニ派の中で最も過激な集団、アルカイダの登場は戦いを続ける反政府勢力にとっては、救世主が現れたのと同じ事になりました。
先週もお伝えしましたが、武器と資金を携えてやってたアルカイダの登場は、差し込む一筋の光明となりました。
反政府勢力の兵士たちから直接話を聞く事が出来ましたが、アルカイダへの忠誠と引き換えに、莫大な資金の提供を受けた、と彼は語っています。

しかしその登場は警戒すべきものです。
反政府勢力の指揮官の一人の話では、彼の親戚の一人がアルカイダに加わった後、間もなく脱退を申し出ました。
許される代わり、彼は反逆罪で直ちに処刑されてしまったのです。

しかしそれでも他の反政府勢力の兵士たちは、アルカイダの支援を求めています。
「もし助けてくれるなら、私はアルカイダに参加し、喜んで彼らの旗を掲げるよ。」
兵士の一人がこう語りました。
「資金援助も受けるつもりだ。他にどんな選択があるというのだ?このままでは自分の家族も、自分自身も、守る事もできない。」

別の反政府勢力の指揮官の一人がこう語りました。
「こうなったらアルカイダの支援を受け、その後で彼らと取引をするつもりです。」
そうしければ、家族も自分の命も無くしてしまうからです。
彼は私が知っている中で、最も非宗教的なシリア人であり、アルカイダを嫌悪していますが、今はとりあえず悪魔と取引する必要があるかもしれない、と考えています。

反政府勢力の中で最も宗教色の薄いグループもアルカイダの勧誘を受けていますが、今更驚く事ではない、と語ります。
私は検問所で、込める弾が無くなってしまったライフルを抱えた反政府勢力兵士に出会いました。
彼らはシェービングフォームの空き缶を使って作られた、手製の手榴弾しか持っていませんでした。

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[反政府勢力側の弾薬不足は危機的状況にあり、初めて政権側を離脱した閣僚、リアド・ヒジャブはすでに国外に脱出しました]

国際社会の支持なしには、シリアの反政府勢力がやがて戦いに敗れ、皆殺しにされてしまう、そんな事を頭の中から追い出す事は、「関係のない」我々にとってはたやすい事です。
しかしシリアの人々が求めているのは、国際社会がリビアに対して与えた支援に比べれば、決して大きな物ではありません。
地上部隊の提供より、まずは飛行禁止区域の設定を望んでいます。
そして銃弾、対空ロケット弾、対戦車砲の砲弾を求めています。

アレッポでの戦闘は続いています。
しかしアメリカ政府は反政府勢力の正体が把握できておらず、誤った相手に武器供与してしまう事を恐れています。

現在、サウジアラビアとカタールが反政府勢力に武器供与を行っていると見られていますが、アメリカ、英国両政府は援助は非軍事分野に限る、としています。
しかしシリアの反政府勢力の多くがそれでは意味が無い、と話しています。

アメリカは大統領選挙を控え、シリア問題に関わる余裕は無いだろう、と反政府勢力の兵士たちが語ります。
11月の大統領選挙が終わるまでは、手を出せずじまいだろうと。

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[少なくとも262名のアルカイダの兵士たちが、シリア・トルコ国境付近に展開しています。近くにはアルカイダのベースキャンプがあると、住民たちが証言しています。]

一方、アメリカ政府とトルコ政府は、シリア上空に飛行禁止区域の設定を模索しています。
シリア国民はアルカイダがシリアの実験を握る事など望んでいませんが、さりとてアサド政権がこのまま国内での大量殺人を続ける事はもっと望んでいません。

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[シリア反政府勢力の中で、存在感を増し始めたアルカイダ]

国際社会がこのままの態度を続ければ、アメリカにとって最悪の敵に、彼らが一番望んでいる贈り物、中東の中心部の拠点をおく事を許す事になるかもしれません。

弾薬が欠乏する中、アサド政府軍との戦いに備える反政府勢力の兵士


その結果待っているのは、シリアはもちろん、近隣諸国にとって、そしてアメリカにとって危険きわまりない国家の誕生です。

http://worldnews.nbcnews.com/_news/2012/08/13/13256145-will-world-inaction-help-al-qaida-gain-foothold-in-syria?lite

日本の安全保障 – 日米同盟、そして日中、日韓関係[米国CNN]

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【 隣人たちを神経質にさせる日本 】

ブラッド・グロッサーマン特別寄稿 / アメリカCNNニュース 8月6日

執筆者について : ブラッド・グロッサーマンは、アメリカ合衆国の外交政策・アジア問題を専門とするシンクタンク、太平洋フォーラムCSISの役員です。
ここに掲載した原稿は彼個人の見解によるものです。


