星の金貨 new

星の金貨 東日本大震災や音楽、語学、ゴルフについて語るブログです。

ホーム » 語学 » 

わかってしまおう、英語ニュース〈5〉災害報道

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

所要時間 約 5分

今年は、アメリカでミシシッピ川が1927年以来という大氾濫を起こしました。この冬の豪雪の雪解け水に加え、4月中旬から続いた大雨が原因のようです。米最長のミシシッピ川沿いの広い地域が浸水し、大水はさらに下流のミシシッピ州、ルイジアナ州の穀倉地帯を襲う見通しで、被害はさらに拡大すると予測されています。全長が6,000キロ以上と、稚内から鹿児島まで日本列島を3回行ったり来たりできる長さを持つミシシッピ川は、水源地から河口まで水が到達するのに約90日かかるそうです。
さらに今度は全長4,000キロを超えるミズーリ川で氾濫の危険が迫っており、ミズーリ川は前述のミシシッピ川の「支流」ですから、この後ミシシッピ川での氾濫の危険の緊迫度が増すかもしれません。
そして6月にはいり、今度はアリゾナとニューメキシコの州境では山火事が猛威を振るっています。
アメリカの3大ネットワークの看板ニュース番組は日本での東日本大震災以来、竜巻の異常発生、ミシシッピ川大氾濫、ミズーリ州ジョプラン市の竜巻被害と大きなニュースが続き、次々 Special Edition を制作・放映する事態となっています。

今回はこうした災害に関する用語を特集します。

◇massive earthquake(まっシヴ アースクエイク - ひらがな部分にアクセント)
巨大地震
massive には単に大きい、というだけでなく、強力でスケールが大きい、という語感もあります。今回の津波、4月末にテキサス州など全米の3分の1の州を襲った竜巻(tornado - トーねイドー)トルネイドなども massive でした。earthquakeは文字通り地球が震える、地震です。

◇disaster(ディざスター)
大災害
今回の東日本大震災は米国3大ネットワークのABCニュースでは
The disaster in the Pacific Oceanと表現、もうひとつのNBCニュースでは
Japan's devastating earthquake and tsunami
と表現しています。

◇devastating(でヴァスてぃティング)は破壊的な、圧倒的な、という意味ですが、それほど使われる単語ではないのですが、ここのところ頻出する結果となっています。disaster とあわせてを覚えてください。
5月11日のNBCニュースHPからの例文です
The neediest victims of Japan's devastating earthquake and tsunami have yet to receive much of the record $2.2 billion aid two months later.
困窮しきっている日本の巨大地震・巨大津波の被害者たちは2ヶ月たった今でも、220億ドルという記録的な援助金を、まだほとんど受け取っていません。
6月7日時点でも、宮城県の被災者のほとんどが世界各国・日本各地からの義援金を受け取っていない事が明らかとなっています。

◇evacuation(エゔぁキュエイション)
避難,疎開,退避
〈3〉でご紹介した evacuate 避難する の名詞形です。
evacuation orders
避難命令
この単語はアメリカの報道では頻出単語になってしまいました。

◇emergency(イまージェンシー)
緊急[非常]事態,突発事件に関するもっともスタンダードな表現です。

an emergency hospital
救急病院(▼救急車はan ambulance)

during a national emergency
国家有事の際

rise to [=deal with] an emergency
緊急[非常]事態に対処する

declare a state of emergency
非常事態を宣言する
この場合の state は「状態」という意味で、国家という意味ではありません。

何だか福島第一原発の事をいろいろ思い出してしまうので、今日はこの辺りで切り上げましょうか?
では [Out of Control - 手がつけられない]という題の山火事に関するNBCのニュースをご覧ください。

