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星の金貨 東日本大震災や音楽、語学、ゴルフについて語るブログです。

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【ヘリコプター撃墜でアメリカ兵30人が犠牲に】 アフガン派遣部隊・史上最悪の犠牲者数

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所要時間 約 7分

- 30名のアフガン駐留米兵の犠牲を悼むアメリカ国民 -

私たち昭和30年代に生まれた人間、特に男の方ですが、子供の時にテレビで「コンバット」や「ギャラントメン」、あるいは「ラット・パトロール」などという戦争ドラマをさんざん見て育ちました。小学生の頃は戦争ごっこをさんざんやりましたし、タミヤのありとあらゆる戦車・戦闘機・戦艦などのプラモデルを作りまくった記憶があります。
映画も「史上最大の作戦」「バルジ大作戦」「パットン」「遠すぎた橋」(いずれも1960年代~1970年初頭)などを見て、同年代にはいまだに「戦争映画好き」がたくさんいます。
しかし、その戦争映画、第二次世界大戦に限っても、上記「遠すぎた橋」から「プライベート・ライアン」「シンドラーのリスト」そして「バンド・オブ・ブラザース」と続いて見ているうちに、どうやらヒロイックなドラマではなく、この上なく悲惨なドキュメントだという事に、だんだん気づくようになります。

実は日米共同製作の「映像の世紀」全巻、そして全26巻の「戦争の世紀」(主に第一次世界大戦~湾岸戦争)というビデオを見てからは、その思いが決定的になりました。
日本のニュースではとうとう放送しませんでしたが、「戦争の世紀」の最後の巻に湾岸戦争の際、アメリカ軍の航空部隊に襲撃されたイラク軍の地上機械化部隊の映像がありました。
はっきり言ってそれは戦争、というよりは「屠殺」に近いもので、大きなショックを受けました。知られているように、アパッチ攻撃用ヘリなどで編成されるアメリカの対地上攻撃航空部隊は、露出している(ジャングルや地下などに隠れていない)部隊に対して途方も無い攻撃力を持っています。ビデオにはイラクの地上軍がほとんど抵抗らしい抵抗もできず、ほぼそのままの形で「抹殺」されたことが、はっきりと映し出されていました。

これを見た時に、自分の中にはっきりと「もう戦争など、やっていい時代は終わったのだ。」という考えが生まれました。
今や人間が創りだした兵器は、当たるか当たらないかわからない弾を遠くからぶっ放すのではなく、目指す相手に確実に致命的な攻撃を加えるものに変わりつつあります。
人の命が奪われる、という事はその人の全人生が奪われてしまう事であり、巨大な規模でそれを行う戦争は、人間の存在と全く相容れないもののはずです。

今日は8月15日、太平洋戦争が終わった日です。
以下にご紹介するニュースも、持って行き場の無い、戦争のやり切れなさを伝えているように私には感じられるのですが.....

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【ヘリコプター撃墜でアメリカ兵30人が犠牲に】
アフガン派遣部隊・史上最悪の犠牲者数

8月8日アメリカNBCニュース

ブライアン・ウィリアムズ
「困難ばかりが続く2日間でした。
経済や市場の混乱に加え、私たちは8月7日にアフガニスタンで、22名の海軍特殊部隊(SEAL)隊員を含む30名のアメリカ兵の命が失われた、という知らせを受け取りました。
アメリカ兵をのせた双発の大型ヘリコプターが敵に撃墜され、1日の間に失われた犠牲者の数で最悪の記録を作ってしまいました。
今夜は隊員たちはどんな人間たちだったのか、そしてどんな任務を行おうとしていたのか、
NBCのチーフ外国特派員リチャード・エンゲルのレポートをお伝えします。
リチャード、こんばんは。」

