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アベノミクスはもう黄色信号!9月の工業生産高、日本経済悪化の懸念を増幅

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所要時間 約 7分

2016年9月の日本の工業生産高の不振、個人消費支出と輸出が伸び悩む中、日本経済の低迷に一層の懸念

日本が設定している2%のインフレ・ターゲットの達成はますます困難

 

スタンリー・ホワイト / ロイター 2016年10月28日

 

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2016年9月の日本の工業生産高の不振は、相変わらず個人消費支出と輸出が伸び悩み、このため日本経済の先行きに不安が広がる中、こうした見方を裏書きする結果となりました。

日本政府が公表した別のデータは9月に連続して消費者物価指数が予想を超えて下落したことを明らかにしており、個人消費と民間需要の低迷が日本経済成長の妨げとなっていることが明瞭になりました。

 

日本の9月の工業生産高は8月と変わらない水準で推移しました。

ロイターが事前に行っていた世論調査では8月に記録した1.30%の増加に続き、9月も1.0%の増加になるという予測が支配的でしたが、10月28日に経済産業省が公表したデータはその予想を覆しました。

 

これまで明らかにされている民間需要の低迷と消費者物価指数の下落にのデータに、今回さらに工業生産高の不振を示す数値が加わったことにより、日本銀行が設定している2%のインフレ・ターゲットの達成はますます困難な状況になり、再度その見直しを求める意見はますます強いものになりそうです。

 

アベノミクス01

9月は自動車と建設機械部門で増加がみられたものの、半導体とパソコン製造の低下がその分を相殺し、結果として9月の工業生産高はプラスマイナスゼロという結果になりました。

経済産業省の調査対象となった日本国内のメーカー各社は工業生産高が10月に1.1パーセント、11月に2.1パーセント上昇すると予想しています。

しかしこの調査結果はこれまでも楽観的に過ぎたケースがしばしば見られました。

経済産業省が別のデータで公表した2016年9月の日本の小売売上高は前年同月比で1.9パーセントの減少になりました。

これは日本の主要な市場調査が事前に予測していた1.8パーセントより、若干ですが下回る結果となっています。

 

日本銀行は11月1日に開催される定例会議で、これ以上の景気刺激策の実施を見送るだろうと見られています。

日本銀行で公定歩合の利率を決定する四半期ごとの定例会議において、円高により輸入コストが低下していること、消費支出が低迷を続けていることを受け、次期のインフレ・ターゲットを若干見直すことになりそうだと、ロイターの取材に対し関係者のひとりが語りました。

 

 

日本中小企業機械製造

この会議の検証では、2018年4月に5年間の任期を終える黒田東彦日銀総裁が設定したインフレ・ターゲットの達成時期の先延ばしが決定される可能性もあります。

現時点で日本銀行は、2018年3月の会計年度の終了までに2パーセントのインフレ・ターゲットの達成を計画しています。

 

黒田総裁は外部からのショックが日本国内におけるインフレ・ターゲットの達成を脅かす事態になった場合には、いち早く対応するための準備体制は整っていると語る一方、現時点で日銀が動かなければならない差し迫った状況にはないと語りました。

アナリストは、日銀は現在行なっている貨幣供給政策よりも金利政策重視する新しい方針のフレームワークの方がインフレ・ターゲットの達成に適していると判断しており、一層の金融緩和に直ちに動くことは無いだろうと見ています。

 

http://uk.reuters.com/article/japan-economy-output-idUKKBN12U11B

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【 世界最大規模の海洋資源に関する会議を開催 】《2》

南極ロス海で暮らす生きものたちへの朗報

 

アメリカNBCニュース 2016年10月28日

 

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南極大陸ロス海の積氷。(写真上)

南極大陸の周囲に存在する手つかずの原始の海洋資源を保護するための国際条約が、長年異議を唱えてきたロシアが反対意見を取り下げることにより、2016年10月28日にようやく『重要な』合意に達することになりました。

この条約については長年に渡るアメリカとロシアの外交当局と高官協議の末、ようやく合意に達しました。

 

南極大陸ロス海のマクマード湾に出来た氷穴を探検している男性。(写真下・以下同じ)

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ロス海の氷の海を進む調査船。

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ロス海ロジェ岬、黄昏時の皇帝ペンギンの群れ。

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南極大陸コンコルディア基地の上に現れたオーロラ。

この基地は、科学者にとって研究を行うのに非常に魅力的な場所です。

9ヵ月もの間、航空機はもちろん、地上を走行する車両も摂氏マイナス80度になるこの場所に到達することはできません。

そして100日の間地平線上に太陽が姿を現す事は有りません。

こうした状況で生活することは、他の惑星で暮らすこととさほど変わらないのです。

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http://www.nbcnews.com/slideshow/historic-deal-will-open-world-s-largest-marine-reserve-antarctica-n674876

 

 

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