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【 猛暑対電子レンジ : 舗道の熱で料理はできるのか?】 – NBCが猛暑の舗道の上で冷凍食品を「チン!」-

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所要時間 約 6分

Heat wave to microwave: Can you cook really cook an egg on the street ?
-7月20日 NBCニュース「TODAY」-

国中で100度(華氏 摂氏約35度)を超える高温を記録する中、いったいどれくらい暑いかについて、視聴者に伝えるための独創的な映像をリポーターが思いつきました。 猛暑の舗道を電子レンジにみたてて、料理をしてみる、というのはいかがでしょうか?

司会者「さあ、次は文字通り「熱演」です。さあ、誰が出てくるか、もうお分かりですね。「TODAY」レポーターのジェフ・ローゼンです。外の暑さは和らいできたのでしょうか?それとももっとひどくなっているのでしょうか?
ジェフ、おはよう!」

ジェフ「あんたにもおはようさん、マット。
ここニューヨークの気温はもうすぐ100度を超えそうです。111度(摂氏43度)を超えてしまっているところもあるみたいですよ。
さて、私たちはテレビの仕事をしていますから、出かけて行って、そこがどんな様子かを伝えなければなりません。
国中のレポーターが飛び回っているんですよ。
まあ、とんでもない量の汗をかく人なんかが見つかれば別ですが、ちょっと問題があります、それは暑さというものが視覚的じゃない、という事なんです。
だからレポーターは、ちょっと工夫しなければなりません。」

「大雪のレポートなら簡単です。雪を見せればいいんだから。」
『道に降り積もった雪のため、車の通行ができなくなっています。これでは緊急車両も通れません......』
ハリケーンのレポートはカメラを据えればいいんです、実に簡単、ほら。
ハリケーンの中継『ここはご覧の通りの…!うわっ!』『大丈夫ですか?!』『大丈夫、なんとか......』

お見苦しいところをお見せしました。

では、猛暑に関するレポートは、どのような映像をお見せすればいいのでしょうか?
人々が水を飲む様子?それとも、汗をかいている様子?
どれも面白そうじゃありませんね。決まりきった映像にしかなりません。」

「NBC系列のミネアポリスのKAREは、レポーターに車のダッシュボードの上で、クッキーを焼くシーンを放送しました。おいしい?!」

「デトロイトでは女性レポーターが暑くなった車の中で、何分間我慢できるか、試してみる事にしました。」
女性レポーター『どのくらいの時間我慢できるでしょう。そして10分間、この暑い車の中にいたらどうなるか、その目でご覧くださいね、じゃ、がんばりまーす。』
…そして10分後…
女性レポーター『頭がくらくらします。気分も悪いわ…悪いけど、もう失礼するわ…』

「オクラホマ州のタルサでは、温度計を取り出しましたよ。
『この歩道の上の気温は130度と135度の間なんだけど…』
ちょっとばかり、暑いかも…」

「さあ、ここからは地方局のレポーターじゃなく、TODAYが興味深い映像をお送りしますよ。」
ジェフ・ローゼンが歩道で料理を始めようとしています。
「さあ、歩道の熱で目玉焼きができるでしょうか?」

彼はこの暑さで料理できるかどうか見るため、ニューヨーク市の通りに冷凍チーズ・マカロニ、冷凍ピザ、そして卵を持ち出しました。
(お断りしておきますが、これが衛生的な試みだとは言ってませんよ - NBC)
2時間後、彼はチーズ・マカロニとピザにかぶりつきました。そしてわかったのです、確かに食べれないわけじゃない.....

「さあ、食べなけりゃならないぞ。チーズ・マカロニは確かに『料理されて』ます、マカロニも柔らかくなってます。
次にピザ、NBCのアレックスが加わりました。確かにピザも『料理されて』いますよ。」

「そして最後に、ああ、卵、そうね。できあがってますよ。どうなんでしょう?どう思います?これ、焼けてますか?」
「焼けてるわ」
「焼けてる」
ジェフ「食べてみる?」
「いらない」
「食べないわよ」
ジェフ「これ焼けてる?」
「焼けているわ」
ジェフ「だけど食べない?」
「そんなもの食べないわよ」
ジェフ「ちょっと、どろっとし過ぎてるかな。」

「まあ、確かに私はニューヨークやボストンの住人の中で、路上でものを食べてるただ一人の人間かもしれないな。現在の気温は100度、103度、もう少しあるかも。」
「すべてのレポーターに愛を!」
「少しでいいから、彼らに水を与えたまえ!」
「マット、さっきのあんたの質問に答えようか?暑さはさっきより、ずっとひどくなってるよ!」
司会者「ジェフ、冷たい水を用意しとくよ。それと、あんたのダイエット食によろしく。」

