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【 福島第一原発の周囲で鳥類の生息数が激減 : チェルノブイリを上回る被害 】

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所要時間 約 8分

「来たるべき原子力(核)汚染大災害の予兆なのか?!」

デビッド·マクニール / ザ·インデペンダント(英国)/ 2012年2月3日

調査研究の結果、事故を起こした福島第一原発の周囲で、野鳥の数の減少が続いていることが判明しました。
これは放射性物質が降り注いだ地方における生命がどうなってしまうのか、その目も当てられないような放射能汚染災害の前触れである可能性があります。

この25年間で最悪の原子力(核)汚染大災害に関する大規模な調査には、日本、アメリカ、デンマークから研究者が参加しました。福島と似たようなメルトダウンが発生したウクライナの都市、チェルノブイリと福島の間には、14種の鳥類が共通して棲息していますが、その影響による被害は福島の方がより一層ひどくなっていることを突き止めました。

2月の第2週に発行される『環境汚染ジャーナル(the journal Environmental Pollution)』に『3月から7月の主要繁殖期における鳥類に対する、放射線の直接的悪影響(an immediate negative consequence of radiation for birds during the main breeding season [of] March [to] July)』という名でこの研究結果が掲載されます。

この研究の執筆者のうちの二人は、一基の原子炉がメルトダウンしたチェルノブイリの周辺汚染区域、2,850平方キロメートルの地域で数年間調査を続けてきました。
チェルノブイリは1986年の爆発 によって、ヨーロッパの広域にセシウム、ストロンチウム、プルトニウム、その他の毒性の強い放射性物質を放出しました。
25年を経た今になっても、この地域に暮らす人はほとんどいません。

ティモシー・ムッシューとアンダース・パペ・モーラーの二人の研究者は、研究の結果、鳥類において生息数の減少、寿命の低減化、オスの生殖能力の低下、そして脳が小さくなるなどの悪影響が明らかっになった、と語ります。

多くの種においてDNAの突然変異率が急激に上昇し、発育異常と絶滅が確認され、昆虫の生息数ですら激減している、と彼らはつけ加えました。

http://www.independent.co.uk/news/world/asia/bird-numbers-plummet-around-stricken-fukushima-plant-6348724.html?origin=internalSearch

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今週こそは昨日始めたシリーズを中断することなく、3回続けて掲載したかったのですが、ご覧いただいている原稿を見つけてしまいましたので、今日は急きょこちらを掲載させていただくことにしました。
まだ人間以外の段階ですが、一番恐れていたことが現実になってきました。
「DNAの突然変異率が急激に上昇」
「脳が通常より小さい奇形の発症を確認」

一度この問題については、昨年の9月に『〈 放射線による健康被害と食品汚染[2] 〉英国BBC 「遺伝物質(DNA)の損傷は、将来の世代での奇形につながります」http://kobajun.biz/?p=878』でご紹介し、この サイトをご覧いただいている皆さんには、とにかく食べ物に気をつけていただくよう、お願いをしてきました。

しかし、新たな脅威が迫りつつあります。
放射能に汚染されたスギ花粉による、花粉症です。
昨年12月、東日本の広域にわたりスギ花粉がセシウムなどの放射性物質に汚染されていることが確認された、と新聞などで報道されました。
詳しい計測結果は追って発表される予定、とありましたが、例によってそんな発表はありません。

私は医師ではありませんが、以下のことだけは言わせてください。

放射能に汚染されたスギ花粉が、体内に取り込まれたらどうなりますか?
人間の呼吸器には、粉塵などの異物を排除する機能が備わっており、比較的大きな粉塵は鼻で、細かな粉塵は気管や気管支のせん毛で排除されることになっています。
大きさがおよそ10マイクロメートル以下の粉塵は排除されずに肺胞に到達します。
これに対しスギ花粉の大きさはおよそ30マイクロメートルから40マイクロメートルですから、理論的には肺には到達しません。
しかし、放射能に汚染されたスギ花粉を吸い込んだらどうなるか、などと言う研究も検証も存在しません。
花粉に付着した放射性物質が呼吸器系、つまり気管支を経由して肺に入ったら、死ぬまでそこに留まる可能性があります。

肺は異物の代謝がほとんどできません、だから『じん肺』などの病気があるわけです。
じん肺については根本的な治療法は存在せず、何より予防が大切になります。

このスギ花粉が体内に入り込まないよう、『アレルギー反応』が起きて人間は鼻水、涙を流すわけですが、これを花粉症用の薬で止めたらどうなるでしょう?
そうです、鼻炎カプセルなどの花粉症用の薬を服用して鼻水を止めてしまったら、スギ花粉が通りが良くなった鼻の穴を経由して気管支に達する危険性が高まることになります。
これからの数年間は東日本で暮らす皆さんは、鼻水、涙を流して、スギ花粉が体内に入り込まないようにした方が「マシ」なのです。
みっともないなんて言っていられません。

もちろんマスク、できれば市販されている花粉症用ゴーグルをして、外出から戻ったらうがい・手洗いは必須です。
可能なら着衣のクリーンアップ(外に出るときは一枚余計に羽おり、掃除機・コロコロなどで花粉を取り去ること)もした方が良いと思います。
とにかく、子どもたちのことが心配です。

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【 ホワイトハウスの科学フェア 】

アメリカNBCニュース 2月8日

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今日オバマ大統領はホワイトハウス・科学フェアの開会を宣言しましたが、数学と科学の教師たちに喝を入れるべく大統領が放った一発は、大きな祝福を表すことになったようです。
続いて起きたシーンは、私たちに古いことわざのひとつを思い出させてくれました。
すなわち、使う目的がはっきりしないのに、マシュマロ発射装置をホワイトハウスに持ち込んではいけない。
いや、そんなことわざは無かったかもしれませんが、ご覧いただいたシーンは若き科学者の卵たちと一緒に、大統領がほんとうに体験したことなのです。

発射されたうちの一発は、シークレットサービスをかすめて飛び、窓の近くの壁に命中しました。
大統領は生徒たちと彼らが行っている研究にはアイディアが満ちあふれている、と褒めたたえました。
この楽しい催しは3月の復活祭の週まで続けられます。

一方、ジミー・ファロンはミシェル・オバマ大統領夫人に挑戦しました。
これは『レッツ・ムーヴ!(動きましょう)』という大統領夫人のキャンペーンの成功を祝うものです。
挑戦の結果がどうなったかは、今夜、ジミー自身の番組の中でご紹介する予定です。

 

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ほんとうの「今」を知りたくて、ニューヨークタイムズ、アメリカCNN、NBC、ガーディアン、ドイツ国際放送などのニュースを1日一本選んで翻訳・掲載しています。 趣味はゴルフ、絵を描くこと、クラシック音楽、Jazz、Rock&Pops、司馬遼太郎と山本周五郎と歴史書など。 @idonochawanという名前でツィートしてます。
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