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【 新たな太陽光発電技術開発、世界に先駆け一層の加速に踏み切れ – アメリカ政府 】

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所要時間 約 9分

10年以内にアメリカの太陽光発電システムは、コスト的にも能力的にも、際立った進化を遂げる
米国エネルギー省が開発研究の財務面を強力にバックアップし、市場の投資も促進されている

米国エネルギー省 / ブレイキング・エナジー 5月30日

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米国エネルギー省は、革新的な集光型太陽熱発電(CSP)技術を進める6つの新しい研究開発プロジェクトのために、今日新たに1000万ドルを投資することを発表しました。
新しいシステムは従来の高価な蓄電システムに代わり、熱化学電池を進化させることにより太陽光からより効率的に電気を生み出し、併せてコスト削減を実現することを目標としています。
さらに同日米国エネルギー省は、すでにクリーンな再生可能エネルギーの生成を達成した5つの代表的なプロジェクトについても新しい報告書を公表しました。

「集光型太陽熱発電(CSP)技術の一環として蓄電技術を進化させることにより、日射強度が弱い時でも太陽光発電システムによるクリーンな電力供給を安定した信頼性の高いものへと進化させることが可能になります。」
米国エネルギー省のアーネスト・モニズ長官がこう語りました。

集光型太陽熱発電技術は、鏡を使って太陽光を受光部分に集中させ、その熱を液体を使って発電を行うブロックに移動し、電気を作りだします。
今回発表された研究開発プロジェクトでは、新しい熱化学エネルギー貯蔵システムを研究・開発することになります。
その開発が成功すれば、高温・高電圧の太陽光エネルギーを化学素材を組み合わせた化学エネルギーの状態で保存し、必要なときに必要なだけ取り出して使用することが可能になります。

大学、国立研究所、そして研究機関から参加する6つのチームが産業界のパートナーと協力しながら、集光型太陽熱発電(CSP)サーモ化学エネルギー保管技術に関するそれぞれ異なる化学プロセスを研究し、CSP技術をさらに前進させていきます。
このようにして産業界のパートナー企業によるアメリカ政府のサンショット・イニシアティヴ( http://kobajun.biz/?p=16736 )が掲げる集光型太陽熱発電の技術的・価格的目標の達成が容易になるように、援護を続けていくのです。

CSP01
米国エネルギー省の『2014年 :太陽光発電開発に集中する年度』という題名の報告書では、2014年、世界的にも最も先進的な取り組みをしているアメリカ国内の5つの集光型太陽熱発電(CSP)開発プロジェクトに焦点を当て、この中で米国南西部で米国政府と産業界が共同で開発をおこなっているプロジェクトが2014年にフル稼働する見通しであることに触れています。
このプラントが実際に稼働すれば、1.26GWの電力を生み出すことになり、それは全米の太陽光発電量の4分の1を提供することになり、平均的アメリカ家庭350,000世帯以上に必要な電力を供給することになります。

これに加え、5つの先進的なCSPプロジェクトは、米国エネルギー省が債務保証を行ったことにより、こうしたプロジェクトに対するに個人的な市場投資が促進され、商業ベースでもこれらのテクノロジーの開発発展が加速されることになるでしょう。

米国エネルギー省が太陽光発電システムに積極的に新しい投資を行なうことにより、アメリカでは太陽光発電のコストが総体的に低下し、産業用・家庭用を問わず、太陽光発電システムがより身近で使いやすいものとなっていくはずです。

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2020年の末までには、サンショット・イニシアティヴにより革新的なCSP技術が開発され、太陽光発電が従来の発電技術と比較しても、コスト的に全くひけをとらないものとなるはずです。

集光型太陽熱発電(CSP)技術を含めた商用ベースでのクリーン・エネルギー技術開発、あるいは設備実施に対するアメリカ合衆国政府の財務面での支援の詳細については、( http://energy.gov/lpo/loan-programs-office. )を参考にしてください。

Energy Department Announces Projects to Advance Cost-Effective Concentrating Solar Power Systems


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このところ1日おきの掲載が続いているのは、実は私の現実面での取り組みである太陽光発電システムが5月30日についに稼働を始め、社内のプロジェクトの責任者としての仕事がどうしても多忙となってしまっているからです。
幸いシステムは順調に稼働し、着々とクリーン・エネルギーを生産し続けています。

今回のシステムを立ち上げるに当たり、問題のひとつとなったのがやはり蓄電システムの高価さでした。
私が勤務する会社では災害時対策用として10Kwhの蓄電池を購入したのですが、一機800万円強という金額でした。
この分野も開発競争が進み、中には300万円を切る価格の製品も実用化されていますが、今回は東京消防庁も採用しているという最も安全性の高い機種を選んだため、この金額になりました。
しかしこの記事を読む限り、その分野でのコスト低下が十分期待できそうです。

危険な原発や地球温暖化を進める化石燃料を使った旧式の火力発電を止めるために、誰もが現実面での取り組みができるよう、太陽光発電システムの一層の価格の低廉化を期待しましょう。

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【 ノルマンディ上陸作戦70周年 】〈前篇〉

アメリカNBCニュース 6月5日
(写真をクリックして、大きな画像をご覧ください)

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1944年6月6日Dデイ、連合軍兵士はナチスとの戦いに終止符を打つべく、大挙してフランス北岸のノルマンディ地方において上陸作戦を行いました。
今日、世界中の多くがこの作戦の成功の70回目の記念日を祝う式典などが開催されていますが、70年の年月はかつての激戦地を全く別のものに変えました。

しかし景色は変わっても、あの日の重要な出来事は人々の記憶の中に生き続けています。
ロイター通信のカメラマン、クリス・ヘルグレンは1944年の作戦当時の写真を編集し、同じ場所を訪れ、同じアングルから撮影を試みました。

写真左:1944年6月、カナダ軍がサントーバン・シュルメール、ノルマンディ上陸参戦のジュノービーチに上陸を果たした後に残された、アメリカ軍の戦闘機の残骸。
上陸したカナダ軍は英国部隊として、この後カーンのドイツ軍守備隊との間で約2ヵ月間、文字通りの死闘を繰り広げることになりました。
写真右 : 2013年8月23日、かつてのジュノービーチであるサントーバン・シュルメールでくつろぐ観光客。(上の写真)

写真左 : 1944年7月、激戦の後がカーンのドイツ軍隊が降伏、廃墟と化したルー・サン‐ピエールをパトロールするカナダ軍部隊。
写真右 : 2013年8月23日、ルー・サン‐ピエールを散策する買い物客。(写真下・以下同じ)
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写真左 : 1944年6月6日、ゴールドビーチへの上陸を果たし、内陸へ向け進撃するイギリス第7機甲師団。
写真右 : 2013年8月23日、かつてのイギリス軍の進撃ルートを歩くカップル。
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写真左 : 1944年6月6日、砲撃によって死んだ牛がそのままになったユタ・ビーチ近くの農家の庭で、作戦の打ち合わせをするアメリカ陸軍部隊。
写真右 : 2013年8月21日、自宅の庭に立つ上陸作戦当時19歳だったレイモンド・バルトー。
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写真左 : 1944年6月18日、オマハビーチを見下ろす丘の上のドイツ軍燃料集積所脇を進むアメリカ軍歩兵部隊。
写真右 : 2013年8月23日、コルヴィル・シュルメールの同じ丘を登る若者たち。
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