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【 がれき漂着対策会議 】
アメリカNBCニュース 4月25日
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アメリカ西海岸のカナダに隣接するワシントン州で、東日本大震災によって発生した150万トンに及ぶがれきの漂着が予想される問題について話し合うため、州政府の職員と環境問題に関する専門家による会合が開かれました。
漂着を止めることは不可能です。
そして漂着が当初の予想よりも早まり、早ければ年内にも始まるものと見られています。
今日の会合ではがれきの漂流状況に関する報告を分析し、何が漂流してきても住民を守るための方策について話し合われました。
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【アメリカで新たに狂牛病の牛を確認】
「この6年間で初めて」
アメリカNBCニュース 4月24日
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アメリカ東部時間で24日遅くこのニュースが飛び込んできました。深刻な事態です。この6年間で初めてカリフォルニア州で狂牛病を発症した乳牛が発見されました。
合衆国政府はアメリカ国内の食料供給の管理は万全であるとしてきましたが、この問題の発生で多くの疑問が投げかけられることになります。
NBCの科学担当特派員、ロバート・バゼルがお伝えします。
レポーター : 問題の牛は、カリフォルニア州ハンフォードの総合食肉処理工場で発見されました。
担当の合衆国政府係官は、現在のところ人間に対する脅威は無い、と語っています。
アメリカ農務省ジョン・クリフォード博士
「狂牛病を発症した問題の牛は、どの段階の食料供給にも関わってはいません。現在のところ、人間の健康に対する懸念はありません。」
レポーター : BSE、一般的には狂牛病の名称で知られるこの病は、人間の脳や神経系に対し致命的な破壊を行います。
この病気が初めて確認されたイギリスでは、1980年代から90年代にかけて、それ以上の感染拡大を防ぐため440万 頭を超える牛を殺処分しました。
この病気はウイルスなど核酸を有した病原体による病気ではなく、プリオンと呼ばれる蛋白質のみで構成された物質が原因だとされており、その発症は突然である場合がほとんどです。
そしてこの病気に侵された動物の組織を人間が食べたり飲んだりすると、クロイツフェルト・ヤコブ病を発症します。
英国においては、牛に日常的に動物性のえさが与えられていました。
そのためこのジョナサン・シムズを含む175人 が、狂牛病に感染した牛肉を食べクロイツフェルト・ヤコブ病を発症してしまいました。
合衆国保健当局は牛乳によるクロイツフェルト・ヤコブ病への感染は無い、との見解を示しており、今回のケースでは人間への感染の心配はありません。
カナダで生まれた子牛の感染がワシントン州で確認されて以来、2003年 以降アメリカ国内で狂牛病は確認されていません。
それ以降日本などの国々がアメリカ産牛肉の輸入禁止措置を取って以来、アメリカ合衆国は狂牛病に関する監視システムを整備しました。
担当する職員達は狂牛病の発生が二度と起こらないよう願っています。
アメリカ農務省ジョン・クリフォード博士
「この発表をきちんと理解し、食肉の貿易に混乱を生じさないよう に務めてください。アメリカ政府当局は国際基準にのっとった、適切な対応を行っています。」
レポーター : アメリカ政府当局はこれまで4例の狂牛病の発症を確認しました。
2003年に整備された監視システムは、その後感染の確認がほとんど無かったため2006年にはその規模が縮小されました。
消費者団体は今回の事態を受け、監視システムを再び拡充するよう求めています。
しかし各家庭においてまず認識していただきたいのは、人間の健康に脅威をもたらすという証拠はまだ無い、ということです。
ブライアン・ウィリアムズ :
この問題の拡大は確認されていない、という事ですね。
ロバート・バゼル、いつもながらありがとうございます。
http://www.msnbc.msn.com/id/3032619/#47165694
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【アップルの業績好調続く】
アメリカNBCニュース 4月23日
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今日アップルが第2四半期の業績を報告しましたが、莫大な利益を計上しました。
利益で116億ドル(9,500億円)、前年同期比で194%という実績です。
この実績を押し上げたものはアジア地区でのiPhoneとiPadの爆発的売れ行きです。
ところでアップルはこの四半期で800万台のiPhoneを販売しており、取引開始後数時間でその株価は7%、一株当たり40ドル以上値上がりしました。
アップル以外の銘柄については上がり下がりが錯綜し、ダウ平均株価は74ポイントの上昇、逆にナスダックは9ポイント下落しました。