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[ 遼クンが再び世界の表舞台に躍り出た! ] 4大メジャーに次ぐ大舞台で優勝を狙う!

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所要時間 約 10分

今日は久しぶりに、本当に本当に明るい話題です。アメリカで開かれている『世界ゴルフ選手権 - ブリヂストン・インビテーショナル』で3日目、石川遼クンが17番ホールでバーディを決め、11アンダーで首位に立ちました。ただ、すぐその後に後続の組のアダム・スコットが12アンダーでフィニッシュ、遼クンは2位で3日目を終了しました。
明日月曜日(現地アメリカは日曜日)、アメリカでの初優勝を狙います。
ただ、少し気になるのは17番に来るまでも、何回かバーディチャンスが続いたのですが、解説の田中泰二郎プロが「珍しく打ち損ないましたねえ...」とため息をつくシーンもあったりして、油断はできません。
USPGAツアーで上位に来るような選手は、チャンスと見ればすごい気迫で畳み掛けてきますので、明日は厳しい戦いになりそうです。

ではその3日目を、アメリカPGAツアー制作のハイライト・ビデオでお楽しみください。
ついに遼クンが『特集』されました。
あわせて、アメリカPGAツアー公式ホームページに掲載の記事も、翻訳しましたのでご覧ください。
この原稿を皆さんがお読みになる頃には、遼クンの優勝シーンが見れるかも.....
いや、見たい!見たいです!

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【ゴルフ界の次世代の波、日曜日、アクロンに勢揃い!】
ついに遼クンが『特集』 - アメリカPGAツアー公式映像

アメリカPGAツアー主席特派員ヘレン・ロス / オハイオ州アクロン発 / 8月13日・土曜日(日本時間14日・日曜日)

タイガーウッズが1997年に最初のマスターズトーナメントに勝った時、石川遼は5歳、ジェイソン・デイは少し年上の9歳でした。
信じられますか?
世界ゴルフ選手権 - ブリヂストン・インビテーショナルで、ウッズのカリスマ性と驚異的な成功がこの2人をここに呼び寄せ、ウッズを超える目を見張らせる活躍をしています。

10代の日本と23歳のオーストラリアの青年は、ウッズに12ストローク差をつけているだけでなく、ファイアストン・カントリークラブで日曜日、自分のキャリアの上で、最大の勝利をつかむチャンスがあるのです。
2人はオーストラリアの31歳、1打差の12アンダーで首位に立つアダムスコットを追って最終ラウンドに臨みます。
「私はリーダーボード上に存在するだけで嬉しい。」
年長者のアダム・スコットは笑顔で言いました。
「私は自分が何歳かなんて、気にしませんよ。だけどすごいですよ、ジェイソンはまたまたいいプレーをしているし、石川亮、彼はティーンエイジャーなんですよ。信じられないでしょ。今ここで上位に来ている彼らのようなプレーヤーによって、ゴルフは将来ますます良い形なっていく、私はそう思います。」
良い形?確かにその通り。
リーダーボードのトップ5、もう一人は25歳のアメリカ人キーガン・ブラッドリー、そしてもう一人はスコットランドの新婚のマーティン・レアード、28歳です。ブラッドリーは今年初優勝を、レアードは彼の2度目の勝利を得た - 2011年にPGAツアーで優勝した20代の12人のうちの2人です。
これほど多様な - またはより若い - リーダーボードはとても予測できませんでした。
そして帽子からつま先までオレンジ一色のいで立ちのリッキー・ファウラーは9アンダーで、そして今年の全米オープンで優勝したローリー・マキロイは首位から5打差で、ともに最終ラウンドに臨む22歳のペアも忘れてはいけません。

「ゴルフの試合が今、本当に良い形になってます。」と、デイは語ります。
「本当に楽しいよ。ここからたくさんの若い選手が飛び出し、そして競い合うことになるこれからの数年間、本当に楽しめるものになると思う。」

でもそれはもう来ているのかもしれません。いや正確には日曜日(日本時間では月曜日)に来る事でしょう。

自分はまだティーンエイジャーのように感じる時がある、と語り、日曜日にデイと一緒にラウンドする可能性のあるスコット。
デイの方が8歳若い事は知られていますが、「僕だって『抜きん出た若い選手』だったよ。」と語ります。
「もちろん、それは多分もう5年から10年前の話さ、デイはプレイヤーとして急速に成長してるよ。」
「ゴルフの技術は明らかに進歩しており、その技術の進歩が世界中の試合を充実したものにしています。その結果ゴルフをする若い人たちも増えてきているんだ。」ジェイソン・デイは説明します。
しかしベテランも健在です。42歳になるスティーヴ・ストリッカーは首位から5打差で上位を伺っています。
フェデックス・カップ・ポイントで2位、世界ランク1位のルーク・ドナルドは3打差にいます。
マスターズ・チャンピオンの35歳のザック・ジョンソンも追い上げています。

