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【 1,300万トンのがれき処理、なぜ広域に 】&【自然エネルギーの新たな技術革新、スイス企業が成功】

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所要時間 約 9分

アレックス・ゾルバート(静岡)アメリカCNNニュース 11月9日


日本の東北太平洋側を巨大な津波が襲い、壊滅的被害を与えてから1年8か月が過ぎました。
この間著しい回復を果たした場所がある一方で、この国は1,300万トンに上るがれきの処理問題を抱え込んだままになっています。

このがれきのうち、20%は東北地方以外での破壊によるものと言われています。
今日東京南部から何時間もかけて、数台のトラックが静岡に到着しました。
ここで進められる焼却計画によって処分するためです。
当局によれば、運び込まれたのは、巨大原子力事故を起こした福島第一原発から150kmから250km離れた場所にあった、破壊された民家の残骸を細かく裁断したものです。
しかしこれらの廃棄物からは高いレベルの放射能が検出される恐れが残っており、当局の職員が監視のため訪れた何人かの人々が見守る中、その測定を行いました。
職員が手慣れた様子で、しかし慎重に検査手順を進めていきます。
当局によれば検査の結果、これらの廃棄物から放射能は検出されず、施設への運び込みが許可されました。
トラックが誘導され、運んできた廃棄物を焼却炉の中に収めました。

心配していた市民たちの代表も、今日の検査と運び込みの結果を受け入れました。

ここ静岡県内には、なぜ700キロも離れた場所から廃棄物を運んできて処分しなければならないのか、その理由に疑問を持ち、批判的な立場の人々がいます。
行政はこの点について、きちんとした情報公開を行うべきだと主張しています。

粕谷まさひろさんは、被災した自治体すべてが、それぞれ焼却設備を持っていたはずだと語りました。しかし、現在助けを必要としていることも事実であり、今後ともこれまで同様に、慎重に、そして入念に取り組んでいく、し語りました。

議論の絶え間のない、長く、そして延々と続く取り組みです。

動画はスチューデント・ニュースの全編。この話題が取り上げられるのは2分04秒 - 4分21秒の間。

http://edition.cnn.com/2012/11/08/studentnews/sn-transcript-fri/index.html
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【自然エネルギーの新たな技術革新、スイス企業が成功】

アメリカCBSニュース 11月7日


(ジュネーヴ)スイスの技術者のグループが、電力企業が充分な量の電力を安定的に、より遠くまで送電できるようにするサーキット・ブレーカーの開発に成功したと、発表しました。
チューリッヒに拠点を置くABBグループは、世界で最も高速の高圧直流電源用のサーキット・ブレーカーの開発に成功したと発表しました。
この開発により、水力、風力、そして太陽光などの自然エネルギー発電による送電が容易になります。

「電気工学の歴史に、ABBが新しいページを開きました。」
ABB社の経営最高責任者、ジョー・ホーガン氏がこう語りました。
「この度の歴史的な技術革新により、未来の送電網のあるべき姿が明らかになりました。
多層直流送電網はヨーロッパ大陸各地と各国を自在に接続し、従来の交流電源送電網の負荷を平準化し、その補完を可能にします。」
ABB社が開発した新しいスイッチは、直流送電網の開発の障害を取り除くことに成功すると同時に、一世紀もの間解くことができなかった、電気技術のパズルを解いて見せたのです。
この機器は大規模な発電所に等し出力の電力を、わずか5ミリ秒(人間が瞬きをする30分の1の時間)の間に遮断することが可能です。

数十億ドルの価値が見込まれる市場で、ABB社は新しいサーキット・ブレーカー開発をかけ、ライバルであるシーメンス社やアルストム社としのぎを削ってきました。
HV直流電線は、原子力発電から再生可能エネルギーへの切り替えを推進している、ドイツやスイスのような国々で使われることになるでしょう。


ドイツは2011年の福島第一原発の巨大事故を受け、原子力発電の段階的廃止について、その実施スケジュールを早めることを決定しました。
ドイツは国の電力の25%をわずかに切る割合を原子力発電に依存していましたが、この依存率は日本と米国とほぼ同程度です。

ドイツ国内の再生可能エネルギーによる発電割合は、すでに17%から25%に上昇しましたが、その資金のほとんどは、各家庭が支払った電気料金に含まれる税金によって賄いました。
EUで最大の経済力を持つドイツは、2050年までにこの割合をさらに80%にまで高める計画を推進しています。

スイスはこれまで、5基の原子炉を用いて、国が必要とする電力の40%を賄ってきました。
しかし、福島第一原発の事故発生を見て、スイス政府は、2034年までに原子力を段階的に廃止する計画を決定しました。

http://www.cbsnews.com/8301-505245_162-57546543/swiss-firm-says-its-new-switch-to-aid-green-energy/?tag=mncol;lst;5
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最近、ヨーロッパを中心とした、再生可能エネルギー技術の著しい進歩を見ていると、ちょっとした焦りを感じます。
新たな地平線が見えた事、そしてこれまで寄りかかっていたものがもう使えないという危機感。
こうした事が、それこそインセンティブとなって、躍進が始まっているように感じます。

ところが日本はまだ原子力発電にしがみついている。
どころか、次の政権は当然俺たちの手に落ちる、そう考えている自民党などは、河野太郎さんのような『良識派』は少数派に過ぎず、大方は原発路線の再発進にやる気満々の様子。

こうなれば私たちは、決してあきらめない、希望を捨てない、支え合いながら持ちこたえていきましょう。

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【インド、デイワーリーの祭り】

アメリカNBCニュース 11月12日


ディワーリーの前夜、インド北部のアラハバッド市内のクリケット競技場内に並べられたろうそくに火を灯す少女。

ディーワーリー(दीवाली, Diwali または サンスクリット語のディーパーヴリー दीपावली, Deepawali)は、インドのヒンドゥー教の新年のお祝い。別名「光のフェスティバル」とも呼ばれ、10月末から11月初めのインド歴の第七番目の月の初めの日になる。この日は新月と重なる。
ディーワーリーの期間中は買物をすると縁起が良いとされ、特に耐久消費財の需要が伸張する。自動車、家電業界などではこの時期をかき入れ時として販売に力を入れる。(Wikipediaから抜粋)


11月12日夜のカルカッタ市内。デイワーリーの間、インドの各家庭は掃き清められ、家族全員が新しい衣服を身に着けます。
そして家の周りにオイルランプを置きならべ、爆竹を鳴らして新年を祝います。


11月12日夜、バンガロール市内で集まった数百人の人々が小さな気球を飛ばし、デイワーリーを祝いました。
翌13日からデイワーリー「光の祭り」が始まります。


11月12日、北インドの都市チャンデイーガルで、デイワーリーの前夜、人々が陶製のランプを置きならべ、ヒンズー神ガネーシャ(繁栄の神)の形を作りました。
ヒンズー語の文字で『祝デイワーリー』と描かれています。

 

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ほんとうの「今」を知りたくて、ニューヨークタイムズ、アメリカCNN、NBC、ガーディアン、ドイツ国際放送などのニュースを1日一本選んで翻訳・掲載しています。 趣味はゴルフ、絵を描くこと、クラシック音楽、Jazz、Rock&Pops、司馬遼太郎と山本周五郎と歴史書など。 @idonochawanという名前でツィートしてます。
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