Visit msnbc.com for breaking news, world news, and news about the economy

  語学 

わかってしまおう、英語ニュース〈4〉

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

所要時間 約 4分

ここの所ガソリンの値段が乱高下して生活に不安を与えています。
そこで今回は、物価や買い物に関する英語について覚えちゃいましょう。

gouge(がウジ - ひらがな部分にアクセント)
このような単語は辞書で引いても、最初に「まる鑿」なんて意味が出て来て、全然重要単語には見えませんが、時々名詞の gouging の形で出て来ます。
意味は「便乗値上げ」「ゆすり」「詐欺」などの意味。ただ、詐欺になると fraud の方が多用されます。
Is this gouging ?!
これって便乗値上げじゃないの ?!
イズ・ディス・ガウジング ではなく、イズ でぃッス がウジング?
He got money by fraud.
彼は金をだまし取った。
ヒー がット マニー バイ フらード
ネットの世界にもたくさんいるので、気をつけましょう。

sky-high(スかイはイ - ひらがな部分にアクセント)
本来は空まで高く、非常に、などの意味がありますが、今回のようにガソリン価格が「あり得ないほど高く」なったりしたときにこの表現が出て来ます。
sky-high inflation
天井知らずのインフレ
スかイはイ インふレーション

price(プらイス - ひらがな部分にアクセント)
価格、これはみなさんご存知だと思いますので、ニュースで頻出する言い回しを。
market price 市場価格
price of commodities 物価
最近、商品取引相場などで日本でも使われるようになったコモディティ、本来は『役に立つもの、値打ちのあるもの - 儲かるもの』という意味で、転じて先物取り引きの砂糖や大豆のような『商品価値のある品物』のことを言います。
a retail price 小売価格
a cost price 原価
a set price 定価
any price は少し「価格」という意味からは離れて「どんな対価を支払っても」という意味で使われます。さらに否定分に使われると、
I will not have it at any price,
どんなに安くたって、それはいやだ。
と、なります。
英語は広い意味での Vocabulary、つまり単語だけでなく、熟語を覚える事で幅がグンと広がります。
個人的な意見ですが、文法は後付けでも大丈夫だと思います。

今日は昨日ご紹介した Laughter in the Rain の、ニール・セダカが歌うオリジナルの方をお聴きください。
とってもいい曲でしょ、35年以上も前の曲ですけど。
それにこの動画、というかスライドショー、ちょっと恥ずかしい、だけど見ているうちに不思議と感動するんです。

歌詞のサビの部分、訳しましょうか?

Oo, I hear laughter in the rain
Walking hand in hand with the one I love
Oo, how I love the rainy days
And the happy way I feel inside

雨の中から、笑い声が聞こえる
愛する人と手をつないで歩いている時に
どれほど僕は雨の日を愛していることか
そして心の中に現れた幸せのゆくえを

  語学 

わかってしまおう、英語ニュース〈3〉

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

所要時間 約 7分

これまでは、英語ニュースで頻出する単語を取り上げていましたが、今日からは一番新しいニュースを取り上げ、解説しながら英語のマスターに挑戦しましょう。

ミズーリ州の洪水

ミズーリ州の洪水

ただ、このブログの更新が午前0時、アメリカ東部標準時と日本には15時間の時差がありますので、結果的には一日遅れになる事をご容赦ください。

前にもご紹介しましたが、取り上げているNBC Nightly News with Brian WilliamsはPodcastの他、http://www.msnbc.msn.com/id/3032619/ns/nightly_news/でも視聴可能です。
以前は ABC world News もVideo Pod Cast だったのですが、ここの所オーディオ・ポッドキャスト(音声のみ)しか配信されていないので、しばらくはNBCのブライアン・ウィリアムズさんと一緒に我々の英語を上達させる事にしましょう。
ブライアン・ウィリアムズさんは東日本大震災の報道が山場を越した後も、度々日本の被災地を取り上げ、日本のために祈ってくれていました。
それでは5月12日木曜日のNBC Nightly News with Brian Williams のニュースを見ながら、英語ニュースのマスターに挑戦することにします。

ここ一週間程、アメリカの報道番組では1927年以来というミシシッピ川の氾濫がトップニュースになっていますが、今日もトップニュースはこのテーマ。
2部に分かれていて、前半が現状と困窮する人々、後半は原因と今後の予測になっています。
まずはリード部分です。

While officials make tough choices about where to direct overflowing water as the Mississippi river flood crest continues to roll south, communities downriver are preparing for the worst--while others upriver are already facing it.