リチャード・エンゲル
「こんばんは、ブライアン。今日米軍は、今回の任務に関する新しい情報を発表しましたが、新たな疑問も生まれました。
それは本当に必要な作戦だったのでしょうか?
土曜日の夜明け前、アメリカ軍の高官は、アメリカ陸軍精鋭レンジャー部隊がタリバンの指導者を標的とする作戦を発動したと発表しました。
レンジャー部隊がカブールの南西約60マイルのタンジ峡谷に、ヘリコプターで到着したときには真夜中だったと、目撃者は語っています。
彼らは懸命に戦いました。増援のための双発の大型ヘリコプターが現れるまで、銃撃戦は30~40程続いたとタリバン側が語っています。
ヘリに乗っていたのはほとんどが海軍特殊部隊で、アメリカ軍の中でも高度に訓練された最精鋭の秘密部隊でした。
現地の NATO軍当局者は、増援部隊が目的地に到着したまさにその瞬間、ヘリコプターがロケット弾攻撃を受けたと語りました。
目撃証言によれば、、ヘリコプターは川底近くに墜落・爆発しました。爆発後、ヘリコプターは巨大な炎に包まれました。
「アメリカ軍に包囲されていたため、我々は夜の間、出てくることができませんでした。朝になってアメリカ軍の遺体を見ました。」とタリバンの目撃者は語りました。
双発の大型ヘリ、チヌーク輸送ヘリコプターは、離陸と着陸時にはゆっくりとしか動けず、標的になりやすくなります。
近距離攻撃に対しては無防御になります。
結局、30人のアメリカ兵が、22人の海軍特殊部隊を含め、ヘリコプターで殺されてしまいました。

リチャード・エンゲル
「しかし細部が明らかになるにつれ、疑問も浮かんできます。
特殊部隊の経験を持つ何人かの軍事アナリストは、海軍のシールズが人里離れた人も住まない谷間で、中堅クラスのタリバンのリーダーを捕まえるための戦闘に、海軍特殊部隊が増援として派遣されたのか、きわめて疑問だ、と話しています。」

退官した元大佐でNBCニュースの軍事アナリスト:ジャック・ジェイコブス
「海軍特殊部隊は攻撃部隊の一つであることを忘れないでください。しかし、海軍特殊部隊が投入されるのは、それ相応の理由が無ければなりません。」

リチャード・エンゲル
「結局のところ、パキスタンでウサマ・ビン・ラディンを殺害した、その海軍特殊部隊が犠牲になりました。」
「この十年で米軍に対する最悪の攻撃であったという事以外、何も明らかにはなっていない、とアナリストは語ります。現在、アフガニスタンのアメリカ軍部隊は撤退が続いています。
問題なのは、アフガニスタン政府は国内を掌握していないため、この国の危険がいやが上にも高まっていることなのです。」

ウィリアムズ
「アフガニスタンのカブールから、リチャード・エンゲルがお伝えしました。リチャード、ありがとう。」

動画[上記ニュースと同内容]

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[ 再生可能エネルギー分野で急成長するドイツの老舗企業 ]- AOLエナジー

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所要時間 約 6分

-〈ビデオはあのレイチェルの続編です〉-

シーメンスと言えば、1847年操業のドイツを代表する企業のひとつ。2006年の売り上げが14兆円という巨大企業です。
今、その企業が本気になって風力発電分野の拡充に取り組んでいるようです。
環境への負荷がより少ない発電方法として、ヨーロッパで発電所建設が急拡大している事は昨日ご紹介しました。

一方の日本は、国レベルで原発にしがみつこうとする態度が見え隠れしています。

大きな問題だからこそ判断を早くし、市民の生活の安全と事業の発展を両立させようとするヨーロッパ。
大きな問題だから判断は先送りにし、まずは既得権益を侵さないようにする日本?

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【 風力発電でリードするドイツ 】

AOLエナジー, 2011年8月8日

脱原発、そして環境負荷をより少なくするエネルギー開発を加速するドイツは、風力発電分野で世界をリードし始めました。

8月4日に、ドイツのエンジニアリング企業・シーメンスは、同社の再生可能エネルギー部門について、風力発電部門と太陽光・水力発電部門の2部門に分割することを発表しました。
2004年以降の風力発電分野での顕著な成功のカギについて考慮し - 売上高は12倍に増加し32億ドル(約2,500億円)に達しています - 同社は先進製造業および物流事業と並行し、風力発電分野にも特化し、さらに専門性を高める努力を行うことを考えているのです。

