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【7月16日、日本で最大規模の反原発集会】

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ついに、170,000人規模の反原発集会が実現

ユーロニュース 7月17日

日本で170,000人が参加した、最大規模の反原発集会が開催されました。
集会の開催を呼びかけた一人は、昨年発生した福島第一原発の事故に思いをはせながら、巨大地震、巨大津波、そして3基の原子炉でメルトダウンが発生した原子力事故が重なった三重の災害は、自分たちの世代で最悪の出来事であった、と語りました。

集会に参加した一人の女性は、この集会に参加した意義について、以下のように語りました。
「日本の国土は地震が頻発する場所です。万が一のことがあれば、多くの人々の命が奪われてしまうことになります。ですからここにこうしてやって来て、はっきりと原子力発電に反対を言いたかったのです。」
「原子力発電所は、あまりに多くの危険性をはらんでいます。これまでも人間が適切に、完全に管理下に置いたことは無く、そうした施設を使い続けるべきではありません。」
別の男性が、集会の中でこう述べました。

この集会は日本政府が福島第一原発の事故以後初めて大飯原3号機を再稼働し、さらにもう一基、4号機を再稼働させる準備に入ったことに、抗議するため開催されました。
いずれの原子炉も、福島第一原発の事故以降は停止していました。
日本国内の50基の原子炉は、福島第一原発の事故以降は、一基も稼働していませんでした。

http://www.euronews.com/2012/07/16/huge-anti-nuclear-rally-as-japan-government-restarts-reactors/
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仙台市、そして名古屋市で開催された「今後、原子力発電をどうするか、その方針を決めるための国民的議論を行うための」公聴会、またも日本政府への信頼を失墜させる材料の一つになっただけの話でした。
基本的に、しっかり議論をしようという真摯な態度が政府自身になく、それに輪をかけた政府機関がその段取りを組めば、どういう結果になるのか?
まさに、国会事故調査委員会が指摘した『負の図式』が繰り返されました。

しかし一方では、あらゆる場所で、あらゆる機会をとらえ、心ある人々が『自分の問題として』声を上げ始めたことは、これまでの日本では見られなかった現象です。
フランス革命でも、テルミドールの反動があり、王政復古があり、その他さまざまな紆余曲折の上、市民革命は完成しました。
幸いなことに、現在では流血の事態は起きていません。
議論、発信、発言が繰り返され、『社会正義』が実現されんことを!

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【 アメリカ食品医薬品局、ついにダイエット薬を承認 】
この13年間で初・食欲抑制剤『ベルビック(BELVIQ)』

アメリカNBCニュース 6月27日

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さて、この10年以上に渡りで初めて、アメリカ食品医薬品局(FDA)は新しいダイエット薬を承認しました。それは、太りすぎや体重増加により、健康問題に直面している人々にとって福音となるはずです。しかし一方で批判もあります。この薬は本当に安全なのか?
今夜のリポートはNBCの科学部門チーフ特派員のロバート・バゼルがお送りします。

レポーター : 今回の薬は太り過ぎに悩む人に対し、本当に必要な分だけの減量効果を与えます。
FDAは安全上の懸念が多少はあるとしても、それを上回る効果が期待できる、として今回承認に踏み切りました。
この決定を肥満問題に取り組む、多くの医師が歓迎しています。

リポーター:これまで太り過ぎを指摘され、継続的に減量対策を行うことを求められ、たった一人で運動や食事制限を行ってきた人々にとり、今回の承認は対象なりともその苦痛を和らげるものと思われます。

1年間に渡る臨床試験においては、実際にこの薬を服用した患者は偽薬を与えられた患者と比較し、平均で3%以上の減量に成功しています。たとえば、体重が220ポンド(100kg)あった男性は服薬により214ポンド(97kg)に体重が減少しました。
そして全体の5人に1人は、10%の減量に成功しています。

ただし問題が無いわけではありません。
FDAが13年間もダイエット薬の承認を行わなかったのは、1997年に食欲抑制剤『フェン-フェン(fen-phen)』が心臓弁に重い障害を引き起こしたためでした。
今回承認された新しい薬も動物実験の段階では心臓への副作用が確認されました。
これに対しメーカー側は、臨床実験ではこうした副作用は確認されなかった、としています。
今回の承認について、一部の消費者団体はFDAは大きな誤りを犯した、と批判しています。

肥満の引き金を引く食欲を抑え込む、という発想によるダイエット薬が、体の他の部位には影響を及ぼさない、という考え方は間違っています。
これまでも承認された後で、心臓発作や脳卒中などの副作用が確認され、あわてて承認が取り消される。ダイエット薬の歴史、すなわちこの繰り返しであった、という事が言えるのです。

FDAは今回承認を与える代わりに、副作用に関する研究を今後も続けるように、メーカーに命令しました。
ロバート・バゼル、アメリカNBCニュース、ニューヨーク。

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http://www.msnbc.msn.com/id/3032619/ns/NBCNightlyNews/#47987679

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