南部を水浸しにしながら水かさを増し続けるミシシッピ川の洪水を、当局がどこへ導くかで難しい選択を迫られている間、
上流の自治体はすでに困難に直面させられ、その間下流の自治体は最悪の事態に備え準備を進めている。

officialは役人、官僚ですが、この場合は当局や為政者と訳した方がわかりやすいでしょう。
tough choice タフな選択 = 難しい選択、ちょっとかっこいい言い回しですね、ぜひ覚えましょう。
where to direct overflowing water 氾濫する水を導くべき場所
where toで何々すべき場所、directは指揮者directorの指揮する、指図する、の意味ですoverflowing waterを指揮する訳ですね。

While officials say they don't expect for communities south of the Morganza Spillway to be forced to evacuate if the Army Corps opens the spillway, residents are being urged to plan ahead for the possibility.

当局は「仮に陸軍の部隊がモーガンザ放水水門を開けて放水しても、南側の地域の人々が避難に追い込まれる事態にはならないと予想している。」と言っているにも関わらず、該当する地域は水没の可能性に対するプラン作りを急いでいる。

先ほどwhileが出て来たときは何々の間、の意味だったのに、今度は何々にも関わらず、の意味で出て来ました。
英語の試験みたいですね、ヒッカケ問題?
expect for ◯◯○ to △△△
この場合のfor はあまり使われない表現だと思うのですが、通常は
I expect him to come.
彼は来ると思う。
の様に使います。

evacuate(エゔぁキュえイト)
(危険な地域などから;安全な場所へ)立ち退かせる,避難させる,救出する
の意味ですが、この単語は東日本大震災の報道でも、アメリカの15の州を襲った竜巻の報道でも多用されていました。

be urged to △△△
△△△する事に駆り立てられる、急がされる、の意味です。
plan ahead だけでも「急いで計画する」の意味ですから、be urged to が組み合わされる事で「非常に焦って」いる様子が伝わって来ます。

現在ミシシッピ川流域は1927年以来(昨日の日本の新聞社の記事には「1937年」と10年間違っている報道がたくさん見られました)という大洪水に見舞われ、Illinois / Missouri / Kentucky / Arkansas / Tennessee / Louisiana / Mississippi の7州が水没などの危機にさらされています。
第2部[River Rising]で、原因については、この冬のミシシッピ川の水源を形成する各州の降雪量が軒並み例年の200パーセントだった事が表形式で紹介されています。それにしても、冬の大豪雪でアメリカの北部諸州は打撃を受けましたが、今度は降り積もったその雪が溶けて南部諸州が洪水に見舞われる、という往復ビンタのような災害のメカニズム。
自然とは容易ならないものである事を2011年、日本とアメリカは思い知らされてしまいました。

この他、
Bin Laden's Journal ビン・ラディンの日誌
what his plan againt the world and US
世界とアメリカを敵に回して、ビン・ラディンは何をするつもりだったのか?!
などのニュースが取り上げられていますが、あまり長いと嫌われるので、今日はこの辺で......
See You tomorrow, thank you for watching!

twitter

  語学 

わかってしまおう、英語ニュース〈2〉

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

所要時間 約 5分

英語を聴いていて、わからなくなるきっかけというのは、実は簡単な単語の意味の取り違いによるものが多いのです。

 セオドア・ルーズベルト(1901年 – 1909年) 第26代アメリカ合衆国大統領 現在はその思想について賛否両論があるものの、 国家の運営について常に明快なビジョンを持ち続けた。 政治屋的な動きなどとは無縁の statesman であった。

セオドア・ルーズベルト(1901年 – 1909年) 第26代アメリカ合衆国大統領 現在はその思想について賛否両論があるものの、 国家の運営について常に明快なビジョンを持ち続けた。 政治屋的な動きなどとは無縁の statesman であった。

特に日本語の一部になったりしている単語などは、往々にしてアメリカ英語では違う意味で使われる事が多かったりします。
そうした使い方に慣れておかないと、そこで引っかかったのがきっかけで、その後の文章が頭に入らなくなったりする場合があります。
今回はそうした単語を取り上げてみましょう。

1. address (アッドれス --- ひらがなを強く)
コンピユータをやってれば、頻出する単語であるばかりでなく、住所という意味の日本語の一部になってしまっています。
そしてニュース英語として使われるときの意味が、これほど違う単語も珍しいかもしれません。
辞書をひくと、address の意味として最初に出てくるのは
(人に)話しかける、という意味です。
そしてニュースなどでは
President Obama addressed at Congress
または President Obama made(gave)an address at Congress
の形で使われ、
オバマ大統領がアメリカ議会で演説した
という意味になります。
住所やメール・アドレスとはまったく違う意味で使われており、
「オバマ大統領の住所は会議に...、え?!」
まったく意味が通じなくなってしまいます。