「我々は、風力発電事業で私たちのサクセス・ストーリーを継続し、さらなる成長の基盤を確立したい。」
シーメンス・エネルギーCEOのミハイル・スエスは、同社の声明で述べています。
「我々はすでに、ほぼ11億ユーロ(約1,200億円)の受注残を持っています。」
分離独立した新しいシーメンスの風力発電部門は、沿岸と洋上、両方の市場の拡大に焦点を当てています。
競争の激化とともに、シーメンスが風力発電事業分野の強化を継続する事に、同社が行った部門の再編成が重要な意味を持つことになるかもしれません。

ジェフリーズ&カンパニーが明らかにしたヨーロッパの最新の風力発電産業の見通しでは、シーメンスが特に洋上発電分野を支配している事により、ヴェスタスとシーメンスの2社が市場をリードしている、としています。

80基のシーメンス3.6メガワット120型風力発電機は、沖合50キロの洋上に12億ユーロの工費で建設されたドイツ最大の洋上風力発電所、ミールヴィント 288メガワツトのプロジェクトのために発注されました。
このプロジェクトはアメリカの金融会社ブラックストーンが運営するファンドから、8月5日3億7,800万ユーロが融資されました。
残りの8億2,200万ユーロはコメルツ銀行(ドイツ第2の銀行)、KfW IPEX(ドイツ開発)銀行、東京三菱銀行、デクシア、ロイズバンキンググループ、サンタンデールとEKFおよびKfW -バンクグループとシーメンス銀行など七つの商業金融機関から融資されました。
デンマーク輸出信用銀行も資金調達に貢献しています。

「ドイツの既定の計画は優れた設計を持っており、洋上風力発電のまだほとんど未開拓であり、巨大な可能性を持つ資源の開発に不可欠なものとなっています。」
ブラックストーン・エネルギー・パートナーズの最高経営責任者(CEO)兼ブラックストーン専務取締役デビッド・フォーリー)は語りました。

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映像【 人々の心に響くレイチェルの願い 】続編
アメリカNBC放送

ブライアン・ウイリアムズ
「今夜お送りする驚くべき『making a difference』は、恵まれない子供たちのためにできる事をしようとした、シアトル郊外に住んでいた少女についての続報です。9際の誕生日の日に、彼女は自分へのプレゼントをねだるかわりに、アフリカの子供たちに清潔な水を届けるプロジェクトへの募金をお願いしました。
彼女はその直後交通事故で亡くなってしまいましたが、遺志をついた人々によって募金が続けられ、誕生日から2ヶ月後の今朝、募金総額が100万ドルを突破しました。」

詳しいストーリーは【 人々の心に響くレイチェルの願い 】
アメリカNBC放送ビデオの翻訳[ http://kobajun.biz/?p=764 ]をご覧ください。

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『 原発か、電力不足か?! 』- 世界にそんな選択はない –(続き)

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所要時間 約 5分

〈 2010年・欧州の新規発電所建設では、再生可能エネルギーが5割を突破!〉

今日は昨日の原稿の続きをご覧ください。

記事の中にもある通り、ヨーロッパでは2010年に新規に建設された発電所は風力が39% + 太陽光17% = 53%で、再生可能エネルギーが5割を超えています。
この記事を見ると、どうやら日本の再生可能エネルギー技術は世界に遅れを取ってしまっているようです。
しかし、これから風力、太陽光の技術開発に参加し、追い上げるのは不可能なのでしょうか?

映像の方を見ると、アメリカ政府も風力発電開発に税の優遇措置をとっている事がわかりますが、一方で雇用機会の拡大につながる事が強調されています。

日本では「もの作り」の必要性が言われていますが、この再生可能エネルギー分野に新たに挑戦し、『子供たちの被曝』や『食糧汚染』の心配などまったく無い、ヨーロッパのような風力発電所・太陽光発電所を建設して行けば、雇用も生まれ、日本人の大好きな経済成長にも貢献するのではないでしょうか?
確かに風力発電もまったく問題がない訳ではありませんが、指摘される低周波の発生による人体への影響も、昨日の原稿にあった「人の目に触れない洋上」に建設する事でクリアできるはずです。
第一、7つも8つもの市町村から住んでいる人々が、逃げ出さなければならなくなるような事態など、起きるはずはありません。

