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アメリカ有名スポーツ誌の『なでしこジャパン』評価「賞賛を惜しむべきではない」

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所要時間 約 6分

米国対日本 - 2対2同点の後、PK戦1 - 3で日本に敗北
SI.com 7月17日 米国午後10時 - Grant Wahl(グラント・ウォール CNNスポーツ・サッカー担当)

7月18日海の日、個人の趣味としては全英オープンの結果がまず気になったのですが、この日の朝は日本中が、早朝に開催された女子ワールドカップ・サッカー2011における、「なでしこジャパン」の優勝にわき返っていました。
ありとあらゆる日本のテレビがこのニュースを伝えましたが、では負けてしまった側のアメリカのメディアは、日本の勝利をどう伝えているのでしょうか?

アメリカで最も権威あるスポーツ誌として知られる、[スポーツ・イラストレイティッド]のweb版の記事の翻訳、そしてNBCのニュースをご覧ください。
尚、ワタクシ、サッカーのルールやゲームについては無知なため、翻訳中ちょっとオカシいところがあるかもしれません。その節は平にご容赦を…

[ 日本は決してあきらめない ]

それぞれ異なった形で、アメリカは女子サッカー・ワールドカップの決勝で日本に対し2度ゴールを決めました。しかしその都度日本は追いつき、そしてついにPK戦でアメリカを破ったのです。
日本を相手に、あと3分で女子ワールドカップ大会の栄光を手に入れる事を目前にしていた、アビー・ワンバクが率いるアメリカチーム。
延長時間の後半12分、日本の伝説的選手・沢穂希がコーナーキックから絶妙のシュートを放ち、中央に集まってしまったアメリカのディフェンスはボールを止める事ができず、日本に得点を許しました。

アメリカはブラジル相手の準々決勝では、冷静な計算に基づいたペナルティすれすれのプレーで、5本のシュートをすべて得点に結びつけた攻撃力が光っていました。しかし、日本との試合ではその冴えは見られませんでした。
アメリカの最初の3本のシュート(シャノン・ボックス、カーリー・ロイド、トビン・ヒース)は得点をあげる事ができず、この間日本はうまく持ちこたえました。
これは特筆すべき勝利です。なぜなら日本は過去25試合、一度もアメリカを破った事はなかったからです。
そしてこの試合が引き分けに終わっていれば、ここにいた人々にとって、これほどの感動はなかった事でしょう。

[ アメリカの敗因はディフェンス ]

互角に闘った日本に対する賞賛を惜しむものではありませんが、それにしてもアメリカチームのディフェンスはもっと良い働きをすべきでした。
81分にはライトバック・アリ・クリーガーは、米国側ペナルティーボックスの中でのボールの奪い合いの後、結局は日本の宮間あやが日本のゴールを決めるのを許してしまいました。
さらに、アメリカは澤(フィールドで最も背の低い選手の1人)にはコーナーキックからのシュートを許し、同点となる2点目を許したのです。

今回の大会でひとりひとりの選手の質が最も高いチームを選ぶとしたら、それはアメリカ・チームでなければならなかったはずです。何と言っても身長の高さにおいて、ずば抜けていました。
しかしこれこそがサッカーの試合でした、誰も何が起きるかわからなかった、という点において。

日本はドイツ、スウェーデン、そして米国に次々次々に打ち勝つ、というワールドカップの歴史に残る勝利を積み重ねた後、優勝を勝ち取ったのです。

[ 優勢なチームが必ず勝つとは限らない ]

アメリカは逃したチャンスのすべて - ゴールポストにあたって跳ね返った3回のシュートを含め - について、後悔する事になるでしょう。
アレックス・モーガンとワンバクのそれぞれ違う形での2本の素晴らしいシュートの後、アメリカチームの勝利は目前のように見えました。

2つのチームは今年、それぞれ全く違った運命の上をひた走っているように見えました。
アメリカチームは準々決勝でブラジルに完勝した程に調子が良く、日本は巨大地震と津波が国土を襲った同じ年、ワールドカップの決勝に進出してきたのです。
このように参加選手の環境が公平でない事は、スポーツの試合ではしばしばある事です。
アメリカの選手たちはこれから残されたキャリアの中で、逃した優勝のチャンスについて折に触れ思い出す事になるでしょう。

しかし、勝利に向けひた走った日本のチームの衝撃的な活躍について、賞賛を惜しむような、心ない振る舞いはすべきではありません。
日本のチームの活躍は素晴らしいものでした。
彼女たちは優勝者にふさわしいチームとして、この会場を後にするのです。
(原文はこちらでご覧いただけます↓)

http://sportsillustrated.cnn.com/2011/writers/grant_wahl/07/17/3thoughts.japan.usa/index.html?eref=sihp&sct=hp_t11_a1

記事中の写真、まるで「ウ、ウッソー......」と言ってるみたいですね。
動画はNBCニュースから、「ドラマティックな結末を迎えた、女子ワールドカップ・サッカー2011」というレポートを。
映像の中にご紹介した記事を書いたグラント・ウォール記者が登場します。
スポーツ・イラストレイテッドも、NBCも、どちらも「大災害を乗り越えて、優勝を勝ち取ったなでしこジャパン」を、ほめ讃えていましたね。

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ほんとうの「今」を知りたくて、ニューヨークタイムズ、アメリカCNN、NBC、ガーディアン、ドイツ国際放送などのニュースを1日一本選んで翻訳・掲載しています。 趣味はゴルフ、絵を描くこと、クラシック音楽、Jazz、Rock&Pops、司馬遼太郎と山本周五郎と歴史書など。 @idonochawanという名前でツィートしてます。
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