そしてこの文でついでにチェックしていただきたいのは、congress(議会、会議)という単語が文中にも関わらず大文字で始まっている、という点です。聞き取りでは大文字、小文字の別などわかりませんが、congress の前にあるべき、冠詞 - a または the が無い、という事に注目してください。冠詞がつかず、大文字で始まる Congress は『アメリカ議会』という意味なのです。

というわけで、address と congress がセットで出て来たら
「誰かがアメリカ議会で演説したんだな。」
と、思えば良いワケです。

2. state
これも要注意単語です。
聞き分ける時、一番気を使わなければならないのは state の前に the がついたかどうかです。
the がついて states と複数形なら『合衆国』つまりアメリカ合衆国の事、単に state なら『状態』のことなのです。
では『州』、つまりカリフォルニア州やテキサス州なら、どうなりますか?
答えは the State of California になります。
ただし、州立大学なら
a state university
になります。
でもそう言えば、『状態』という意味では status という言葉もありましたよね。state との違いはわかりますか?
とりあえず state は人の状態、status は社会状況と覚えましょう。
怒ったり、泣いたり、興奮したりの方は state。
a state of mind で、『精神状態』
economic status なら『経済情勢』。
さらに stated と受動態になったら『定まった、決められた』という意味。
at a stated time なら、『所定の時間に』。
では最後に
There are many politicians, but few statesmen.
政治屋は多いが政治家は少ない.
公共事業や公共工事、国の給付金などを一生懸命自分の選挙区に持ってくる政治屋、これが politician。
国民全体の幸福と長期にわたる国家の安定のため働く政治家、これが statesman。
わたしたちの周囲、『屋』ばっかりじゃありませんか?

twitter

  語学 

わかってしまおう、英語ニュース〈1〉

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

所要時間 約 4分

iPodはここ数年のヒット商品ですが、音楽だけではなくビデオが楽しめるのが大きな魅力です。私は英語のトレーニングのため、
NBC Nightly News with Brian Williams のビデオ・ポッドキャストと
ABC World News with Diane Sawyer のオーディオ・ポッドキャストを
できるだけ毎日視聴するようにしています。

He is just the justice. 彼こそは正義である 第16代アメリカ合衆国大統領 エイブラハム・リンカーン

He is just the justice. 彼こそは正義である 第16代アメリカ合衆国大統領 エイブラハム・リンカーン

英語の上達のこつは『慣れる』事につきます。
しかし私たち日本人の日常には英語で会話する機会はまずありません。
そこで定期的に英語ニュースを聞き、できれば聞いた通りに繰り返してしゃべったりすると自然に上達するからです。
「でも使ってる単語がわからないと......」
そうですね。実は英語ニュースでは頻出するキーワードのような英単語があって、これをおさえて行くとだんだん解るようになります。
今日からは具体的にその単語を覚えてしまいましょう。一年間の不定期の『講義』を行い、あなたも英語ニュースのタイヘンリッパナ・リスナーにしてしまいたいと思います。

今日のテーマは
1. Decade
2. Judge - Justice - Justify
です。
まず Decade - ディケイド(発音は http://dic.yahoo.co.jp/dsearch?p=Decade&stype=0&dtype=1&dname=1ss で確認してください)、「10年間」という意味で、ニュースではよくin this decade = この10年間に、この10年間で
という意味で使われます。
ここ数日のアメリカのニュースのトップは連日ビン・ラディン殺害に関するものですが、2001年9月11日のアメリカ連続多発テロ以来10年目の2011年5月1日に解決した訳で、
in this decade = この10年間、アメリカは必死に追求してきた訳です。
次に Judge - Justice - Justify = じゃッジ、じゃスティス、じゃスティふぁイ(ひらがな部分を強く)と発音しましょう。