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【ヨーロッパの風力発電事業、成長局面へ】(続き)
AOLエナジー、Shifra Mincer、2011年8月3日

◆ヨーロッパの風

欧州風力エネルギー協会 (EWEA)によると、風力発電からの電力生産は2020年までに、2010年のEU全体の需要の5.5%にあたる182テラワット/毎時から581億キロワット/毎時(同15.7%)まで増加します。
「この10年間で欧州の沿岸および洋上風力発電所は、1,940億ユーロ(21兆3,400億円)の投資により2020年までに3倍以上の電力供給を行います。」
「この成功は、主に2020年までの強力なEUの既定方針によって可能になりますが、この方針が2020年以降も採用される事を私たちは望んでいます。」
と欧州風力エネルギー協会の政策部長のジャスティン・ウィルクスは語ります。

欧州風力エネルギー協会によると現在、ヨーロッパでは12,925基の風力発電タービンが設備されています。
EUの風力発電事業の出力メーターがウェブサイト上に設置され、発電量がリアルタイムに表示されています。
2011年8月2日には、2009年1月以来、総発電量が3,810億キロワットになりました。

優遇税制と成長している二酸化炭素の排出量の抑制政策は、ここ数年で着実な成長を遂げている再生可能エネルギーの、継続的な開発を奨励しています。
欧州風力エネルギー協会によれば、2010年にはEUだけで9.3ギガワット分の風力発電装置が設置されています。
さらに2009年にはガス(25%)と太陽光発電(17%)と比較すると、新しく建設された発電設備の中で風力発電装置は39%を占めました。

これと比べて米国では、2010年第1四半期に比べ、2011年第1四半期にはその倍となる1,100メガワット分の風力発電装置が設置されました。
米国では2010年の終わりに、世界の風力発電容量の約20%にあたる、40,181メガワット分の設備が行われました。

映像【米国内の風力発電事業、税額控除は継続?それとも廃止?】
AOLエナジー 2011年8月5日

現在の風力発電事業に対する優遇税制が2012年末に期限切れになるため、米国の風力発電事業は神経質になっています。

「優遇税制は、米国内で成長する風力発電業界にとって絶対に必要なものだと思います。」
米国風力エネルギー協会大会の『ウィンド・パワー2011』の会場で、AWEAチーフ・エコノミストのエリザベス・ソラーノはビデオの中で語っています。
さらに彼女は風力発電事業が立ち上がり、さらには輸送事業にも大きな需要が生まれる事により、国内に20,000人以上の雇用機会が増える事も強調しています。
また投資機会が増える事も説明されているあたりは、アメリカらしいですね。
業界関係者のトップが、彼らの風力発電事業について語り、連邦政府の予算が業界を後押しすると語っています。

『 原発か、電力不足か?! 』- 世界にそんな選択はない – AOLエナジー

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所要時間 約 8分

【 ヨーロッパの風力発電事業の快進撃 】- アメリカも認める
[そしてインド・中国メーカーも成長]

福島第一原発の事故を受け、日本国内で『脱原発』の気運が盛り上がった時、日本の産業界や一部マスコミが持ち出したのが『電力不足懸念』でした。
中には「原発を止めるなら、ウチの会社の工場は海外に移転するぞ。」と恫喝まがいの発言をする経営者も現れ、唖然とさせられました。
しかし、このAOLエナジーの記事を見る限り、実はヨーロッパではきわめて順調に風力発電産業が成長し、それにあわせて電力の供給量も増え続けている事がわかります。
産業界やマスコミが「原発か、さもなくば電力不足か?!」などと国民に迫るのは、日本だけなのではありませんか?

しかも、インドや中国の風力発電産業も世界の中で地位を築きつつあるのに、日本については何も触れられていません。
原発にしがみつく日本は、この分野で出遅れてしまっているのではありませんか?

