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【 7万人の沖縄の人々が米軍基地建設に反対するため抗議行動 】

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所要時間 約 5分

沖縄の人々が懸命の抗議を続ける中、安倍政権は数日のうちに基地建設のため辺野古湾の埋め立てに着手する見込み

 

アルジャジーラ 2018年8月11日

日本の南端にある沖縄県の何万人という人々が、計画が進められているアメリカ軍の海兵隊の基地の移転に反対の意思を明らかにするため、8月11日結集しました。

移転に反対する人々は、人口密集地である普天間にあるアメリカ軍海兵隊基地を島内の過疎地である辺野古に移転させることは、周辺環境に致命的な破壊をもたらすだけでなく、自分たちの島から米軍基地を永遠になくしてほしいという沖縄の人々の願いを無視するものだと主張しています。

 

台風が近づき風雨が強まる中、約7万人が那覇市の公園に集まり、がんのため8月9日に死去した翁長雄志沖縄県知事に一分間の黙祷を捧げました。

2014年に知事に選出された翁長氏は米軍基地移転に反対し、沖縄人の声を無視し続ける安倍政権を批判していました。

翁長知事は日本央政府に対し、前任者の知事が発行した新しい基地の建設に必要な埋立許可を取り消すための訴訟の準備を進めていると語っていました。

▽ 決意と情熱

 

11日に行われた抗議集会での大会で翁長知事の代わりに演壇に立った謝花喜一郎副知事は、翁長知事の下で進められてきた取り消し手続きを引き続き行い、彼の「強い決意と情熱」を引き継いでいくと語りました。

 

沖縄は普天間基地に代わる新しい基地を建設するために数日中に辺野古湾に隊ょうの土砂を投入する作業を始めるという安倍政権の計画を阻止しようとしています。
環境保護に取り組む人々もこの基地建設に反対しており、開発によって海の珊瑚や絶滅の危機に瀕しているジュゴンを危機的状況に追い詰めることになるだろうと語っています。

 

11日に抗議集会に集まった人々は
「辺野古の新基地建設、No!」
「沖縄は決してあきらめない!」
声をあげました。

そしてこの日、移転計画を直ちに廃止するよう日本政府に要求する決議も採択しました。

 

▽ 25,000人の米軍兵士

 

こうした沖縄の人々の求めに対し、安倍政権は現在の計画が唯一の解決策だと主張しています。
しかし多くの沖縄の人々は米軍基地が沖縄以外の場所に完全に移転することを望んでいます。

 

日本には約5万人の米軍兵士が駐留していますが、その約半数が沖縄にいます。

翁長知事は生前、日米安保条約に基づいてた戦後の防衛体制は、沖縄の犠牲の上に構築されたものだと語っていました。

普天間基地の移転問題をめぐる沖縄と日本政府との対立は、1878年に日本に併合されるまで琉球という名の独立王国であった沖縄と日本本土との数百年にわたる緊張関係を反映したものです。
そして沖縄は太平洋戦争の終了間際、国内で唯一の戦場にされ、日本が正式に国際社会に復帰した後も、沖縄だけがその後20年間アメリカの支配下におかれました。

 

自身那覇市議会議員であり翁長雄志知事の次男の翁長雄治氏は、沖縄は未だに日本本土のために犠牲を強いられていると抗議のため集まった人々に語りました。

「日本本土の誰も米軍基地が建設されることを望んでいません。そのために基地問題が沖縄だけに押しつけられているのです。」
翁長雄治氏はこう語り、沖縄以外の日本の人々にも基地問題についてあらためて考えるように求め、次のように締めくくりました。

「最後までみなさま諦めずに戦い続けましょう。父に翁長雄志に辺野古新基地建設が止められたと報告できるように頑張りましょう。」

 

https://www.aljazeera.com/news/2018/08/70000-rally-okinawa-military-base-relocation-180811123923792.html

 

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ほんとうの「今」を知りたくて、ニューヨークタイムズ、アメリカCNN、NBC、ガーディアン、ドイツ国際放送などのニュースを1日一本選んで翻訳・掲載しています。 趣味はゴルフ、絵を描くこと、クラシック音楽、Jazz、Rock&Pops、司馬遼太郎と山本周五郎と歴史書など。 @idonochawanという名前でツィートしてます。
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