裁き - 正義 - 正当化(発音は (発音は http://dic.yahoo.co.jp/dsearch?p=Decade&stype=0&dtype=1&dname=1ss などで確認してください)と覚えましょう。
英語の発音のこつはアクセントをしっかりおさえる事です。
ジャッジ - ジャスティス - ジャスティファイと発音しましょう。
英語に限らず、語学はこうして関連する言葉をまとめて覚えると進歩が早まります。
余裕があれば Judge には裁判官、審判などの名詞と、裁く、判定するなどの動詞の両方がある事を覚えましょう。
justice には正義、裁判などの他、当然の報いなどの意味もあります。
justify はいい意味の方の正当化で、日本の一部の国会議員などがやってみせるシラをきる、ああいうのには justify を使ってはいけません。
ビン・ラディンのニュースが見えてきましたね。
judge = ビン・ラディンは裁かれ、justice = 当然の報いを受け、justify = アメリカはついに正義を実現した、という訳です。
最後に、これは英語の講義であって、内容・題材については『タイムリー』である、という理由だけで選んでいます。

twitter

  語学 

英語が聞き取れるでShow

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

所要時間 約 4分

ある日、気がついたら英語がわかるようになっていた!
そんな楽で安易な展開を願うあなたに、とっておきの英語マスター方法をお教えします。まあ、英語というより、語学全体に応用できる方法なのですが...
用意するのは、DVDレコーダー(テープをいちいち巻き戻すのが苦にならない方は、ビデオでもOKです)と、風呂上がりなど、何回繰り返し同じ番組を見ても家族や周囲の人にいやがられないスペース。

ジャマイカ 1932年発行

ジャマイカ 1932年発行

まず、自分の英語レベルに合うNHKの英語番組を探します。本当はテレビ番組がベストなのですが、今チェックしてみたところ、中上級向けの『ニュースで英会話』以外は、あまりふさわしい番組は無いようです。ラジオの方は
英語5分間トレーニング / ラジオ英会話 / 基礎英語1 / 基礎英語2 / 基礎英語3 / 入門ビジネス英語 / 実践ビジネス英語
と非常に充実しているのですが、経験から言いますと、ラジオの方は楽で安易な展開にはあまり向かないのです。
まず、1回分のテレビ放送を録画します。1回分でいいのです。後は風呂上がりなど、何かしながらこの1回分の放送を丸暗記するまで繰り返し見ます。英語の部分は、声を出して一緒に言います。発音が下手でも何でも放送の声と同じ程度の声を出して、同じスピードで話します。繰り返すうちに発音も、リズムも何となく身についてきます。
これがすなわち『英語が身につく』ということ。
加えてどの単語、あるいはどの言い回しのところで自分がわからなくなっているのか気がつきます。
週2回放送があるから、というような理由で『録りだめ』はしないでください。見ていない本数が増える一方だったりすると、それがプレッシャーになって逆にやる気がなくなったりします。ただし、何本かの中から気に入った番組を見つけるのは悪くありません。何度も何度も見る訳ですから。
語学番組を利用しても中々うまく行かない人には、共通のパターンがあります。几帳面に放送プログラム通りに進行しようとする人です。1回ですべてマスターできるなら何の問題もありませんが、まずそんな事は無いはず。どこか解らないところがあれば、回が進むにつれ解らないところが増え続け、あげくは投げ出してしまうことになります。NHKの語学番組は6ヶ月で1セットになっていますが、極論すれば半年間に1ヶ月分をまるまる暗記するだけでいいのです。
英語が苦手、という人は英語に対して感覚的な違和感が大きい人が多いようです。20分~30分の番組を丸ごと暗記するうちに、こうした違和感は少しずつ解消されていきます。一本暗記し終えたら、次に進みます。こうして3~4本丸暗記してしまうと、もう英語が『得意』になったような気がしてきます。これが大切、こうなるとこれまで英語が聞こえてくると無意識のうちに遠ざけていたのが、今度は積極的に耳が『迎え』に行くようになります。
ただし『暗記』といっても何も無いところで番組の英語をすべてそらんじる必要は無く、テレビを見ながら番組の進行に合わせ英文が自然に口をついて出てくる程度でいいのです。
せっかく英語のお話なので、今日はこれを覚えていただきましょう。
motivationは今や日本語になりかかっているモチベーション。count は『数える』などの意味の動詞ですが、『価値がある』という意味もあり、このフレーズでは『大切である』と訳されています。
It's the motivation that counts. - 大切なのはやる気!
確かに......

twitter

  語学 

英語でしゃべりTight ?!