そう言えば何かの記事で「代替えエネルギーの開発や、ベンチャーによる発電事業を、東京電力が妨害?!」といった内容の記事をどこかで読んだような気がしたので、念のため検索してみました。
出てきたのは、東京電力ではありませんが、以下の記事です。

『風力発電建設に電力会社がブレーキ』北電・東北電が相次いで新障害設定 / 国の小委員会の提言を受けての動き / 市民エネルギー研究所(http://www.priee.org/modules/pico2/index.php?content_id=50)

興味のある方は、こちらもお読みになってみてください。

いずれにしても、あるものをあるがままに評価し、何が日本のためにもっとも良いのか、冷静な議論が産業界や一部マスコミにはできない、というのは一体どういう事なのでしょう?
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【ヨーロッパの風力発電事業、成長局面へ】

AOLエナジー、Shifra Mincer、August 03, 2011
ここ数年で欧州の風力発電部門への参加企業は増えないかもしれませんが、それはヨーロッパ各国の風力発電産業が縮小したからではありません。
増え続ける発注と積み上がる受注残高は過去最高を記録していると、投資会社のジェフリーズ・アンド・カンパニーは最も新しいヨーロッパの風力発電事業について述べています。
株式アナリストのジェラルト・リードの報告によれば、洋上の風力発電事業の成長と、ここ数年のヨーロッパにおける風力発電事業の成長の両方により、タービン製造業者の生産が追いつかなくなっています。
積み上がった発注をこなしきるため、これからの数ヶ月、あるいは数年間、企業間の統合・合併が進むものと分析しています。
同報告書はさらに、これらの企業は、おさめたタービンが所定の性能を発揮しない場合には支払いの先延ばしに応じているため、その決算報告書は業界の目をみはる成功を反映していない場合がある、と述べています。

◆風の海

欧州各国政府の再生可能エネルギー開発優遇策は、特に洋上の風力発電事業を成長へと向かわせています。
2010年だけで308の洋上風力発電事業が立ち上がり、前年比51%増の883メガ・ワットの電力が供給されるようになりました。 2010年末までにヨーロッパでは、送電網に1,136のタービンを備えた45の風力発電所を設置しました。さらに現在1,500メガワット分の洋上風力発電所が建設中です。
調査によると、シーメンス(ドイツ)は『高度な開発段階のプロジェクトの最大のシェアを確保』しており、『洋上風力発電市場での地位を確立しつつ』あります。
ヴェスタス(デンマークの風力発電機の設計、製造、販売会社)が、645 メガワット分を設備している間、シーメンスは2011年上半期までに1.3ギガワット分を設備した上、ヴェスタスの300メガワットに対し、シーメンスは3.7ギガワツト分を受注しています。
しかしながら、ヴェスタスも2011年第1四半期の630 MWと比較して、2011年第2四半期には1.5 GWの新規受注を発表、2011年を通して力強い成長を示しています。
2012年の見通しは、ヴェスタスは年間見通しの40%にあたる3ギガワット分を受注する見通しである」とジェフリーズの報告書は述べています。

報告の別の部分には、スペインの風力発電会社ガメサが 2011年中に年間販売見通し(2,800から3,100メガワット)の48%に相当する、1,414メガワット分の建設を行う予定について述べられています。この数字は2009年と2010年の1,132メガワット分で生じた損失を補填する結果となりました。2009年にはガメサの電力販売量は目標に届かず、ヨーロッパ市場で2,045メガワットを売り上げただけでした。

「ガメサの複合風力発電技術は、タービン販売事業に対する良いアプローチになると我々は考えます。」と、レポートにはあります。ガメサは最近米国に多額の投資を行い、受注について2009年の落ち込みからの回復を望んでいます。

現在スズロン・エナジー(インドの風力発電企業 1995年設立)との合併の過程で、リパワー・システムズ(ドイツの風力発電機最大手)は 、インドに焦点を当てた戦略を再検討しています - 注文の現在のスズロンの発電量2.2 GWの半分以上がインド向けのものです。
スズロン・エナジーはまた、風があまり強くない地域でも、より多くの発電が可能な新しい風力タービン・システムを発売しました。

