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動画 – 訃報[スティーヴ・ジョブス死去]〈第3回 – 最終回〉

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所要時間 約 7分

アップル創設者は『私たちの時代のトーマス・エジソン』として知られていた

アメリカABCニュース 10月5日

ジョブスのこれまでの軌跡のハイライトは、よく知られている通りです。
一人の才能にあふれた若者はオレゴンのリード大学を21歳で中退すると、彼の両親のガレージでウォズニアックとアップルを始めました。
彼は、25歳すでに大富豪であり、1984年には26歳でタイム誌の表紙を飾りました。
そして30歳で、アップルを放りだされてしまいました。

続く数年間、1986年に彼はNeXTコンピュータを設立、後にピクサー・アニメーション・スタジオになったルーカス・フィルム(株)を買収しました。

彼は休みも与えず、納得のいく最終的な形ができるまで何度でも作り直しをさせる厳格な、そして時には鬼のような指導者と言われたこともあります。
彼は、デバイスの設計と美学は、ハードウェアやソフトウェアの中身と同じくらい重要であると語っています。

1996年、ジョブズなしで苦戦していたAppleは、NeXTの買収によって彼を再び迎え入れました。
そして彼は1997年 にCEOに就任し、アップルを目覚ましい成長軌道に乗せたのです。

2001年までに、商業的音楽業界は自ら膝を屈することとなりました。
デジタル録音技術は音楽のコピーや配信を自由に行えるようにし、それまでCDを購入していた数百万人の人々に、購入の必要性を失わせてしまったのです。
ジョブスはiPodとともに優位な地位を築きました。
ポケットに入るほど小さなコンピュータで洗練された操作機能を持ち、付属の白いイヤホンで、保存された何時間もの音楽を楽しむことができたのです。
彼はさらにiTunes Music Storeを立ち上げました。かれは大手レコード会社に音楽を一曲99セントで販売するよう説得しました。
こうして人々はもし一曲だけ聴きたいのであれば、もはや出かけて行って音楽CDを購入する必要がなくなり、デジタルファイルを購入し、iPodに保存して音楽を楽しむようになったのです。

「アップル以外の企業は、アップルにデジタル音楽を販売するしかありません。」
ビルボード誌の編集ディレクター、ビル・ワードは言いました。
「その他の企業は、コンピュータやスマート・フォンで利用可能なデジタル音楽を作り、販売する。Appleのすごいところは - こ れは誰も否定しようのないことだと思いますが、スティーヴ・ジョブスのすごいところなのですが – 作り出すものが刺激的で、シンプルで、しかも手間暇かけずに楽しめ る、という点だと思います。」
スティーヴ・ジョブスの前には、デジタル音楽は数学の授業に等しい物でした – 残念ながら永遠に休講してしまいましたが。

「疑いなく、音楽業界のラシュモア山について考えるとき - アフメット・アータガン(アトランティック・レコード創立者)とジェリー・ウェクスラー(リズム&ブ ルースのジャンルを確立し、レイ・チャールズ、アレサ・フランクリン、ボブ・ディランなどのプロデュースを行った)、クライブ・デイヴィス(コロンビアレコード社長、自身プロデューサーとしてグラミー賞を4度受賞)やジミー・イォーヴァイン(ゲフィン・レコード、A&M社長、ジョン・レノンやブルース・スプリングスティーンのレコーディング・エンジニア)のような先駆者たちとともに – スティーヴ・ジョブスは重要な位置を占めています。」

2007年には、スティーヴ・ジョブスは、今度は携帯電話を革新しました。
アップルのiPhone は、 アイコン・タッチスクリーン式の手のひらサイズのコンピュータであり、音楽プレーヤー、メッセージ発信装置、デジタル財布であり、そして携帯電話でした。
大手の競争相手 - ブラックベリー、ノキアやモトローラなど - はiPhone の登場後、苦戦を強いられることになりました。

2010年に登場したアップルの新しいiPadは、 その本来の事業の共食いを始めました。
iPadは、タッチス・クリーン方式の、物理的なボタンを持たない新発想のタブレット型コンピューターでした。
映画を見ること、仮想本に目を通ことから写真を撮ることまで、ソフトウェア設計者が考えつくことなら、何にでも使うことができました。

▽ ジョブズの健康状態とアップルの健康状態

謎に満ちたカリスマ的人物、ジョブズは自身について語ることはほとんどありません。
しかし、彼の体は彼を裏切り始めていました。
2004年、彼はあまり例のない膵臓がんに冒されていることを、公に認めなければなりませんでした。
さらに2009年、彼は密かにメンフィスの病院で、肝臓移植手術を受けていたことが明らかにされました。

彼は3度、治療のためアップルを長期に休むことになりましたが、詳細は明らかにされませんでした。

情報源によれば、2009年、アップルの経営部門の責任者たちは、アップル社の経営状態と密接に関わり合うジョブズの健康状態について、『信頼関係に基づき』もっと詳しく明らかにするよう、彼を説得しなければなりませんでした。

ジョブズは3月には830億円の資産を有する資産家として、フォーブズ誌の109位に掲載されました。
2006年にピクサー・アニメーション・スタジオをウォルト・ディズニー・カンパニーに売却後、彼は同社の取締役の一人となっていましたが、最大の株主でもありました。
ウォルト・ディズニー・カンパニーはABC放送の親会社です。

アナリストは、ジョブズが重要な決断に関わっていることや、次席のティム・クックがジョブズが在籍の時も陣頭指揮をとって来たことから、ジョブズなしでもアップルの経営状態は良い、分析しています。

アップルはよみがえった歴史を持っています。ジョブズが2度目の長期療養を発表した後、2009年1月には株価は78ドル20セント下落しました。しかしすぐに上昇に転じ、最も価値が上昇した銘柄となりました。

2011年夏には株価が一時400ドルを突破し、アップルはエクソンモービルをあっさりと抜き去り、世界で最も価値がある会社となったのです。

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