- ここからは筆者、えっ、訳してるだけだろっ、て?
まあ、そうなんですけど。
ちょっと期待したんですが、やっぱり無理でしたね。
リポーターのジェフが食べたやつ、あれ『料理されて』る訳じゃありませんよね。
あれ、冷凍食品は熱で「溶けて」温まってるだけ、卵は極端に「干からびた」だけのような気がしますけど......
それに冷凍ピザ、歩道の上に直接おいて暖めてましたね、食べなかったみたいですけど。
でもアメリカの卵、割ったとたん、黄身がくずれていたように見えたんですが......

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進まない東日本大震災の被災地の『復興』

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所要時間 約 9分

今日は少し前になりますが、英国BBC放送が伝えた東日本大震災の地震と津波に襲われた、三陸沿岸の各地の状況です。
3週間前の記事ですが、被災地の状況はほとんど変化はありません。
被災地で悩み、苦しんでいる人が多数いる事を、「心の痛み」として感じてはいない、としか見えない自民・民主の国会議員。
彼らが我々被災地の人間から見れば、「どうでもいい」駆け引きを繰り返す様子が毎日「報道」されますが、家族を失い、家を失い、仕事まで失ってしまった人々には、もはやどんな影響力も残っていません。
そして、新しい朝が来ても、福島第一原発の事故に改善の兆しは見えません。
どころか、朝、「また、汚染が広がっているのではないか?!」と怯えながら、新聞をめくり、テレビのニュースを眺める日々です。

【『ゴーストタウン』の再建 】

Rebuilding Japan's 'ghost towns'
2011年7月5日 英国BBC放送
- 東日本大震災の被災地から -
国際赤十字社アジア・太平洋地区 パトリック・フラー

日本の東北日本沿岸を600kmに渡り廃墟にした、大地震と巨大津波から100日以上が経過しました。

飛び去るヘリコプター、消防車、そして自衛隊を始めとする災害対策のため作業を続ける数千の人々。
2,500万トンにのぼる残骸を片付けるためには、最大で3年の月日が必要だと見積もられており、いくつかの小さな市町村では片付けが始まっていません。
これら廃墟となった場所に住む人々に対しては、水と電気を供給する事、そして道路を確保する事が優先されてきました。
政府はおよそ3万戸の仮設住宅(それぞれが日本の家庭では一般的なテレビ、冷蔵庫、および他の電化製品が予め備えられています)を建設しました。

「特に年配の方々にとっては、センターにいる人々との共同生活が、震災からの精神的な立ち直りを助けました。」
「彼らは独りにはなりたくないのです。」と、日本赤十字社の、社会心理的支援計画の実行責任者である槙島博士は語ります。
確かにセンター内の雰囲気は、津波襲来直後の数日間と比べると変化しています。
震災の直後、陸前高田第一中学の体育館の中には大勢が人々が詰め込まれました。人々は毛布をかぶったまま怯え続け、動く事すらままなりませんでした。

今ではこの場所には、自然なリズムと物事の流れができています。ボランティアが日に三度の食事を提供し、家族の回りにめぐらされた段ボールのパーテーションによって、家族のプライバシーにも多少の配慮がなされるようになりました。
子供たちのために、遊び場とインターネットができる設備も用意されています。
かつて掲示板に貼られていた行方不明の家族・親戚を探し求める貼り紙も今はありません。
代わりに世界中から被災地の人々に寄せられた、希望を持つこと、そして連帯を呼びかけるメッセージや絵がそこに貼ってあります。
「心を強く持って、私たちも日本と共にいます。」と読めるのはクロアチアの小学校の子供たちから。
「私たちはあなた方のために祈っています。」と書いてあるのはスペインの若者からです。

