ホーム » エッセイ » 【 安倍首相の米国議会演説 : アメリカの評価、そして中国と韓国の反応 】《後篇》
安倍首相、武力紛争が「常に女性を最も苦しませる」と語るも、従軍慰安婦には言及せず
米国副大統領「安倍首相は日米同盟の日本側の責任分担を、明確に示してくれた」
ジャスティン・マッカリー / ガーディアン 4月30日
米国議会における演説に対し米国議会の一部の議員たち、そして中国と韓国は安倍首相にもっと具体的な表現を求めていました。
1995年に村山富市首相が初めて表明し、その10年後に小泉純一郎首相がそのまま引き継いだ謝罪の言葉を繰り返すよう訴えていました。
安倍首相は微妙な問題である従軍慰安婦の問題に直接言及はせず、代わりに武力紛争が
「常に女性を最も苦しませる」
事になると述べました。
韓国の86歳になる元従軍慰安婦だったリー・ヤン・スーさんも見つめる中、安倍首相は居並ぶ聴衆に向け次のように語りました。
「私たちの時代に、女性が人権侵害の問題から解放される世界を実現する必要があります。」
多くの米国民主党議員が、従軍慰安婦問題に関する謝罪を安倍首相が行なわなかったことで、幻滅を露わにしました。
「第二次世界大戦(太平洋戦争)中に大日本帝国の軍隊が組織的に関与し、『従軍慰安婦』たちに売春行為を強制した責任について、安倍政権が責任を回避し続けていることは衝撃的であり、恥ずべき事です。」
日系アメリカ人の民主党員代表マイク・ホンダ議員は、安倍首相のスピーチの後こう語りました。
同じく民主党の女性議員であるジュディ・チュー氏は、彼女がエイブが従軍慰安婦の問題に直接言及しようとしなかった点について、「信じられないほど失望する」と語りました。
「責任を回避し反省もしないというのでは、物事を前に進めることは不可能です。」
仕方のない話かもしれませんが、アメリカの聴衆を前に、安倍首相は戦後70年間の日米の和解と協力の成果に力点を置きました。
演説の途中、安部首相は第二次世界大戦(太平洋戦争)末期、硫黄島で実戦に参加した退役兵士のローレンス・スノーデン氏と、硫黄島の戦闘で指揮官を務めた祖父を持つ新藤義孝氏を指名しました。
2人の男は立ちあがり、そして握手を交わしました。
アメリカの幹部級の議員たちは安倍首相のスピーチに敬意を表しました。
「安倍首相は日米同盟の日本側の責任分担について、明確にしてくれたと思います。」
ジョー・バイデン副大統領がこう語りました。
米国側の戦没者に安倍首相が敬意と弔意を示したことは、大いに評価できると付け加えました。
共和党のジョン・マケイン上院議員は、安倍首相の演説を「歴史を共有する2つの民族が和解をしたことに関する歴史的評価」だと語りました。
安倍首相は中国と領有権を争い、アメリカ政府も懸念している尖閣諸島の問題に直接言及はしませんでした。
しかし、彼はアジア太平洋地区においての中国の軍事的圧力が増大し続けている点について、次のように述べました。
「私たちは太平洋からインド洋に続くは広大な海域を、すべてが法によって支配される、自由と平和な海にしなければならないのです。」
〈 完 〉
http://www.theguardian.com/world/2015/apr/30/china-and-south-korea-criticise-japanese-prime-ministers-speech-in-us
+ – + – + – + – + – + – + – + – + – + – + – + – +
【 ガンを引き起こしているかもしれない代表的食品10種 】《3》
ブルーヘア・テイヴ / ブレティン・デイリー・ニュース 3月10日
5.精製砂糖と炭酸飲料
多くの人々は、精製した糖類がガン細胞の増殖に関連していることを、知識としてお持ちだと思います。
ガン細胞自体の成長に最も貢献している物質のひとつが、フルクトース・コーンシロップです。
そのため大部分のケーキ、ソーダ、シロップ、ジュースその他を『NO!NO!』リストに並べなければなりません。
残念ながらデザート類の多くは、
6.加工肉
ホットドッグ、ソーセージ、ベーコン、あるいはランチョンミートの類はお好きですか?
これらの製品のほとんどには、過度の塩分と化学物質が含まれています。
いくつかの調査が、加工された肉を日常的に食べている人が早死にしてしまう確率が43%も上昇することを晃世かにしています。
その最大の原因が硝酸ナトリウムの存在です。
肉を燻製にすることにより、発がん性物質が増加してしまう事は周知の事実です。
※ 以上の見解は下記サイトに掲載されたものを、そのまま翻訳・ご紹介しているものであり、【星の金貨】として独自に見解を示している訳ではありません。
http://bulletindailynews.com/2015/03/10/10-top-foods-that-might-be-causing-cancer/