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【 圧倒される映像 : 氷の世界 】

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所要時間 約 8分

アメリカNBCニュース 3月18日

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今日のこの番組は季節外れの暖かさについてでしたが、今度は正反対の天気の下でのお話です。
まだ見た人がほとんどいない、NBCのディスカバリーニュースで7回に分け放送予定の「氷の世界 - Frozen Planet」の一部をご覧いただきましょう。
NBCのミッシェル・フランゼンがご紹介します。

レポーター : 私たちが暮らす場所とは別世界の見事なシーンが展開されていますが、これはこの地球の極点での様子です。その息をのむほど美しいシーンもあれば、一方では自然の厳しさに心打たれるシーンもあります。
これらの映像は何年もかかって、写真家と科学者たちがNBCのディスカバリーニュース「氷の世界 - Frozen Planet」の番組のため、信じられないような条件下で撮影に成功したものです。

「これらの映像は本当に、信じられない程素晴らしい映像ばかりです。これは地球の本当の姿を、見事にとらえきっているものと言って良いものと思います。」

レポーター : 素晴らしいスタッフの一人、ディレクターのチャド・ハンターは、氷点下の世界では人間の肉体の限界を含め、何もかもが限界への挑戦だと語りました。寒さのために流れ落ちる涙がたちまちに凍りつき、まぶたまでがその氷で塞がれてしまい、目を開き続けるためには自分の目をパンチしなければならない程でした。

レポーター : 南極では海中に巨大なつららが出来ていく様子を、時間を追って撮影することに成功しました。
海底に達したつららが、そこにいた生物を凍りつかせて殺してしまいます。
もっとずっとなじみのあるもの、プロデューサーのヴァネッサ・ヴァーロウィッツは妊娠中のホッキョクグマを追い続け、2匹の子グマを出産し、育てる様子を5ヶ月間にわたり撮影し続けました。
「撮影中、母グマが子供たちを絶体絶命のピンチに追い込んでしまいました。私は何とか助けてあげたいと思いましたが、次に起きることを黙って待つ以外は許されないのです。」

レポーター : 撮影されたドラマティックなシーンは、動物たちが生き延びようと懸命に戦う姿をとらえています。
ペンギンたちがアシカの餌食になるのから逃れるため、水の中を突進するシーン。
シャチの群れが氷の上にいるアザラシを海中にたたき落とすべく、協力して大波を起こすシーン。
そして無言の巨大なシャチが突如現れて、驚かされる一幕もありました。
「厚い氷に開いた小さな穴のそばに膝まずいていたところ、突如海面が盛り上がったかと思うと、巨大なシャチが姿を現し、3メートルほどの高さにジャンプしました。その瞬間私とシャチの目と目が合いました。こんなエキサイティングな経験は初めてでした。」

レポーター:壮大なスケールの旅を誰もが今。目の当たりにすることができます。
ミシェル・フランゼン、NBCニュース、ニューヨーク。

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久々に、見て感動できる映像です。
自然の中で、偉大なメカニズムが働いていることを実感させられます。
これを見て感じるのはやはり、私たち人間が第一にやらなければならないことは、人間を含め数多くの生き物たちの命を守ることだということです。
そして次に命を育む場を守ること。

『便利さ』や『経済的メリット』のためには生命が脅かされても仕方が無いなどと考える方々には、21世紀の地球からご退場願う必要があると思うのですが。

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【 3.11災害後の日本を検証する 】〈第8回〉
[ 危機の中の民主党の選択 ]

▽一連の首相交代劇

自由民主党は戦後の歴史のほとんどの期間、日本を政治的に支配してきましたが、ここ数年は変化を続ける時代に対応できずにいま した。
地方開発補助金交付を地元の人気取りに利用する、相も変わらぬ政治手法から脱却できない自民党に愛想を尽かした有権者は、もはや手に負えない状態に見える政治的麻痺と景気低迷の中で、沈む一方の日本経済に終止符を打ってくれるよう、怒りを募らせていました。

そして2009年8月の総選挙で、自由民主党は民主党に敗北し、民主党党首の鳩山由紀夫が同年9月に首相となりました。
ライバル民主党が主導権を握ったことにより、大きな変化が日本の地平線上にあるように見えました。
しかしこれまでのところ、民主党政権が日本の有権者に与えたものは失望でしかありませんでした。
この結果2010年6月に行われた中間選挙で民主党は敗退、同党が『第二次大戦後の硬直した体制を改める』とした公約を実行する能力を持っていないことに、国民が失望していることを証明しました。

国を改造する、と大胆な約束を行い首相に就任した鳩山氏でしたが、沖縄から米軍基地を県外に移転する問題でつまずき、就任後わずか8か月で辞任を表明しました。
2010年6月に党首選挙が行われ、民主党は活動家のルーツを持ち、わかりやすい言葉で話す元財務大臣の菅氏を首相に選出しました。

菅氏の政権もこれまでと変わらぬ、依然と寸分違わぬ経緯をたどりました。
政権は60%の高い支持率のもとスタートしましたが、指導力不足の批判にさらされ支持率は低下の一途をたどりました。
そして2011年8月に辞任に追い 込まれました。
これでこの5年間に、6人の首相が辞任に追い込まれたことになります。

党内選挙で事前の予想では1位2位を走る二人に離され、3位にとどまっていた野田氏の首相選出に国民は驚きました。
党内選挙のキャンペーン期間に野田氏は経済問題に重点を置き、自らを実業界寄りの保守的財政家として規定しました。
そして、膨らみ続ける国の負債を削減し、円の高騰に歯止めをかけ、デフレーションとして知られる価格低迷を打破できる政治家として自らを喧伝しました。
野田氏の2011年8月の勝利は誰にとっても驚きでしたが、政治アナリストはその勝因の主なものは、民主党議員が単に目先を変えたいと考えたからに過ぎない、と述べました。
〈つづく〉

http://topics.nytimes.com/top/news/international/countriesandterritories/japan/index.html?scp=1&sq=fukushima%20surprise&st=cse

 

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