『やまない余震』

避難場所に派遣された井上看護士は、高齢者の世話を続けてきました。
「被災者は心の奥に癒されない悲しみを秘めています。でも今は泣き続ける代わりに、少しは笑う事もできるようになりました。」と彼女は話しています。
150人の生徒が通う南三陸町の伊里前小学校では、64人が家を失い、さらには数名が家族を失いました。
津波は海面から25メートルの高さにある、伊里前小学校の校庭まで駆け上がってきました。
ここにはほとんど仕事らしい仕事がないため、遠くまで仕事を探しに行った父親や母親を持つ子供たちが、親戚に預けられるなどして残されています。
小学校の菅野教頭はこう語ります。
「子供たちが学校の窓から、海を見ない日は一日もありません。」
「子供たちは止む事の無い余震に、慣れることができずにいます。そして、海の方の天候が荒れてくると、別の津波が来るのを心配するのです。」
先生たちは傷ついた子供たちの心を癒そうと、手品ショーやコンサートを開催するなど、たゆまぬ努力を続けてきました。
「しかし、行方不明の親を持つ数人の子供たちの心を癒す事は、容易な事ではありません。」
「遺体が見つからない以上、遺族はどこへも行く事ができません。数家族がやっと、行方不明の家族の葬儀を行う決意をしたところです。」

『長い長い取り組み』

岩手県大槌町に目を転じれば、もはやこの町が、地図から抹消された事を証明するかのような光景が広がります。
津波はこの町の人口の一割にあたる1,600人の住民の命を奪いました。津波が町の庁舎をのみ込んだとき、執務中の140人の職員のうち、およそ3分の1が命を奪われました。
がれきを積んだトラックが列を作って走り去って行きます。一面のがれきのまっただ中にプレハブの庁舎が建てられ、関谷さんが働いています。
人々が立ち直るのを助けるために、日本に赤十字によって集められた義援金が地方自治体(県)を通して配布されていますが、関谷さんの役割は配布がきちんと行われるよう管理することです。
「他の地区と比べると、私たちの地区は少し遅れているんです。」
関谷さんは語ります。
「私たちがまず最初にやらなければならなかったのは、かき集められるだけのものを集めて、避難所を用意する事でした。しかし、被災者の人々に交付金を配布するのは人手の問題では無く、どうやって仕組みを作り上げ、機能させるか、という事なのです。」
今までのところ、交付金は、大槌町の4,000人の申し込み者のうちの3,000人に給付されました。
関谷さんと彼のチームは、町により良い未来を築くため作業を続けています。

被害にあったほとんどの海沿いの地域と同じく、大槌町の地域経済は水産業によって築き上げられてきましたが、津波は町の漁船の大部分である700隻の船舶を破壊しました。
「船が無くなってしまった事は、年齢の高い世代にとって困難をより大きくしました。私の父は50歳を過ぎていますが、以前はよくウニ漁に出かけていました。」
「今は破壊された港を片付ける、臨時雇いの仕事しかありません。」と、彼は言います。
大槌のような町をどう再建するかということは、長い長い取り組みになるでしょう。

複数の特別委員会が、計画と再建の全体像を明確にするために設立されました。
住む家を失った人々の中で、地震と津波の被害について保険金が給付されない人々は、生活の再建すらできないかもしれません。
これまでの進捗状況を見る限り、大槌などの町が、本当によみがえるまでは何年もかかるでしょう。
- 以上、BBC -

【福島第一原発事故はチェルノブイリの3倍の脅威】
カク・ミチオ(米国・物理学者) - 米国CNNニュース -

本日の動画は
「三基の原子炉がメルトダウンしているという事に、日本人は鈍感に過ぎます。」
「3つのチェルノブイリ事故が同時発生しているのと、同じ状況なのです。」
「場合によっては、(福島の9市町村どころか)北日本全域が『喪われる』寸前まで行っていたのです。」
と指摘する、カク・ミチオ博士のインタヴューです。
私たち被災地の人間は水も電気もない状況の中、そんな事はなんにも知らされていませんでした。
「海水の注入が、事態がそれ以上悪化するのを防いだのです。」

カク・ミチオ博士は
「(福島の)子供たちは原子力施設従業員の、20倍の放射能をあびてしまったのです。」
とも指摘しています。
博士については、wikipedia で調べる事ができます。

【長びく息苦しい程の暑さ】7月酷暑のアメリカ

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所要時間 約 6分

日本も台風が来る前までは記録的な熱さに苦しみましたが、それ以上に大変な様子のアメリカ。
冬は記録的な寒さと降雪量に見舞われ、春から初夏にはその大量の雪が溶け出して、ミズーリ川やミシシッピ川が大氾濫、南西部の州が水没の危機に。
隣の南東部の州では、大規模な山火事(wildfire)が荒れ狂い、先月まで手がつけられない状態でした。
大氾濫も、大火災も、ともにアメリカ各地の原子力発電所を緊急事態に陥れた事は、すでにご紹介しました(http://kobajun.biz/?p=666、http://kobajun.biz/?p=672)。
そして今度は大熱波、「全国的に100度(華氏。摂氏約38度)が目安」と言いますから、大変な暑さです。