戦後長く、アメリカ合衆国の安全保障を担当する政府関係者や評論家が、日本はアメリカとの同盟関係において、その安全保障体制に『タダ乗りしている』と主張してきました。
確かに不平等ではありますが、こうした表現は言い過ぎというものです。
詰まるところ、日米の安全保障体制のなかで日本が果たす役割は、紛争解決手段としての戦争を放棄している日本の『平和憲法』の規定の下、ある程度制限されたものになるのは仕方のないことなのです。
この平和憲法が、戦争直後のアメリカ占領下において成立している点も、また見落としてはなりません。

厳しい見方をすれば、アメリカが攻撃を受けた際、日本が救援に向かう義務はありませんが、日本の領域が武力によって脅かされた場合には、アメリカは直ちに救援に赴かなければなりません。
その代り日本はアメリカに対し、その前線基地を提供しています。その基地は日本という島の上にあり、かつての日本の首相の表現を借りれば、『不沈空母』としての役割を果たしています。

しかし1980年代から90年代にかけ、日本経済、米国経済がともにその先行きが不透明になった際、アメリカ側では改めて、日本に対し公平な負担を求める姿勢が強まることになりました。
しかしその後日本の経済が完全に停滞してしまい、米国の関心はこの20年間、台頭著しい中国に向けられ、結果的に日本への圧力が弱まることとなりました。


日本の安全保障体制の強化は、アメリカにおいては、安全保障問題に詳しい一連の人々以外に関心を持たれることは、ほとんどありませんでした。
1996年以降日米両政府は、許される範囲内で、できる限りの日本の安全保障体制へのテコ入れを行い、自衛はもちろん、日本周辺での防衛能力の強化に取り組んできました。

この取り組みは様々な形で具体化され、これからさらに多数のプランの実現が図られることになっています。
今後の日本の軍事力強化は、日本国内の安全保障を担当する国会議員の間で、一層現実味をおびてきました。
かつては『平和ぼけしている』と揶揄されてきた日本ですが、ここに来て国家の安全を、同盟国間の善意に頼るわけにはいかない、と認識するようになっています。

そして国家の平和、安全そして繁栄を脅かす国家の存在や行為に対し鋭敏になっています。
北朝鮮の好戦性と挑発的行動が、中国の権益を主張する強硬な姿勢とともに、日本がこうした考えを形作ってくことを促すことになりました。
さらには中国の急速な軍備拡張と軍の近代化がどこまで続き、その目的とするところは何なのか、そのことも日本の不安を倍加させることになっています。


日本の新たな防衛思想は、先月発行された防衛白書の中で明らかにされました。
その内容は日米の同盟関係を日本の防衛の中心に据え、外観上防衛に特化した様々な手段を講ずるというもので、アメリカ側の立場からすれば特に見るべきものはありません。
しかし一方でこの防衛白書は中国の軍事的台頭の真の意図は不明であるとし、日本はその防衛能力を高め、安全を脅かす事態や偶発的事件に、素早く対応できる能力を備えるべきである、としています。

アメリカ人にしてみれば、いつも通りのことが書いてある日本のこの文章が、中国をいたく刺激する結果となりました。
中国外務省のスポークスマンは、この防衛白書を『根拠のない』『無責任な内容』を持ったものと非難しました。

アメリカ側が日本の防衛思想の段階的発展と見ている同じ状況を、日本の隣国である韓国や中国は、日本の軍国主義の復活の兆しと感じています。
ひとつの例としてあげられるのが、昨年発生した福島第一原発の大事故を受け、日本が今年6月原子力基本法の改定を行い、「我が国の安全保障に資する」という文言を盛り込んだことです。
一見すると経済を機能させるため安定したエネルギー供給は極めて需要である、というのは極めて当たり前のように見えます。

しかし、中国と韓国の世論はこの文言は、日本が核兵器開発への道を開くためのものだ、と主張しています。
ですが、その思考をとらえて離さない広島、長崎への原爆投下、さらには福島第一原発の大惨事によって作られてきた『核アレルギー』、そして第二次世界大戦の悲惨な経験を考えると、日本が核兵器開発によって軍国主義への回帰を目指している、というのは少し飛躍が過ぎるように思います。


