ホーム » エッセイ » [ チョコレートはもはや『罪深き喜び』ではありません?! ]
今日のお話はチョコレートはほどほどの量を食べるのであれば、体にいい、というお話です。
そのメカニズムについて詳しく説明すると思いきや、その部分はほんのちょっと。
むしろ『食べる喜び』のほうが強調されているように感じるのですが......
【 適量なら心臓病にいいチョコレート 】
アメリカNBCニュース 8月30日
これは、あなたが地元の食料品店でチョコレートを買いたい放題・食べたい放題してもいいですよ、という番組ではありません。
あなたがチョコレートを食べ過ぎて体重が300ポンド(136キロ - この体重の人、アメリカには普通にいます)に増えちゃったとか、顔に成人性のニキビがたくさんできちゃったとか、そのような事で後で私たちを責められても困るのです。
そしてもし、チョコレート中毒になってしまっている、あるいはチョコレートだけはごめんだと公言される方には、このニュースはお勧めしません。
本当の本物の科学、チョコレートが特にあなたの心臓のために、有益であり、良い影響があるというお話です。
NBCのリー・コーワンがお伝えします。
レポーター:カカオ豆それ自体はかなり苦くとも、 チョコレートになってしまえば甘くなります。
アメリカ大陸を発見したクリストファー・コロンブスは、世界初のチョコレート中毒であったという説があります。
近代文明と出会う以前、古代のアステカ族は何千年もの間、ココアを飲んでいたとされています。
いずれにせよ、チョコレートは私たちの社会を変える事ととなりました。
少年「時々ぼくは特大ボトルにココアを作って、それをぜーんぶ飲んじゃうんだ!」
母親「…ええっ?!」
レポーター:きゃあきゃあ言ってるかわい子ちゃんのハートをつかまえるにも十分。
エイリアンたちと友好関係を築く事だってできます。
格言の有名な一節 -「人生はチョコレートの詰め合わせのようなものだ。何を手に入れられるかは、誰にもわからない。」
レポーター:しかし、チョコレートは、エンドルフィン(内在性鎮痛系にかかわり、また多幸感をもたらすと考えられています。そのため脳内麻薬と呼ばれることもあります)の分泌を促します。
カフェイン同様に鎮痛鎮静効果があり、私たちは摂取について慎重でなければなりません。
ある英国の医学雑誌は、一方で一定の量以上のチョコレートを食べると、約37パーセント心臓病を減少させる可能性があることを示唆しています。
チョコレートはお菓子の世界の王様 – アルコール界のロゼ・ワインともいうべき存在です
いくつかの利点がありますが、食べる量は適量でなければなりません。。
フラボノイドのように明らかに治療 効果のある成分を含む食品、抗酸化作用のある食品などがありますが、それらはいずれもチョコレートが持っているような愛好者を持ってはいません。
チョコレートが大好きなビアンカの場合を見てみましょう。彼女はチョコレートに夢中で、愛おしむようにチョコレートに関するブログを書いています。
「ゆっくり召し上がってください。味わって、ただし図に乗って食べ過ぎないように。」
記者:マークトウェインはこう言いました。
「健康でいるための立ったひとつの方法、それは食べたくないものを食べること。好きなものも飲んでもいいけど、そうではないものも飲む事。」
完璧なものなどありません。
しかし、母なる自然に限りなく近いチョコレートは、かなりいい線を行ってるかもしれません。
リー・コーワン、NBCニュース、ロス・アンジェルス
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