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【 高齢者割合が記録的なレベルに!ますます労働力が不足する日本 】

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所要時間 約 8分

日本の若年労働力の不足、これからどんどん深刻に
まったくうまくいっていない、安倍政権の『少子化担当』行政

ジャスティン・マッカリー / ガーディアン 6月30日

日本経済05
14歳以下の子供たちの数が統計調査を開始して以来最低を記録する一方で、今や国民の4分の1以上が64歳以上の人びとで占められていることを、国勢調査の集計結果が明らかにしました。

日本の経済活動が将来危機的状況に陥りかねないこうした現実を前に、外国人の入国を厳しく制限する日本の出入国管理方針に疑問の声が上がっています。

総務省が発表した2015年国勢調査の結果によれば、1億2,700万の日本の人口のうち、65歳以上の高齢者の割合が26.7%という記録的な割合に達しました。
前回2010年の調査と比べ、3.7ポイントアップしました。

そして国勢調査の結果は併せて2030年までに、労働人口は790万人少なくなり、5,561万人にまで減少するとも予測しています。率にして12.4%のです。
そして日本の総人口は2060年に8,600万にまで減少し、この時点での65歳の高齢者の割合は40%に達すると予測されています。
「65歳以上の年齢構成比は、国勢調査が行なわれるようになってから史上最高になりました。」
ジャパン・タイムズの報道によれば、総務省の担当者がこう語りました。
「これはベビーブーム世代の大半が過去5年の間に、この年齢カテゴリーに入ったからです。」

日本人口問題
こうした事態に日本政府は少子化問題担当大臣を置くなど日本人の出生率を上げることを試みてきましたが、うまくいっていません。
一方、日本政府は出入国管理法を緩和するという考えには難色を示しています。

しかし国連のプロジェクトは、出入国管理を緩和して移民を受け入れるという純増加策をとらなければ、今世紀中ごろには日本の労働人口は5,700万人にまで連続して減少するものと見ています。
同プロジェクトは日本が現在の1億2,700万の人口を保つためには、2005~2050年に1,700万人の移民の受け入れを行う必要があると結論づけています。

一方で15歳以下の人口は5年前の調査と比較して0.5ポイント減少して1,586万人になりました。
パーセンテージにして全人口の12.7%という数字は、史上最低を記録しました。

65歳以上の高齢者の割合が最も低いのは沖縄県ですが、最高の東北地方の秋田県ではその割合は33%に達しています。
国全体では19.7%です。
65歳以上の高齢者は日本の47都道府県すべてで、それぞれ15歳以下の人口を上回りました。
日本はこれまで減少を続ける労働人口を補うための大規模な移民受け入れについては、検討することすら拒んできましたが、そうするうちにも2010年から5年で労働人口は約300万人減少しました。

020313
現在、64歳以上の高齢者と女性が日本の労働人口の5割以上を占めるようになっています。
高齢者の増加とともに人材確保が困難になっている看護、介護、福祉部門で働いているのは、主にこうした人々です。

そして予想を超えるスピードで高齢化が進む日本では、年金基金の財源確保も危機的状況に陥っていることが問題となり、年金生活者も倹約に努めるようになりました。
そうした中、6月初旬に北日本で開催された会合での麻生太郎財務大臣の発言が厳しい批判にさらされることになりました。
6月初旬、麻生財務大臣は北日本で次のように語りました。
「私は最近、テレビで90歳ぐらいの高齢者が『将来の暮らしが不安だ…』と話しているのを見ました。思わず私は『いったいいくつまで、生き続けるつもりなんだろう?』と、不思議に思いました。」

さらに麻生財務大臣は高齢者が貯蓄にばかりカネを回さず、積極的に消費して日本の経済の活性化に貢献するよう訴えました。
「現在の最も大きな問題は、みんなが金を使わないようにしてじっと耐えている状態です。」
麻生財務大臣がこう語ったと共同通信が伝えました。
「金は使わなければ、どんな意味もありません。使いもしないカネを今以上に貯め続けることに一体どんな意味があるのでしょうか?自分がどれだけの資金を貯め込んでいるか、正確に解っていますか?」

麻生
2013年麻生氏は、高齢者はその存在そのものが財政上の不必要な浪費であり、国の医療費負担への圧力を軽減するためにも『できるだけ早く死んで』もらわなければならないという趣旨の発言を行ったことがありました。

https://www.theguardian.com/world/2016/jun/30/japan-census-over-65s-record-27-population-immigration
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【 石に刻まれた世界のスピリチュアル 】《2》

ガーディアン 6月21日

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タイの仏教寺院 1999年作品(写真上)
『石で作られた孤独な男性がゴビ砂漠の地平線をじっと見つめています。中国の高低に捧げるための貢物を手にした貴族たちの木像が並び、ブッダの像の顔は樹海にのみこまれようとしています。そこに残されたのは長い長い旅の話、あるときは勝利し、ある時は敗れた大きな戦い、そして古代の神話とそこに登場する強大な力を持つ神々の物語です。』

アンコールワット、カンボジア、1999年作品(写真下・以下同じ)
カメラマンのエドワード・バーティンスキーはこの写真を
『私たちの世界に未だ残る、もっとも気高く満ち足りた精神的を形にした、完璧な石碑を見事に映し出した作品』
と表現しました。
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ジャングルの中の寺院、ミャンマー、2006年作品
バーティンスキーは、それをこの写真を
『この場所に残された人間の偉業が、不安定な今の時代にあとどれだけの時間存在し続けることが出来るのか、その懸念を私たちに伝える作品だ』と表現しました。
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イースター島パスクア 2001年作品
この作品を撮影した香港で生まれ現在カナダで活躍しているカメラマンのエレイン・リンは、次のように話しました。
「破壊の危機にばくさらされている今だからこそ、なお一層私はこの地球の守護神である石像たちがより強い力を持ちはじめているように感じています。」
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https://www.theguardian.com/artanddesign/gallery/2016/jun/21/talking-stones-elaine-ling-photographer-in-pictures

 

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