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

所要時間 約 5分

日本人程、英語が苦手な国民はいない、とよく言われます。
なぜでしょうか?
●日本語が『膠着語』と言って、世界的にも数少ない文法を持つのも理由のひとつかもしれません。
●英語を『勉強』にしてしまったのも原因かもしれません。
●外来語をカタカナで表記する、という便利なウラわざがあるため、スペルを覚える機会が減ってしまうからかもしれません。
●母国語が世界一多く文字の種類を覚えなければならない言語のため(漢字 + ひらがな + カタカナ)、普通の人は英語まで手が回らないから?
●日本語には『R』や『V』の発音が無いので、日本人にとっては英語は非常に発音しづらい...ナドナド
すべて当てはまるのだと思います。
では、苦手の克服法はあるでしょうか?
最も正しい答えは、
「英米人なら5歳の子供でも英語を話す。要は慣れればいい。」
その通り。でも、慣れるにも日常使う機会なんて我々日本人には中々ありませんよね。
面白いのはオランダ人の多数は母国語であるオランダ語のほか、英語とドイツ語を自在に操るそうです。オランダはベルギーと一緒にもともとスペインの植民地だったのはご存知ですか?その後、独立して大航海時代(15世紀中ごろから17世紀中ごろ)の主役の1人になり、日本の長崎に出島を築いたりするわけです。その国際性豊かな感覚が、他国語を自然に身につける習慣を育んだものと思われます。

何語で話しますか ?イギリス 1976年発行

何語で話しますか ?イギリス 1976年発行

では、今日本で暮らしているままで、特に英会話スクールなどに通う事も無く、英語に「慣れる」にはどうしたら良いのか。
『聞くだけで.....』なんていう教材があるようですが、私は「聞くだけ」で「話せる」ようにはならないと思います。まったく別の行為なので。私は大学生のとき、某大学のESS - English Speaking Society - にいましたが、初対面の米国人両学生とテニスをした時、次に六本木のマンションに招待された時、ろくな会話ができなかった事を覚えています。
最近、私はアメリカABCやNBCのニュースが最近よくわかるようになりました(アップルのiTune Store にアカウントを作成すると、ABC、NBC、CNNのニュース・ビデオがその日のうちに無料で視聴できるようになります。英国BBCは音声だけ。)が、一番役に立ったのはNHKの『ニュースで英会話』という番組です。時事問題をタイムリーに取り上げるほか、発音発声も促されますので、恥ずかしがらずに声を出すといいと思います。タイガーマスクでは donation(寄付)、エジプト問題では step down、resign(いずれも辞任する)などのキーワードも自然に身につきます。するとABCニュースで今度の大震災を取り上げ、donation という単語が頻出してもそこで聞き取りにつまづく事が無くなります。
英語を聞いていて途中から解らなくなるのは、解らないキーフレーズやキーワードが出て来た瞬間から、という場合が多いと思います。だからといって、受験勉強のようにやたら単語や熟語を覚え込んでも、会話やニュースの聞き取りにはさほど役に立たないのです。大体辞書一冊の英単語と熟語を覚える事など不可能です。
ただ、すべての人にとって『ニュースで英会話』がいい、と断言できる訳でもありません。ただ、わたしはその先できるかできないかワカラナイ事なら、はじめはタダのものから入って行けばいいと思っています。
http://gogakuru.com/english/index.html
一度、ご覧になり、自分のレベルにあう番組を探してみてください。『公共放送』なんですから...

a href="http://twitter.com/idonochawan" target="_blank">twitter

  語学 

このサイトについて
ほんとうの「今」を知りたくて、ニューヨークタイムズ、アメリカCNN、NBC、ガーディアン、ドイツ国際放送などのニュースを1日一本選んで翻訳・掲載しています。 趣味はゴルフ、絵を描くこと、クラシック音楽、Jazz、Rock&Pops、司馬遼太郎と山本周五郎と歴史書など。 @idonochawanという名前でツィートしてます。
最近の投稿
@idonochawanツィート
アーカイブ
カテゴリー
メタ情報