中国の風力タービンメーカーのゴールドウィンドは、2007年から2010年まで着実に成長を遂げています。同社は2009年の4ギガワットに比べ、2010年には5.5ギガワットのタービンを販売しました。
ゴールドウィンドは、国際市場で競争するための国際的なチーム強化する事により、大きく成功しています。

〈この続きは明日掲載します〉

動画【洋上風力発電が約束するもの】
AOLエナジー

沖合にある風力タービンは、陸の上の誰もが気づかないうちに発電する事ができます。
このビデオで紹介されているグーグルのグリーンビジネス・ディレクター、リックニーダムによると、
洋上風力タービンは「人の目につかない場所」に配置することができます。
そして沖合に配置する事により、より強い風を受ける事ができる、と話します。

彼によれば、中部大西洋は60,000メガワツトの洋上風力発電の能力を持っており、送電網を整備すればその10%を(アメリカに)送電する事が可能です。 250マイルの長い伝送ラインは、すべてがうまくいけば、2016年に完成することになります。

グーグルはグッド・エネルギーと丸紅株式会社とともに、3社でこの送電網建設プロジェクトの金融面を支えて行きます。
このビデオでニーダムは、グーグルがFERC(アメリカ国内の電力事業を統括する政府機関)に働きかけて、直接送電網に電力を供給する事を可能にすること。そしてビジネスコストを削減するため、再生可能エネルギー事業に関する政府の信用をどうやって獲得するか、その方法を説明しているのです。

それはビジネスの理にかなっている、と彼は言います。

アメリカABC放送ワールド・ニュース映像 [ 政治家の資質、姿勢の充分なチェックは「投票の前に」!]

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所要時間 約 8分

政治家が『言っている事』と『やっている事が』違っているのは、何も日本だけでは無いようです。

『雇用』はどの国にとっても、深刻な問題です。
「働きたい」と思うのに、働けない人が多い国は決して幸せな国とは言えないでしょう。
これまで、何度もご紹介してきたアメリカABC放送ワールド・ニュースの[メイド・イン・アメリカ]シリーズ。
その主旨は誰にでも理解できる明快なもので、アメリカ人が[メイド・イン・アメリカ]製品を買えば、その分アメリカ人の雇用は増える、というものです。
これはそのまま私たちの日本についても言えることだ、私はそう考え、放映されたそのほとんどを、ここでご紹介してきました。
円高や人件費高を理由に、中国などの近隣諸国に生産拠点を次々と移す日本企業。
結果的に賃金も、スキルも、材料調達も、何もかも海外に移ることになります。

しかし、人件費高の根本原因のひとつを作ったのは、バブル経済の際などに日本の銀行が中心になってやった、「地上げ」などによる不動産価格の高騰。
このために日本の居住コストは高騰し、生活コストが引きずられて高騰。
結果的に日本人の賃金は高くならざるを得なくなりました。

これは労働者が悪いのでしょうか?

私たち日本人も、これからできるだけ[メイド・イン・ジャパン]製品を使うように、工夫してみませんか?
こうした工夫を重ね、「働くにも働けない日本人」をひとりずつでも、減らしていきませんか?

【 大統領候補は外国製品を使った事について、「知らなかった」と主張 】
[メイド・イン・アメリカ・サマー]- 2011年8月

共和党の大統領候補たちは、アメリカ経済を復活させる計画をブチ上げます。
そして、仕事と経済成長に関するメッセージを売り物にしています。
でも彼らが選挙用に購入したものについてABCが調べた結果、候補者のうちの4人が外国製品を使っていることがわかりました。

ABCニュースは大統領の再選キャンペーンだけでなく、8人の共和党の候補全員を調査、その結果、ニュート・ギングリッチ、リック・サントラム、ロン・ポールとハーマン・カインの大統領選のためのキャンペーンTシャツのすべてが、アメリカ合衆国『以外』で作られたものだということをつきとめました。

一方、共和党の候補ミット・ロムニー、ミシェル・バックマン、ジョン・ハンツマンとティム・ポウレンティのためのTシャツは、オバマ大統領同様、すべてアメリカ製品でした。

