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[これまで見たことが無い、太陽系の写真 : プラネットフォール ]

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所要時間 約 8分

アメリカNBCニュース 10月16日
(写真をクリックして、大きな画像をご覧ください)

[宇宙から見た日没]

国際宇宙ステーションのある場所から太平洋の日没を眺めると、こんな感じに輝いて見えます。
撮影されたのは2003年7月21日、地球上空約38,000メートル地点です。
この写真はマイケル・ベンソンの作品、120点以上の写真を収録した[プラネットフォール : 太陽系の新たな視点]からのものです。
ベンソンによれば、プラネットフォールという言葉は、惑星について新たな視点を発見した瞬間を意味するそうです。


[私たちの太陽は生きている]

NASAが行っている太陽活動観察でも紹介されましたが、、太陽のコロナと磁気ループは2011年4月2日の地球の日食のとき、巨大な炎を噴き上げました。
この写真に捉えられた太陽嵐は太陽の表面の200倍高温であり、地球では磁気嵐が発生しました。影響の大きさは大気の密度によって異なりますが、紫外線をも遮断します。


[衝突の瞬間]

NASAのディープ・インパクト・プロジェクトにより発射された宇宙船が、小惑星コメット1号に衝突し爆発した瞬間の写真です。
衝撃により塵と氷の破片が舞い上がっています。
ディープ・インパクトの目的は、直径約6キロの、この彗星の組成を明らかにすることでした。


[木星とその衛星イオ]

2001年1月1日宇宙船カッシーニが撮影した複数の写真を合成したもの。木星の衛星の一つであるイオが、木星の右側に見えています。
カッシーニにはこの後、本来の目的地である土星をめざして、航行を続けました。


[土星とその衛星エンケラドス]

2009年12月25日にカッシーニが撮影したもの。土星の6番目に大きな衛星であるエンケラドスが、土星の夜側にあって、間欠的に水を宇宙に向かって放出しています。
宇宙に放出された水は瞬間的に凍りつき、氷晶となるのです。


[エンケラドスの間欠泉]

2009年12月25日にカッシーニが撮影した、エンケラドスが宇宙に水を放出している写真。
エンケラドスはこの写真の左側に位置する太陽に照らし出され、さらには右側に位置している小衛星の反射光により、星全部の姿が見えています。
エンケラドスが放出した水は、氷晶となって土星の環の一部を構成しているものと考えられています。


[タイタンと土星]
2011年5月21日にカッシーニ撮影。
土星の衛星、タイタンが土星とその環の前面にくっきりと姿を現しています。
タイタンの表面を、高濃度の大気が覆っていることが見て取れます。
この大気は肉眼で見ることはできません。
この写真は特殊なフィルタを使い、タイタンの輪郭を際立たせることにより、撮影されました。


マイケル・ベンソンの[プラネットフォール : 太陽系の新たな視点]の表紙。
土星の環の上に、衛星ミマスの姿が映っている。
これもカッシーニが2004年11月7日に撮影したもの。
マイケル・ベンソンの作品の詳細については、彼のウェブサイト( http://michael-benson.net/. )をご参照ください。

http://slideshow.nbcnews.com/slideshow/news/planetfall-snapshots-from-the-solar-system-49421157/
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10月の第2週、第3週と続けて、フェアウィンズの【 福島第一原発で今も続く事故、そして危険、その真実 】を10回連続で掲載しました。
翻訳に疲れたというよりも、カルディコット、ガンダーセン両氏が指摘する福島第一原発の『現実』の厳しさ、救いの無さに心が重くなりました。

しかし今日は週末、そこでこの写真集をご覧いただき、ちょっと気分転換を、と考えた次第です。

こうした広大な宇宙の写真を眺めていると、改めて自分という一個の人間のちっぽけなことを痛感します。
しかし、そのちっぽけなはずの人間が、これだけ大きな天体に深刻な影響を与え得る、その最大のものが原子力発電でしょう。

「神をも畏れぬ」その所業は、それをしなければ人間が生きていけない、という類いのものではありません。
特定少数の人間たちの、貪欲さの所産なのです。

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【火星表面に『光る物体』】キュリオシティが繰り返し採取

アメリカABCニュース 10月18日

10月12日に発見された『光る物質』


火星探査車両のキュリオシティ(英語で『好奇心』という意味)が、火星表面にある光る破片のような物の写真を送信してきたとき、科学者たちはキュリオシティから脱落した部品だと考えました。
しかしキュリオシティがさらに別の光る物体を火星表面で発見するにおよび、NASAの科学者たちはこの物体が、もともと火星にあったものだという確信を深めました。

NASAはこの光る物体の正体を突き止めるべく、キュリオシティに対し、3度目となる土壌サンプルの回収を命じました。

10月7日に発見された光る物質


「3度目の土壌サンプルの中にこの光る物体を確認できれば、この物体が火星の土壌を構成する物質のひとつだと特定できます。」
NASAは声明の中でこう述べています。
「この光る物体が固められた火星の土の中に存在している、という事から、そのように考えることが可能なのです。」

キュリオシティが撮影した火星の表面


10月7日に初めてこの光る物体が採取された際のNASAの判断は、『脱落したキュリオシティ』の部品というものでした。
しかし同12日にまたもこの物体が採取され、NASAはこの物体が火星の一部を構成するものであると判断を変えたのです。
「一度目の採取の際は判断を誤りましたが、再び採取するにおよび、この物体が火星の表面の一部であるという確信が得られたのです。」
NASAのスポークスマンであるガイ・ウェブスターがABCニュースの取材に対し、こう答えました。

キュリオシティの撮影装置


http://abcnews.go.com/blogs/technology/2012/10/nasas-curiosity-rover-finds-more-shiny-objects-on-mars/

 

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ほんとうの「今」を知りたくて、ニューヨークタイムズ、アメリカCNN、NBC、ガーディアン、ドイツ国際放送などのニュースを1日一本選んで翻訳・掲載しています。 趣味はゴルフ、絵を描くこと、クラシック音楽、Jazz、Rock&Pops、司馬遼太郎と山本周五郎と歴史書など。 @idonochawanという名前でツィートしてます。
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