「まずまずには収まった(二階俊博自民党幹事長の発言)」台風19号の被害の実相
増え続ける死者、拡大し続ける被害、かつて経験したことのない破壊
米国CNN 2019年10月15日
台風19号ハギビスは土曜日、東京の南西にある伊豆半島に午後7時前上陸しました。NHKは14日時点で25人が死亡、175人が負傷、18人が行方不明になっていると伝えました。
気象庁は警戒レベル5の緊急気象警報を発令し、消防庁によると少なくとも8つの都県で合計9万3,000人以上に避難勧告が行われました。
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このような怒りをどう表現すべきか、さすがに言葉をさがしかねています。
もちろん「まずまずには収まった」という二階俊博自民党幹事長の発言、そしてその後の開きなおった傲岸な態度に対してです。
被災者・被災地に対するどんな思いやりもない。
長年権力の側にいながら、犠牲になった人々を救うことができなかったという悔恨が微塵もない。
被災者・被災地のために自ら進んで何事かをしなければならないという使命感もない。
なぜ私たち日本人は、こんな人間が権力に極めて近い場所にいることに危機感を持たないのでしょうか?