日曜日は、しかし、第3ラウンドがそうであったように、若い選手たちが脚光を浴びる事でしょう。
明日、スコットに第1に挑戦する事になるのは、今シーズンのアメリカPGAの試合で10位以内に7回入り、マスターズと全米オープンでは上位に食い込んだ同じ国のプレーヤー(ジェイソン・デイのこと)かもしれません。

「私は本当にジェイソンのプレーぶりが気に入っています。」、と今年のマスターズでデイともに2位に並んだアダム・スコットは話します。
「彼は他に抜きん出ています。彼は友達を作るために、抜きん出た存在であろうとしているのでない事は、はっきりしています。彼がコースに来る、ということはビジネスを意味しているのです。彼はひどくそれを望んでいるし、その事ははっきりしています。彼はうまくプレーできるようになるための経験を積みにきているのではなく、『勝つ』ためにここにいるのです。」

確かに、デイは1人、あるいは2、3人に対抗心を燃やし続けています
彼はそれが試合運びに有利に働くと考え、どの試合においても、彼はライバルとなる若い選手を見つけ出し、マークしながら戦うのです。

「それはかつてのタイガー・ウッズとフィル・ミケルソンの関係のようなものなんだ。」とデイは話します。
「誰もが彼らの戦いについて語りますが、2人が再び優勝争いをするのが、待ちどおしいよ。そこには憎しみなどは無く、もっと良い関係、ライバル同士の友情があると思うんだ。」
ゴルフ・トーナメントで優勝する事は、ほんとうに、ほんとうに難しくなってきています。今このゴルフ界では、驚くほど若いプレーヤーが目も覚めるような活躍をし、そして優勝する、ということが起きています。これから数年すれば、トーナメントで優勝する事は、さらに難しくなるでしょう。

石川はこうした存在の一人です。
しかし彼はアメリカ国内で戦う事に、ある種の寂しさを感じる、と話します、経験による彼の成長には著しいものがあるにも関わらず。
彼のアメリカPGAツアーへの果敢な挑戦は、たとえそれがブリジストン・インビテーショナルのような、上位選手が激しく争うような試合であっても、概して大きな大会に限られてきました。
石川は心から愛する故国の国旗を持参しましたが、ある方法で故国に恩返しをしようとしています。
彼は今年獲得する賞金の全額を、東日本大震災の被災地に寄付します。

アダム・スコットは、彼自身が20歳でヨーロッパ・ツアーに発参戦した時よりも、石川はゴルファーとして成熟している、と語ります。
彼は、プレジデンツカップで彼と一緒にプレーした経験があります - インターナショナル・チームのキャプテンのグレッグ・ノーマンは、リーダーボードを見た時に明らかに気分を良くしていました - 勝利を得た『はにかみ王子』というニックネームの10代の青年が、ノーマンのような偉大なゴルファーを喜ばせた事に、スコットは深い印象を受けました。
ほとんどのプレイヤーが負けてしまった中、「石川遼の成熟度は際立っていた。」とスコットは話してくれました。

しかしながら、プレイヤーは突如不調に陥ることもあります。
誰もがタイガー・ウッズのように世界を席巻できる訳ではありません。
それでも、ジェィソン・デイがすぐさま石川、あるいは他の若いプロについて指摘したように、「自分自身を信じ、自分のプレーに徹するべき」なのです。

日曜日はその自信を打ち立てるための日になります。
その日は1911年以来、PGAツアーの最も若い優勝者として石川が手に入れるのか、あるいはデイまたはスコットが手に入れるのか、それとも他の別の誰かのために残される事になるのか。
「それを見てもらう絶好の機会になるはずだ。」
スコットは老練な政治家のように語ります、しかし若い挑戦者たちの命運を握っているのも、また、彼なのです。

 

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ほんとうの「今」を知りたくて、ニューヨークタイムズ、アメリカCNN、NBC、ガーディアン、ドイツ国際放送などのニュースを1日一本選んで翻訳・掲載しています。 趣味はゴルフ、絵を描くこと、クラシック音楽、Jazz、Rock&Pops、司馬遼太郎と山本周五郎と歴史書など。 @idonochawanという名前でツィートしてます。
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