ギングリッチのオンライン・ストアは『アメリカ製』のTシャツを販売しています。
しかし、とあるキャンペーン開催地で、ABCニュースのプロデューサーはエルサルバドル製のTシャツを与えられました。
ギングリッチにTシャツを見せ、説明を求めたとき、彼は責任をそらしました。
「私はそんな事は指示していない。そんな指示はしてないよ。」と、彼は言いました。
「手配をした人間に、なんでそんな事をしたのか問いただしてみるよ。」

後で、ギングリッチのキャンペーンのスポークスマンは、シャツの注文を急いだあまり、手配をまちがってしまったと釈明しました。
そしてもちろん、アメリカ製品を買うことが、キャンペーンの選択であるとABCニュースに話しました。

ABCニュースも、ギングリッチと同じく「自分は知らない」と主張したカインをつかまえました。
「いいや、私はそれがホンジュラス製だなんて知らなかったよ。」と、カインは言いました。
「私は、それが『フルーツ・オブ・ザ・ルーム』製品だってことで決めたんだよ ... だってそれは米国企業じゃないか。」

サントラムとポールは、政治声明を行う機会を利用しました。
「この国の中のそれほど多くの製品が、国外で製造されているという事は悲劇的な事です。」と、サントラムは語りました。
「あなたは、時たまこのアメリカ合衆国内で製造されたTシャツを、見かける事があるかもしれません ... でもそれは難しい上に、さらに輪をかけて難しい事です。」

キャンペーンのTシャツがエルサルバドル製であることについて、ポールは弁解しませんでした。
「私は、その事は知りませんでした ... しかし、私はそれを変えるつもりはありません。」と、ポールは言いました。
「私は、業者がなぜそうしなければならないのか、という点について議論します。」
ポールは彼のTシャツが製造される場所について気にかけませんでしたが、この事は多くの有権者にとっては重要な問題です。

「彼らは口を揃えて、雇用、雇用、雇用と説いています。しかし自身のキャンペーンで正しい選択をする事から始めないのであれば、(大統領に)選ばれた後、いったい何から手をつけるつもりなんでしょうか?」
アイオワ州の候補、ティム・ポウレンティのキャンペーン担当コリーン・ウィルモットは語ります。

同じくポウレンティ陣営のキャサリーン・クラークも、同意します。
「我々は他のどの国でもなく、この国の発展する経済を必要とします。」と、彼女は言いました。
「わたしたちはこの国で働かなければならないし、そのためにはこの国の中で、ものが作られる必要があるのです。」

1970年代にはアメリカには240万人の服飾関連の労働者がいました。それが今日では40万人足らずになってしまっています。
実に200万人分の仕事が、海外に移ってしまった事になります。

ベイサイドはこうした世の中の動きに抵抗している繊維製品メーカーです。
アナハイム(カリフォルニア)に拠点を置き、12の州で約500人を雇用するこのメーカーは、大統領候補のおよそ半分のため にTシャツをすでに制作しています。綿、染料、縫製 -- Tシャツのあらゆる工程が、アメリカ国内で行われます。
「この上院議員が[メイド・イン・アメリカ]のシャツを見つける方法を知らないというなら、受話器を取り上げ、私に電話をしてください。喜んでTシャツを売ってあげますよ。」と、アブドゥル・ラシッド(BaysideのCOO)はサントラムのコメントに対して、こう言いました。
「我々は仕事を創りだしています、そして、アメリカこそは働く事のできる国のはずです。」
「アメリカ合衆国国内で、もの作りをする企業は本当に少なくなりました。しかし、みなさんがしなければならないことは、ネット上で検索する事です。それさえしてくれれば、みなさんはきっと私たちを探し当てる事ができるはずです。」

すべての大統領候補者がベイサイドのTシャツを買ってくれれば、同社はさらに500人の労働者を雇うことができると語ります。

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ほんとうの「今」を知りたくて、ニューヨークタイムズ、アメリカCNN、NBC、ガーディアン、ドイツ国際放送などのニュースを1日一本選んで翻訳・掲載しています。 趣味はゴルフ、絵を描くこと、クラシック音楽、Jazz、Rock&Pops、司馬遼太郎と山本周五郎と歴史書など。 @idonochawanという名前でツィートしてます。
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