何とも、お気の毒としか言いようがありません。
私たち東日本大震災の被災地は、あの時、米軍の方にもずいぶん助けていただきましたから。
ただ、この週末には多少暑さもやわらぐようです。

【長びく息苦しい程の暑さ】
Oppressive heat lingers
7月20日アメリカNBCナイトリーニュース・ウィズ・ブライアン・ウィリアムズ

こんばんは。科学的に説明すると、このような事であるようです。すなわち高気圧が空気を圧縮し、その結果空気が熱せられる。その圧縮され、熱せられた空気が我々の頭上に送り込まれ、その状態が持続する、ということなのですが。
しかし、本当の問題は、ここからです。現在、34の州に猛暑注意報または猛暑警報が出されています。100万平方マイルに及ぶ地域の人々に、今夜熱波に関する警告がなされていることになります。その中心部分がきわめて熱くなっている熱波は、多くの人口が集中している国土の中心部の上を進み、1億4,100万人のアメリカ国民に影響を及ぼすことになります。
ここ数日間、時間の経過とともに、どのように悪化してきたのか見てみることにしましょう。
ケヴィン・ティブルがシカゴのミシガン通りにいます。
ケヴィン、こんばんは。

ケヴィン : ブライアン、暑いです、息苦しい程の暑さです。しかも、危険なのです。
すでに多数の死者が出ており、数百万人がこの煎るような暑さを何とかしようともがいています。
数百万のアメリカ国民が、今夜、猛烈な暑さと湿気の組合せに苦しめられています。
年間を通し雪に覆われている事の方が多いノース・ダコタのビスマークでさえ、華氏95度(摂氏35度)もあります。

女の子「ほんとに、ほんとに暑ーい。」

男の子「とっても、とっても、とっても暑い。」

記者 : シカゴでは、子供が暑さをしのぐちょっと変わった方法を見つけました。

写真はABCニュース

国中を覆いつくすこの息苦しい熱波は、すでに20人が死亡する程に危険であり、酷烈です。

少年「極端すぎるよ。地獄の中にいるようだよ。」

少年「ブリザードよりはいくらかましだけど、もちろん快適なわけないよ。」

記者 : シカゴのウエスト・サイドでは、学生のタイロンが氷のように冷たい水を1本1ドルで売るアルバイトをしています。
タイロン「僕が売る水で、みんな涼しくなるのさ。」

記者 : 1995年に155人が亡くなった記録に基づき、すでに緊急治療室が用意されています。
モーゼル・リー医師「熱中症に関連して様々な症状の患者が運び込まれるのに備え、我々はさらに準備を進めなければなりません。」

記者 : 全国的に100度(華氏。摂氏約38度)が目安になってしまいました。カンサスシティ・スターの見出しは「ホット、ホット、ホット、バーニング・ラバー(燃えるゴム、エルヴィス・プレスリーの原曲は「Just a hunk, a hunk of burning love」燃える恋)」です。
ミネアポリスでは、暑さで歩道が所々曲がってしまいました。
カンザスシティでは、市民は各家庭で水を貯めるよう指示されています。
気温90度(約32度)のリグリー・フィールド球場の大リーグのフィリーズ、焼けつくような暑さで観客が激減し、大損害を被りました。国中至る所が100度(摂氏38度)を超える気温を記録しています。

テキサスのジャネットです。オクラホマ、およびその周辺の州に加え、アリゾナからフロリダまで旱魃は一気に悪化する様相を呈しています。

ニューヨークのロン・アレンです。ニューヨークのタイムズ・スクエアはコンクリートは焼けるように熱く、気温はうなぎ上りです。
国の北東部は比較的低めの90度ですが、多くの場所は、金曜日(22日)まで100度を超える気温が続くと見られています。
観光を楽しむために訪れた人々も,うだるような暑さに苦しめられています。
動物園の動物たちは、トラ、ライオン、熊は特性のアイスキャンディーのえさを与えられています。

記者 : 保健省は人々に充分な水分補給を行うよう求めています。そしてクーラーがあるならできるだけ室内にいて、近所や親類の人のチェックを行うことも求めています。
良き隣人同士になるべき良い機会でありませんか、ブライアン?!

