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わかってしまおう、英語ニュース〈1〉

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所要時間 約 4分

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iPodはここ数年のヒット商品ですが、音楽だけではなくビデオが楽しめるのが大きな魅力です。私は英語のトレーニングのため、
NBC Nightly News with Brian Williams のビデオ・ポッドキャストと
ABC World News with Diane Sawyer のオーディオ・ポッドキャストを
できるだけ毎日視聴するようにしています。

He is just the justice. 彼こそは正義である 第16代アメリカ合衆国大統領 エイブラハム・リンカーン

He is just the justice. 彼こそは正義である 第16代アメリカ合衆国大統領 エイブラハム・リンカーン

英語の上達のこつは『慣れる』事につきます。
しかし私たち日本人の日常には英語で会話する機会はまずありません。
そこで定期的に英語ニュースを聞き、できれば聞いた通りに繰り返してしゃべったりすると自然に上達するからです。
「でも使ってる単語がわからないと......」
そうですね。実は英語ニュースでは頻出するキーワードのような英単語があって、これをおさえて行くとだんだん解るようになります。
今日からは具体的にその単語を覚えてしまいましょう。一年間の不定期の『講義』を行い、あなたも英語ニュースのタイヘンリッパナ・リスナーにしてしまいたいと思います。

今日のテーマは
1. Decade
2. Judge - Justice - Justify
です。
まず Decade - ディケイド(発音は http://dic.yahoo.co.jp/dsearch?p=Decade&stype=0&dtype=1&dname=1ss で確認してください)、「10年間」という意味で、ニュースではよくin this decade = この10年間に、この10年間で
という意味で使われます。
ここ数日のアメリカのニュースのトップは連日ビン・ラディン殺害に関するものですが、2001年9月11日のアメリカ連続多発テロ以来10年目の2011年5月1日に解決した訳で、
in this decade = この10年間、アメリカは必死に追求してきた訳です。
次に Judge - Justice - Justify = じゃッジ、じゃスティス、じゃスティふぁイ(ひらがな部分を強く)と発音しましょう。

裁き - 正義 - 正当化(発音は (発音は http://dic.yahoo.co.jp/dsearch?p=Decade&stype=0&dtype=1&dname=1ss などで確認してください)と覚えましょう。
英語の発音のこつはアクセントをしっかりおさえる事です。
ジャッジ - ジャスティス - ジャスティファイと発音しましょう。
英語に限らず、語学はこうして関連する言葉をまとめて覚えると進歩が早まります。
余裕があれば Judge には裁判官、審判などの名詞と、裁く、判定するなどの動詞の両方がある事を覚えましょう。
justice には正義、裁判などの他、当然の報いなどの意味もあります。
justify はいい意味の方の正当化で、日本の一部の国会議員などがやってみせるシラをきる、ああいうのには justify を使ってはいけません。
ビン・ラディンのニュースが見えてきましたね。
judge = ビン・ラディンは裁かれ、justice = 当然の報いを受け、justify = アメリカはついに正義を実現した、という訳です。
最後に、これは英語の講義であって、内容・題材については『タイムリー』である、という理由だけで選んでいます。

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ほんとうの「今」を知りたくて、ニューヨークタイムズ、アメリカCNN、NBC、ガーディアン、ドイツ国際放送などのニュースを1日一本選んで翻訳・掲載しています。 趣味はゴルフ、絵を描くこと、クラシック音楽、Jazz、Rock&Pops、司馬遼太郎と山本周五郎と歴史書など。 @idonochawanという名前でツィートしてます。
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