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【 開発・発展に一層の弾みがつく、太陽光発電 】

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所要時間 約 8分

自然エネルギーの効率的利用を可能にする、新気象予報システムの開発へ

ピート・ダンコ / アメリカAOLエナジー 2月25日

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アメリカ国立大気研究センターの科学者が、太陽光発電のコストはさらに低下し、消費される電力の中で太陽光発電が占める割合はより一層高まることになるだろうと話しました。

コロラド州ボールダーに拠点を置く、政府の資金によって研究を進めているチームは、発電量に影響する太陽光の照射量の変化について太陽光発電所と電力会社に対し、3日前には15分おきに予測を行えるようにするための研究に着手しました。

「顧客が必要としている電力量を余裕を持って供給するため、太陽光発電を行う企業の責任者が太陽の光量の変化と発電能力の関連性を把握することは、非常に重要なことです。」
アメリカ国立大気研究センターの気象・自然エネルギー活用部門の部長で、太陽エネルギー・プロジェクトに関する研究を指導するスー・エレン・ハウプトは声明でこのように述べました。
「雲の状態と太陽光の照射量について詳細な予測を行うことは、太陽光エネルギーをもっと効率的に利用するために、不可欠な手順なのです。」

発電所や電力会社が太陽光によって、最大効率の発電を行えるようにするため(という事は、太陽光発電所の発電量が低下した時の火力発電所によるバックアップ量を最小限にす
るため)、アメリカ国立大気研究センターがこのような取り組みをするのは、太陽光の分野が初めてではありません。

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数年前、同センターは効率的な風力発電を行うための予報システムの開発に成功し、風力エネルギーの活用効率を35%引き上げることに成功しました。
このシステムを利用した結果、風力発電を行うエクセル・エナジー社は、1年あたり600万ドル(約5億5千万円)の増益を確保しました。

アメリカ国立大気研究センターは、太陽光発電所の収益の向上は、それ以上のものになる可能性があると語ります。
そして太陽光発電所がある場所、その周辺の雲の量を予測することは、気象観測の分野において最も重要な使命になる可能性があります。

雲の生成と消失は自然界の無数の条件に左右されます。風、湿度、日光、地表面の温度や化学物質や煙などを含む空気中の微粒子の量などの影響を受けています。

太陽光発電所の発電能力は、雲がかかっていた時間や雲の量だけに影響を受けるわけではありません。数多くある雲の種類によっても、その影響は異なるのです。

雲の厚さ、あるいはその階層構造によって、地上に到達する太陽光の量は著しく異なることになるのです。
例えば地上から数千メートルの高い場所にある巻雲などは、地上近くを分厚く覆う層雲などに比べ、遮る太陽光の量ははるかに少ないものとなります。

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アメリカ国立大気研究センターはまず、関連するあらゆる技術を整理しなおすことから着手すると語っています。
「しかし、取り組みの中心となるのは、各地における3種類の気象観測になるでしょう。空の状態を完全に把握しなければなりません。雲の高度、その厚さ、そしてその航跡を正確に割り出さなければなりません。」

http://energy.aol.com/2013/02/25/big-solar-looks-to-grow-with-precise-cloud-forecasts/
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アメリカでは太陽光発電の技術が確実に進んでいるようです。
ひるがえって日本はどうでしょうか?
安倍首相が正式に原発の再稼働を宣言しました。
そしてぜひ、以下の河北新報の記事「神話の果てに 東北から問う原子力」をお読みいただき、日本とアメリカの「現実」を比べてみてください。

第6部・核燃料サイクル(1)国策/再処理確約 迫る青森/使途・処分、課題棚上げ
http://www.kahoku.co.jp/spe/spe_sys1098/20130219_01.htm
第6部・核燃料サイクル(2)呪縛/覚書の力、見直し阻む
http://www.kahoku.co.jp/spe/spe_sys1098/20130220_01.htm
第6部・核燃料サイクル(3)対岸から/フルMOX、厳しい目
http://www.kahoku.co.jp/spe/spe_sys1098/20130221_01.htm
第6部・核燃料サイクル(4)代償/保管の大義、依存生む
http://www.kahoku.co.jp/spe/spe_sys1098/20130222_01.htm

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写真集【 砂漠の上空から 】

アメリカNBCニュース 2月24日
(写真をクリックして、大きな画像をご覧ください)

チャド、カーナサイ渓谷。リビアとの国境近く、ヌビア砂漠

チャド、カーナサイ渓谷。リビアとの国境近く、ヌビア砂漠


カメラマンのジョージ・スタインメッツは中国からアフリカまで、果ては南極大陸まで、こうした見たことの無い風景をものにするため、世界中の砂漠の上にエンジン付き付パラグライダーを飛ばします。 彼はこの15年の間写真を撮り続け、このほど[砂漠の上空から]という美しい写真集を発行することになりました。

サウジアラビア、ワジ・ダワシール。家畜用の餌としてアルファルファを栽培する農園。
それぞれの円の直径は約800メートル、90~180メートルの地下から水をくみ上げ、肥料と一緒に散布しています。
この地下水は数千年前に地下に溜まったものだが、20年もすれば枯渇してしまいます。(写真下・以下同)
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コロラダのラグーナ(湖)逃げていくフラミンゴの群れ。
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ボリビア、ポメラペ火山とパリナコタ火山。この変わった形の氷は主にアンデス山脈とヒマラヤ山脈にある、高高度の砂漠でしか見られません。
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ニジェール、トギッダン・テッスーム。
モザイク模様に見えるのは、現地の人々が塩水から水分を蒸発させ、塩をとるための池。
水をくみだした場所の土質、生息する藻の種類などにより、色が異っています。
採取された塩は主に家畜用に使われます。
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イラン、ダシュトルト
4,000~5,000キロの幅に渡り繰り返される砂丘の連なり。高いものは100メートル近い高さになる。
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ヨルダン、死海。
死海は地球上でもっとも塩分の高い湖であるだけでなく、最も高度が低い場所でもあるのです。
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ほんとうの「今」を知りたくて、ニューヨークタイムズ、アメリカCNN、NBC、ガーディアン、ドイツ国際放送などのニュースを1日一本選んで翻訳・掲載しています。 趣味はゴルフ、絵を描くこと、クラシック音楽、Jazz、Rock&Pops、司馬遼太郎と山本周五郎と歴史書など。 @idonochawanという名前でツィートしてます。
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