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【福島の指定避難『ゴースト・タウン』】(映像) 1人の写真家が原子力災害によって打ち捨てられ、ゴースト・タウンとなった街の様子を伝えます。

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所要時間 約 4分

『時間が停止した』街の中で彼が見たものとは?!
(CNNキャプション)
2011年6月29日 - 米国CNNニュース

今日は、記事はビデオの字幕をそのまま訳したものです。
名前からしてタイの方だと思うのですが、難しい英語は使っていません。
実は内容がショッキングなために(特に終わりの部分)掲載をためらったのですが、「事実だと思うのなら、きちんと伝えなさい。」とある方に肩を押され、掲載する決心をしました。
撮影日時等が不明なため、判断のしようもありませんが、米国CNNが世界に発信したものである事だけは間違いがありません。

〈 福島の指定避難区域内の[無許可]記録写真 〉

[ 映像内字幕の翻訳 ]
そこを訪れたとき、時間が止まっているかのようでした。
まるでハリウッド映画のようです。
朝、目をさまし、この世のものでない世界に足を踏み込みました。
一見何ごとも無かったかのような光景、ただ人間だけが見当たりません。
それは恐ろしい光景です。

私の名はアシット・パラウォンメータ、ゲッティ・イメージ社で働くフリーランスの写真家です。
私はどのニュースメディアも(指定避難区域となっている)その場所に入って行こうとはしなかったため、福島のその場所に行く決意をしました。
私は日本人で友人である写真家と一緒に車でその場所に入って行きましたが、実はどんな許可も受けずに行ったのです。
GPSの情報をたよりに、その場所に入って行きました。
あらゆる道路に警察官がいて、私たちを押しとどめようとしましたが、私たちは何とか中に入ろうとしました。
私たちは細い路地を見つけ、そこから中にこっそり入り込みました。

あらゆるところから情報が入っていたので、私は放射能を本当に恐れていました。
私はマスクを一枚していただけでしたが、それで大丈夫だと思っていました。
撮影を終え、スクリーニング・センターに行くと、
「マスクをしていたのは良かった。ただし衣服は全てクリーニングし、カメラもアルコールか何かを使って、清掃しなければならない。」と言われました。
「靴についた放射線は許容範囲内でした。」

そこでは時間が止まっているようでした。
人の姿は無く、それ以外のものはそのままの状態が保たれていました。
信号は正常に作動していました。
辺りが暗くなると街灯が点灯し、辺りを照らし出しました。
何軒かの家はエアコンがつけっぱなしになっていました。
まるで人々がそこにいるかのようでしたが、実際には誰もいませんでした。
最初の日、私は誰にも出会う事はありませんでした。
そこはだれも手を触れてはいない街。
津波がもたらした被害もそのまま。

この3週間、すべてはそのまま、被災したばかりのそのままの状態です。
一体の遺体が目の前に現れました。
遺体は私が歩いていたすぐそばにありましたが、私にはなすすべもありませんでした。

私が見たもの、そのすべては幻のようでした。
私は日本にはできるだけ早く、立ち直ってもらいたいのです。
第二次大戦の後にもそうしたように。
ふたたび生まれ変わって.....

記事 – 日本の牛肉汚染 動画 – 隠蔽、意図的遅延、そして過小報告 – 米国CNNが指摘する、東京電力と原子力保安院の「三悪」

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所要時間 約 7分

今日は記事の方は英国BBC放送の牛肉汚染問題です。Q&A方式になっていてわかりやすいと思いましたので、翻訳・掲載しました。
この問題は日本のニュースでも一面扱いですが、「電力不足による産業の衰退」はまだ起きていませんが、「放射能汚染による地域産業の壊滅」、「放射能汚染による日本の食の安全の崩壊」は、現実に起きてしまったことになります。
福島県の畜産農家は、大切に育ててきた牛をどこに売る事もできなくなってしまいました。その、辛さ、悔しさは察するにあまりあります。

日本のニュースで、取材に答えた農家が「俺たちは何にも悪い事なんかしてないのに......」と話されていましたが、まったくその通りだと思います、悪い事なんかしていない。
ただ、選択の誤りはしておられたかもしれません。「原発はまったく安全だ」「原発を作って地域活性化だ」と主張した市会議員、県会議員、国会議員に、選挙の際に投票されていたかもしれません(wikipedia『佐藤雄平』の項をご参照ください)。

動画はCNNが過去に放送した中から、[ Japan Nuclear Cover-up? ] - 「日本の原子力問題の隠蔽?」というビデオをご紹介します。
登場するのはサンジェイ・ギュプタ博士、3月11日の事故以降の東京電力と原子力保安院の報告や発表についての
▽Cover-up - 隠蔽、▽Timeline - 意図的に確認・発表を遅らせること、▽Downplay - 事実の過小報告、矮小化
について言及しています。
メルトダウンなどは事故翌日から一週間以内に、世界中の専門家がその発生について言及していたにもかかわらず、東京電力と原子力保安院は頑に認めようとしなかった事などに触れています。