北京で最近行われた議論において、発言者の一人が、日本が尖閣諸島(中国人には釣魚台として知られている領域)に対する所有権を強く主張している現在、アメリカが結果的に中国との対立に引きずり込まれる危険がある、と警告、中国政府もこの発言を追認しました。
この会議では日本政府の態度は北朝鮮のそれと変わるところが無く、結局はそれぞれの同盟国であるアメリカ政府と中国政府との間の争いに発展する、との批判がなされたのです。

北朝鮮政府と日本政府を同日に論ずることは、あまりにも非現実的に過ぎるでしょう。
しかし北東アジアにおいて、日本に対するこうした見方が出てきた、という点だけは見過ごすべきではないかもしれません。

Japan making neighbors nervous
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司馬遼太郎さんのエッセイの中で、中央官庁の官僚をしている友人が司馬さんに向かい、日本政府の本質は未だに「太政官」である、とこぼす部分があります。
太政官府、それは何かと考える時。一番参考になるのが当時の日本人の大部分は「(無知)蒙昧なる土民」である、と断定した大久保利通の発言だと思います。
大久保の発言は普通選挙の実施制度を求める自由民権運動側の主張に対する物で、「だから日本は当面よろしく有司専制であるべき」、すなわち官僚が国策のすべての舵取りをすべきである、としています。
しかし2012年、すでに国民は「(無知)蒙昧なる土民」などではなくなっているはずなのに、相変わらず「有司専制」が続き、国会事故調査委員会の報告書にあるように、そこに電力業界と御用学者などがくっついて福島第一原発の事故の原因を作ってしまいました。

現代の有司専制は国を利するのではなく、「国民を利用する」という形になってしまっていると思います。
官僚が、官僚としての幅の中で思考した事を実現するために、国民の税金を使い、「民意」なる物を権力よりのメディアを使って演出、自分たちが考えた方向に物事を持っていく。

すべてが間違っている訳ではありませんが、社会保険庁が国民から「預かっている」はずの年金掛け金を勝手気ままに使い、全国にハコ物を乱立させたり、天下り先を次々作っていくなどの乱脈ぶりが暴露された事件と、その後起きた福島第一原発の事故を見た国民をして、「日本の官僚とは何か?」という事に、深刻な疑念を持たせる事になりました。

これは中国とインドシナ半島を、相手側の意思を無視して日本の勢力圏に組み入れようとして世界と衝突し、やがては第二次世界大戦の原因の一つを作った戦前の日本政府と本質的に変わっていないと思います。
ことに太平洋戦争を推進するため、当時の「政治」が大政翼賛会を作って国民の声を封じ込めた図式と、現在の民主・自民・公明が連合して消費税増税を決めた図式などは酷似している、と言っていいのではないでしょうか?

大政翼賛会が結成され、国民の意見を「合法的に」圧殺できるようになってからでは遅すぎます。
声を上げ、国民ひとり一人の声を聴こうとしない大政翼賛会的政治家には、一人でも多く国勢の場から去ってもらう必要があると考えています。

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【海賊たちの大盛り上がりの1週間】
アメリカNBCニュース 8月14日
(写真はクリックすれば、拡大画像をご覧いただけます)

サン・セバスチャン港から手製のボートに乗り、ラ・コンチャ・ビーチに向かう約3,000人の参加者


8月13日、スペインのサン・セバスチャン港で、1週間にわたり開催される『セメナ・グランデ・フェスタ(大盛り上がりの1週間)』が始まり、『海賊たち』と呼ばれる約3,000人の参加者たちが、近くのラ・コンチャ・ビーチに向ける手製のボートをこぎだしました。この『海賊たちの襲来』と呼ばれるイベントは、お祭りのメインイベントの一つです。

【インドネシア・バリ島の水牛レース】
アメリカNBCニュース 8月13日

8月12日、インドネシア・バリ島西部ジャンブラナで開催された水牛レースからの一コマ。

【ロンドン、オリンピックの終わりにポーズを決める】
アメリカNBCニュース 8月13日

後片付けを前に、記念写真撮影のためホーズをとる大会関係者たち。


男子陸上5000メートル金メダルのモハメッド・フラー(英国)とこの日男子400メートルリレーで大会新記録で金メダルを獲得したウサイン・ボルト(ジャマイカ)が、互いの勝利のポーズを交換しているところ。

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ほんとうの「今」を知りたくて、ニューヨークタイムズ、アメリカCNN、NBC、ガーディアン、ドイツ国際放送などのニュースを1日一本選んで翻訳・掲載しています。 趣味はゴルフ、絵を描くこと、クラシック音楽、Jazz、Rock&Pops、司馬遼太郎と山本周五郎と歴史書など。 @idonochawanという名前でツィートしてます。
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