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【 不安定な状況の下、進行中の危険な作業 : 福島第一原子力発電所 】

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所要時間 約 8分

発生している数々の問題が未解決のまま、開始された危険な作業
地元福島の住民の生活を脅かすような事態を、二度と引き起こしてはならない

アダム・ウィズノール / ザ・インデペンダント 11月18日

4号機核燃取出02
極めて慎重な作業を要する、地震と津波によって破壊された福島第一原発の核燃料の取り出しが始まりました。
事故収束・廃炉作業の完了まで数十年の期間が見込まれている福島第一原発で、今回特別に製作されたクレーンが、『不安定な状態にある』と指摘されている核燃料プールから、核燃料が収納されているこれも特注の密閉容器(キャスク)を釣り上げる作業を開始しました。

4号機使用済み核燃料プール内には、核燃料棒を数十本単位でまとめた核燃料アセンブリが1,533個存在します。
その核燃料アセンブリを水中で密閉容器に収納し、一個ずつこの容器を取り出し、トレーラーに積載の上、より安全な保管施設へ移送されることになります。

専門家はいずれの過程においても、人為的なミスが発生する可能性について警告しています。
さらにはこの作業過程で巨大地震が発生すれば、壊滅的な事故が発生する危険性があります。

ウラン製の核燃料棒は、どの過程においても直接空気に触れれば再加熱し、危険なレベルの放射線を放出する可能性があります。
東京電力は入念な準備と作業工程により、4号機からの核燃料の取り出しは、順調に開始されたと語っています。

工事遠景
2011年3月に地震と津波により、稼働中だった他の3基の原子炉の冷却装置が破壊され、結果的に3基ともメルトダウンを起こしましたが、4号機だけは定期点検のため稼働していませんでした。
しかし複数回の水素爆発により、原子炉建屋の屋根と壁が吹き飛ばされ、4号機もまた正常な機能を失ってしまいました。

原子炉建屋が破壊された後、東京電力は建物の補強工事を進めてきましたが、それでも多量の核燃料を抱え込んだままの4号機の核燃料プールの危険な状態は解消されてはいないと、複数の専門家が指摘しています。

東京電力は核燃料取り出し作業のため、4号機建屋に隣接し、かつその上部を覆うように巨大な鋼鉄製のフレームを建設し、そこに特殊なクレーンを取り付けました。
一個の核燃料アセンブリには通常60本から80本の燃料棒が挿入されていますが、202個の未使用のものを含め、このクレーンを使って1,553個の核燃料アセンブリを取り出し、安全な場所に移し替える作業は、少なくとも2014年いっぱいはかかります。

4号機核燃取出03
東京電力は使用済み核燃料に着手する前に、まず未使用の核燃料アセンブリを取り出すことを決定しました。
核燃料アセンブリの内一番端にある3セットが、2011年3月の事故の際、軽微ではあるものの損傷を受けているという報告があります。
専門家は2011年3月に起きた爆発によってがれきや破片が核燃プール内に入り込み、それらが核燃料を損傷させたり、場合によっては取り出し不可能な状態になっている可能性について指摘しています。
また、取り出し作業中に大地震が襲った場合についても懸念しています。

京都大学原子炉実験所の小出裕章助教はAFP通信社の取材に対し、「4号機の使用済み核燃料プールの状態は不安定なままである」ため、核燃料の取り出しのタイミングについては、もっと慎重に判断すべきであったと語りました。

小出助教はさらに、福島第一原発の事故収束・廃炉作業には、「前例のない困難な課題」がいくつも存在する可能性があると語りました。

日本政府の菅義偉官房長官は、英国BBC放送の取材に対し、なされるべきことがすべてきちんと行われるよう望むと語りました。
「日本政府は今回の取り出し作業が適切な指示の下、地元住民の生活を邪魔する事無く、スケジュール通りに進行することを願います。」

http://www.independent.co.uk/news/world/asia/fukushima-nuclear-plant-delicate-operation-underway-to-remove-uranium-fuel-rods-from-unstable-storage-facility-8946429.html?origin=internalSearch
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【 馬車で到着のキャロライン・ケネディ新任大使、皇居に降り立つ 】

アメリカNBCニュース 11月19日
(写真をクリックして、大きな画像をご覧ください)

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新任の米国駐日大使が着任の認証を受けるため馬車で皇居に向かう中、数千人の人々がキャロライン・ケネディを一目見ようと東京都内の沿道を埋め尽くしました。
先週日本に到着したケネディ氏は、皇居内で彼女の着任証明書を明仁天皇に提出しました。

この国がケネディ氏をこれだけ歓迎する背景には、彼女の父、暗殺された故ジョン・F・ケネディ米大統領に対する日本人の不朽の尊敬の念があります。

「日本人は歴代のアメリカ合衆国大統領の中、キャロライン氏のお父様に一番親近感を抱いています。
そうした感情を踏まえ、私もキャロライン氏の着任を心から歓迎したいと思います。」
菅内閣官房長官は15日金曜日にこのように語っていました。

キャロライン氏自身はツイッターで、皇居における式典に臨むことが出来、光栄だったと書きました。そして、「なんとも忘れがたい1日になりました!」と結びました。

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アメリカ屈指の富豪、J. ケネディが英国大使に任命され、ロンドンに着任した際撮影された家族写真。
左から、エドワード、ジーン、ロバート、パトリシア、ユーニス、キャサリーン、ローズマリー、そしてジョン・F・ケネディ。その右がローズ・ケネディ。
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政治家としての第一歩。1946年、戦場から戻ったジョン・F・ケネディは下院議員に立候補し、当選した。以降3期下院議員を務めた後、上院議員に当選した。
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1963年8月14日、マサチューセッツ州でくつろぐ、故ケネディ大統領一家。一番手前が当時5歳のキャロライン・ケネディ。(写真下・以下同じ)
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1963年11月25日、首都ワシントンの聖マシューズ聖堂から運び出される故ケネディ大統領の棺を見守るケネディ家の人々。
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アーリントン国立墓地に入るジョン・F・ケネディ大統領の葬列。
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http://www.nbcnews.com/slideshow/today/kennedys-legacy-35763018/

 

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ほんとうの「今」を知りたくて、ニューヨークタイムズ、アメリカCNN、NBC、ガーディアン、ドイツ国際放送などのニュースを1日一本選んで翻訳・掲載しています。 趣味はゴルフ、絵を描くこと、クラシック音楽、Jazz、Rock&Pops、司馬遼太郎と山本周五郎と歴史書など。 @idonochawanという名前でツィートしてます。
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