【日本の汚染された牛肉についてのQ&A】

 放射性セシウムが福島県で飼育された牛肉から発見されたあと、日本政府は福島からすべての牛肉の出荷を禁止しました。
 しかし数社の日本最大のスーパーマーケットは、福島県産の牛肉をすでに消費者に販売していました。

質問:『何頭の牛が影響を受けましたか?』

回答:「554匹の牛が汚染された稲わらを与えられたということが確認されている、と月曜日(7月18日)の公式発表にとありました。しかし、600匹以上の汚染された牛が3月28日から7月6日の間に食肉加工センターに送られた、と地元のメディアが報じているように、発表された数字は今後増えると見られています。
 福島第一原発の北部地域の農家が、東京に出荷した牛肉に安全基準より3~6倍高い放射性セシウムが検出されたとき、人々の健康不安が増幅されることになりました。
 地震と津波が原子力発電所に損害を与えたことが、放射性セシウムが原子炉から漏れる原因となった訳ですが、地元で検査された稲わらには、安全基準より最高500倍高い放射性セシウムが含まれている事がわかりました。」

質問:『福島県の肉牛だけが、汚染されているのですか?』

「福島の他に、宮城県、新潟県を含む他の県でも、汚染された稲わらを見つけたと、当局は認めています。政府は、検査対象を国内全域に広げています。
 福島県内で飼育されている肉牛の数は日本国内の3%にとどまり、汚染が県内にとどまっている限りは、畜産業に大きな影響は及ぼさないでしょう。
しかし、福島の県境を超えて広がれば、ずっと多くの損害が発生する可能性があります。」

質問:『どれほどの恐怖を引き起こしましたか?』

「汚染された牛肉2、3回を食べることが現在のレベルで健康に有害でないと言っている政府にもかかわらず、消費者にとても関します。 この恐怖が人々に完全に牛肉を食べることを避けて、短期的にひどく産業に損害を与えさせることがありえたと、専門家は言います。
 数種類の野菜、ミルク、魚介類、そしてすべてのお茶に、原子力災害による高い放射線が確認された段階では、人々はすでに慎重になっていました。
 日本政府の方は、これらの食品に含まれる放射線は、人間の健康に有害なレベルには達していない、と話しています。」

質問:『鶏肉と豚肉も影響を受けている可能性は、ありそうですか?』

「狂牛病問題をきっかけに、日本では食肉に関する規制が特に牛肉について強化されました。始まりから終わりまで、その肉がどこから来て、誰が消費したのか、その過程が詳細にモニターされます。
しかし、牛肉に比べると豚肉、鶏肉と魚介類は、かなり緩い基準で管理されています。この数ヶ月はそのことが、放射線がこうした食品からも検出されるのではないか、という不安を引き起こしています。」

質問:『日本の食事の中で牛肉は、どれくらい重要ですか?』

「日本人は食事に関してはかなり気を使っており、食品の質にも非常に敏感です。
一方、牛肉は日本の料理でも広く使われています。狂牛病問題が発生したときは、一時的に米国からの牛肉の輸入を一切禁止しました。」

質問:『この問題はなぜ、防げなかったのですか』

「福島県当局は地震と津波の災害が発生した直後、県内の農家に屋外で保管されていた牧草その他を牛に食べさせないよう指導するガイダンスを支給したと、主張しています。 しかし、そんなガイダンスなど受け取っていない、と農家は苦情を申し立てています。
 こうしたガイダンスについて福島県は、地震の後、道路、電気、ガソリン供給などのライフラインが壊滅してしまったため、正しく理解されたかどうか確認することが難しかった、と説明しています。
 福島県はまた、稲わらが牧草やその他の飼料と同じ分類に入っている事を、一部の農民が理解していなかった点も指摘しています。」

このサイトについて
ほんとうの「今」を知りたくて、ニューヨークタイムズ、アメリカCNN、NBC、ガーディアン、ドイツ国際放送などのニュースを1日一本選んで翻訳・掲載しています。 趣味はゴルフ、絵を描くこと、クラシック音楽、Jazz、Rock&Pops、司馬遼太郎と山本周五郎と歴史書など。 @idonochawanという名前でツィートしてます。
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